「BITTERSWEET FOOLS」というゲームがあります。

 元々はPC用に発売されたお子様お断り仕様のゲームなのではございまするが、2002年夏にDCとPS2にSIMPLE2000シリーズで移植されました。
 PC版との違いは、大人の表現部分をカット・全キャラフルボイス・新シナリオ追加(DC版とPS2版でそれぞれ違ったやつが追加されてます)といったところです。

 

 それがどうしたかと言いますと、そこに出てくるキャラ設定が微妙にステキな感じでございまして。
自分なぞはその設定目当てで発売日に即行クリアしたものです(ぉ

 

 

 話はこちら(DC版紹介ページ)こちら(PS2版紹介ページ)を参照していただくとして。

 その問題のキャラ設定をば。OHP18歳未満閲覧禁止。そういう画像ないけどな)から抜粋させてもらいました。

 

■ティ
 ある日アランの元に預けられることになった、マフィア幹部の孫娘。
 抗争により両親が殺された為、ツテを辿って彼の家へ転がり込み、一緒に暮らすようになる。

 明るく活発な性格で、どんな事にもめげない芯の強さも持ち合わせているが、今回の出来事はそんな彼女の心にも影を落とす。
 しかし、それを周囲に気遣われないよう、現在は無理に明るく振舞おうとしている。

 

■アラン
 フィレンツェで活動する若き殺し屋。
 以前はマフィアの一員であったが、親友のセスを組織のために粛清した後に突如姿を消し、現在に至っている。

 ある時から一緒に暮らすことになったティに、ほとほと手を焼かされるのだが、その事が彼の殺伐とした気持ちに変化をもたらすことになる。
 口が悪く気分屋だが、時には遠まわしな優しさを見せることも。

 

 

 DCもしくはPS2版の紹介ページの画面写真(上から3番目。ちなみに4枚目もそうです)に写ってるのがティとアランです。

 見ていただければわかるようにティは金髪で長髪です。

 発売当時のミニ設定資料集から改めて設定を抜粋すると、『性格は普段から明るい方』で、『芯が強くどんな事にもめげません』とありなおかつ一人称は平仮名で「わたし」だったりします。
 現在はマフィアの大御所である祖父が亡くなり、その跡目争いで両親までも失った状態。
 ので、今は
『無理にでも明るく振舞おうとしている』といいます。

 

 さらにアランの方は残念ながら髪は茶色です。しかし服は全身黒黒尽くめです。

 同設定資料集によると、『口も悪く性格も悪い人間ですが、時に遠まわしな優しさを見せることもあります』とか『心中では常に色々考えている、と計算高い面も持ち合わせています』などとあります。

 

 

 何かどこぞの二人を思い出させませんかねえちょっと奥さん。

 殺し屋ってあたりも微妙に。奴は殺せないですけど(苦笑)
 マフィアの孫娘ってことはそれなりにお金持ちなんだろうしねティ。

 

 

 

 そんなBSFの名セリフを超ネタバレ(っつか美味しいトコ取り)で以下に記します。
 これからゲームプレイしようと思います! とか思っちゃった方は見ると
多分楽しみが半減するんで止めましょう

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 ・アランがある人物に語った、ラブラブになったティについての寸評。

 「跳ねっかえりさ。馬鹿で、一人ではしゃぎまわって、自分の傷には気付かずに踊る道化(ピエロ)さ」

 

 ・その後、語り相手から『よほど惚れてるんだな』とかツッコまれて自分の心境を堂々自白。

 「あんまり信じたくは無いがね。あれは毒さ。何時の間にか身体中に回っていて、最後には脳までそれに侵される。そしてそんな毒に掛かったことさえも気がつかないものなんだな。ああ、恐ろしい」

 

 

 

 っが―――――――――!!!!!
(がすがすがす<頭を手近なタンスに連打)

 

 というわけで仮に甲斐性なしがこれを言ってるかと思うとですね(非常に間違ったゲームの楽しみ方)、ぐがががががががが、ぎゃーおー!!!(悦壊)

 ああいやだって『傷には気付かずに〜』ってあああクリじゃないんですかクリだよああううう(震)、
『脳までそれに侵される』ってあーもー、ああそうだよ確かに侵されてるわヨアンタは!!!
(新刊(17巻)での過剰クリ連呼っぷりなどが筆頭)

 

 

 

 ということで、それなりに脳内変換が可能な方は思う存分萌えられなくもないと思います。
 ちうか殺し屋×世間知らずのお嬢カプ萌え属性(何)ならば是非に。
 それとこのゲームはいい年した(?)兄さん達が少女相手にラブラブになるのしか(カプとしては)無いのでそこんとこよろしく念の為。