フレンドのアルバム(2000年7月〜委託終了式)

 とうとう委託修了の日が来てしまいました。7月16日(日)のことです。
 この日は,全部で18頭のパピーが引き上げることになっていました。一人一人,協会の佐々木会長さんから感謝状をいただきます。我が家では,何と言っても一番フレンドのお世話をした母さんが,代表して受け取りました。

 この後,パピーウォーカー一人一人が,感想や協会の方へのメッセージを述べました。泣いている方もたくさんいました。「盲導犬になって欲しいという気持ちと,帰ってきて欲しいという気持ちが半分半分で,揺れています。」というメッセージを述べる方が多かったです。それは,我が家もまったく同じ気持ちです。 

感謝状をいただく

 式の後,玄関前で集合写真を撮りました。(その写真は,協会から送られてきたらご紹介します。)
 その後,あちこちで記念撮影が行われます。繁殖犬ウォーカーの河井さんと,フレンドの母親スー号と記念撮影をしました。フレンドは,体高が高くてスー号よりも大きくなってしまいました。でも,顔はやはり似ていますね。

河井さんと

 獣医の吉川先生とも撮っていただきました。吉川先生は,一人一人のパピーウォーカーにお手紙を書いてきてくださいました。そして,一頭一頭,頭をなでながら,涙ぐんでおられました。先生の,唾液摂取による盲導犬の適性判断の研究が,実り多いものになりますことをお祈りしています。

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