ようやくキムラック編に突入ですが。実を言うならキムラック編は私にとっちゃあんまし馴染み深くないんですな。クリメインじゃねえし(こら)
表紙。 クリいません。
つうかまあ、甲斐性なしは一応シリーズタイトルにもなってる主人公らしいから(こら)いるのは大目に見るとして(ぉ、マジクがいるのにクリがいないとはこれ如何に!! つーか奴は本当に似合わないですね白。二の腕見せすぎなのもバランス悪いよなー。
カバー折り返し。 >はっきりいって俺はイライラしている。理由はいろいろある。 さすが(未来の)嫁の動向には敏感です甲斐性なし。 つまり何ですか、奴は既にクリが何かしら問題を引き起こして自分に面倒事を振り撒いてくれないと落ち着かないっつーかむしろ我慢ならないとかいうマゾ体質に成り果てたと!
口絵。 1枚目。 ちうか前巻の1枚目でも同じようなこと言ってなかったか自分。
2枚目。
3枚目。 2巻前でヴィンビさんぶちのめした時には靴下を凶器の一部として使ってたから、クリは靴下を履かない娘さんではないわけで、
28ページあたり。 >「クリーオウか」 アンタの「クリーオウか」も存分に答えるっちうか言わなくてもいいようなことのような(爆) いやまあ、こういう表現手法うんぬんまでぶつくさ言うとまたちまちまと怒られそうなのでごめんなさいと謝っておこう(こら)
>荒れた農地を背景にして、彼女だけが妙に浮いて見える。 それは全て奴ビジョンの成せる技(ぉ
>まあいいかと思いながらオーフェンは、彼女の小さな金髪の頭を――乗っている子犬ごと――ぽんぽんとたたき、通り過ぎようとした。 14回目です。つうかまたレキフィルター越しですよ(ぉ
>なんにしろ、この少女と話をしていると色々疲れるし、今は疲れたいという気分でもない。 それでもクリの頭頂付近の髪の毛の滑らかな感覚を味わわんとすべく件の手癖をしっかり発動させているあたり、 だって疲れたくない=話したくない、んなら関わりあいにならなきゃいーわけで、だのに奴はあえてクリの頭に手をぽんを実行しているわけで。
64ページあたり。 >「クリーオウの奴には爆笑されるし。そんなに似合わねえかなぁ」 ・・・なんつか、自分でこれでいいだろ、と選んできた服を着て見せたところ、思いっきり「それ、ぜんっぜん似合わないわよー!」と新妻に腹を抱えて大爆笑されてしまったさえない旦那みたいな台詞だなぁと(何じゃそら) ちうか奴的に爆笑されて(思わずぼやいてしまうほど)そんなにガッカリなのか、と(笑)
>「俺も予防したほうがいいのかな」 ・・・・・・いやまあ、大丈夫なんじゃねえの? アンタ無駄に元気っぽいし(ぉ 二親を早くに亡くしたとか結構波乱の幼少時代だったとかそーゆーあたりからですかね、奴って子孫(家族?)願望に飢えてるような。 ・・・・・・・・・・・・ま、ほどほどにな。クリだって性格ははっちゃけこそすれ身体的能力からすれば普通の女の子なんだ。お前とは違う(何の話)
113ページあたり。 >きりもみ回転しながら、頭から地面に突っ込むクリーオウを、オーフェンは優しく抱き上げてやった。 >頭に手を当て、オーフェンは朗らかに笑顔を浮かべた。 >その群衆の中に、名前は忘れたが、青い布で頭をくるんだ女がいた。 >ぽとん、とオーフェンの足下に、げっそりと痩せ細った少年が――これも名前は忘れたが、金髪の少年が――転がり出てくる。 完全に奴の夢オチですが。 さて、ここで改めて上記下線部をご覧下さい。 クリに対しては欲望の限りを尽くさんとしさらに嬉しさ余って(普段やらかさないであろう)明朗な笑みを浮かべすらしているのに対し、 ・・・・・・無意識とゆーのは非常に正直ですNE!!(笑) よく言われていることで、夢とは無意識が送ってくる(意識している)自分へのメッセージ(ある種のアドバイス)だ、というものがあります。
挿絵のクリはひたすらにかぁいいでござりまするが。 ぶっちゃけ、奴の怒りの10分の3くらいはその細い両肩にかけられた無骨な両手にかかっているのではないかといらぬ邪推でほくそ笑んでみたりした発売当時――(痛ェ思い出だな)
>コーヒーポットを例の簡易かまどにかけているクリーオウの背中を、つま先で軽く蹴る。 ・・・小学生男子並ですかあんたの頭は。 ところでこの何とも幼稚な応対かげんはむしろクリだからというやつですか(クリ以外にこんなことできる人間がいないというのもまた事実ではあるけれども)
>スキンヘッドが口を開くよりも先に、オーフェンは彼に聞いた。主導権を握っておきたかった。多少のことであっても。 まあそりゃあねえ、ほぼ初対面の輩なんぞにいきなりクリの肩――しかも両肩への侵略を許してしまったからにはこれ以上の計略は何が何でも阻止せねばならないわよねー(違)
>彼女が動かなくなり――上目遣いにじっとこちらを見ているのを確認してから、オーフェンは手をはなした。 以上のことから察するに、奴はクリの上目遣いを受領するまで塞ぐつもりだったらしい
>オーフェンはこだわって――不思議そうにきょろきょろしているクリーオウを横目で見ながら、問いつめた。 件の精神は、クリをがっちり視界に入れておかないと気が済まないわけで(ぉ 逆にラニオットの魔の手からどうにかしてクリを防御せしめんと逐一目を光らせている奴の図に見えなくもな(やかまし)
>クリーオウとマジクを指さし、言う。 直前の文章からすると「ややこしい」のがクリとゆーことになりまするが。
148ページあたり。 >食器を片付けながらラニオットが言うのを、彼になついたらしいクリーオウが聞き返している。 件の精神が頑張ったにも関わらずクリはあちらに手なづけられてしまいましたとさ。
188ページあたり。 >胸中でため息をつきながら、オーフェンは彼女の頭を――というか頭の上に乗っているレキの背中を軽くたたいた。 15回目です。何かペース早くないですか(笑) それともレキのクリ頭占拠率=対魔の手妨害率がアップしたとゆーことか(ぉ
>「クリーオウ――マジク、どこだ?」 ここ最近の奴はマジクよりもクリを先に出すことが多いように思えるのですが、 ・・・・・・てことで、どうですかそのあたり(どうと言われても)
204ページあたり。 >彼女の身体は思いのほか重く――考えてみれば、どれほど軽かったとしても五十キロはあるのだ――、 クリの身長は155cm(エンサイより)。
231ページあたり。 >ずるずるとクリーオウの足を引きずって(身長差があるのだから仕方ない)、歩き出す。 ん? クリとマジクの身長差って4cmでマジクの方が高かった(159cm<エンサイより)と思うのでスが。
クリの出番が少ないとこんなもんですかね(笑) 前回よりも文章量少なッ! ラストじゃ奴だのマジクだのがエライことになってますが、そのあたりに一切触れないあたりがさっぱりしてていいなぁと自分ではおもいます(ぉ
てゆか奴もマジクも見ていてアイター、な感じに壊れてる(ファンの方気分を害されましたら申し訳ない)ので、ぶっちゃけ下手にツッコめない箇所も多々ありました。 ――ああもうよく考えたらこの巻て男性陣がどいつもこいつもカツカツかよ!(こら) あ、でも地人は除くか(笑)
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