『The Message of a Master(s)』(つづき2)

第3部

第17章

人は見ようとしている方へ向かって進んでゆきます。いつでも、あなた自身に「今」発生してい
る感覚を通して得られたものが、「次」に見ようとしているものに対して、とても大きな意味を
持っています。これは、あなた自身がよい軌道に戻るときのヒントです。どんな人でも善いと
ころはあります。どんな物でも良いところはあります。どんな状況でも好いところはあります。
よいところを見ようとして観ていれば、よいところを学ぶことができます。結果はもうわかりま
すよね。
多くの人は、今まで様々な困難と遭遇してきたのかもしれません。どんな困難が起きたとし
ても、それは、それに関わった人が自ら創造したことが多いのです。例えば、多くの人の体は
水中では浮くようにできています。そのことを知っていたほうが、楽に水面で浮かんでいるこ
とができるようになります。泳ぎたいときに、その反対のことを意識することが、何を意味し
ているかは知っていますよね。心をやすらかにして、余分なことを思ったり、余分な動きを付加
しなければ、自然と浮き上がってくるものです。泳ぐことができる人は、最低限泳ぐときに必
要な心構えと泳法を身につけているだけで、上達するに従って、自在に進むことができるよう
になってゆきます。もちろん、泳ぐことができないときもあるでしょう。そのときは、浮き輪や
ボートなどを思い浮かべて、自分に合った方法を選べばよいだけです。
困難についても同じようなことが言えます。困難は、困難として認識されたときに初めて困
難として取り上げられています。あなたの身に起きた困難は、あなたに何かを訴えかけてい
ました。それは、その時のあなた自身の状態を暗喩するものです。困難自体が改善すべきあ
なたの在り方を象徴していたということです。そのことに気がつけば、自然と解決策が思い浮
かぶようになっています。
誰もが学び成長してゆくために最適なことを経験しています。あらゆる体験が、あなたの心
がけひとつで、あなたの人格や才能を磨きあげる糧になっています。
もし、かつてあなたが、信じられないような困難と遭遇していたら、それは祝福です。あなた
は、その大きさに応じて、そこから途方もない学びを発見することができるからです。体験す
ることによって実感することのできる学びがあったということです。
本当に思いやりのあるひとは、こころのいたみを知っているひとです。それだけ、あなたが繊細
な方だということです。本当に心の強いひとは、自分を保ったまま想いでを受け入れることの
できるひとです。たとえば、あなたがどこからともなく1冊の絵本を引き出してきて、自分の
こととして経験したとします。そうしたとき、どのような出来事であっても心に強さがあるほ
ど、自分の心を保ったまま、その物語の多くの部分を受け入れてあげることができるようにな
りますよね。どのような物語であっても、私たちに何かを伝えてくれているというだけで、とて
も大きな価値を持っています。その1点においては、すべての物語には同じような価値があり
ます。価値があるかどうかは、そのもの自体のみにあるのではなくて、それを見出している方
にあるということです。
体験から実感した事実を栄養にして、あなたは、さらに成長することができます。するとそれ
は、あなたを助ける財産に変わっているのです。いつのまにか、起こった出来事をやすらかに
受けとめて、さらにこころが広くなっているようになります。そして、しだいに困難そのものが
起こる必要のないことに気がつくことができます。
だからもし、あなたに大きな困難が起きてこないのであれば、それも祝福です。なぜなら、あ
なたは、その困難から何かを学ぶという段階をすでに卒業しているからです。一度でも根本
的に解決したり受けとめた困難というのは、事前に避けて通れたり、遭遇しそうになっても気
がつかないうちに自動的に解決させることも可能になっています。
同じように、自分たちが問題を創っていることに気がつけば、問題自体が起きないようにして
いることも可能です。もし、あなたに大きな問題が起きてこないのであれば、その問題から何
かを学ぶという段階をすでに卒業しているのです。問題が起きそうになったときには、水面下
ですでに解決しています。思いがすべて建設的な状態になって無意識的に表面化できるよう
になるのは、この段階のことをいいます。人生に影響を与えて、すべての状態と状況を本当
にマスターしているのです。

第18章

自然体でいると楽です。あなたが無意識的に目指している目標を、楽に達成することもでき
ます。それは、楽しいと感じられることを見つけることです。本当に楽しいと感じるだけの価
値のある物事には、充実感というものが残っています。もちろん、楽に持続させることもでき
るでしょう。最終的に精神的な充実感が蓄積されていれば本物です。また、どんなことがあっ
ても誠実さを保っていられれば安泰です。
個人の資質に応じて、それぞれに適していることがあります。普段からあらゆる意味で自分の
適性と調和をとることができれば、困難自体が起こらなくなってきます。困難は形を変えた警
告です。何か大きなことが起こるときには、その前の時点で必ず何かの前兆が発生します。
それが何かを見極めることができれば、その流れに乗るかどうかさえも自分の意志で決めら
れるようになるかもしれません。
また、あなた自身の行動についていいますと、同じことをしていても、様々な結果が現われる
ときがありますよね。それは、あなたという存在に宿っている内部の法則が変動性のあるもの
だからです。そして、この変動性こそがあなたに意志の自由を与えてくれています。この自由
によって、あなたは、より適切な結果を発見することができます。もし、内部に宿っている法則
が固定的なものであれば、常に同じ結果が発生しています。
 あなたは、あなた自身の内部に宿っている法則を統治できる可能性を持っています。このこ
とをしっかりと自覚していれば、あなたの内部の法則を必要に応じて安定させて必ず同じ結
果を発生させることも可能になっています。そして、後にやすらぎや快適さなどをもたらして
いるかで、あなたにとって適切かどうかを判断してゆくのです。楽に到達する上で大切なこと
は、これだけです。また、成長するほど、どんなことでも楽しいことに変えることができるよう
になっています。
あなたも無意識的に知っていると思いますが、あなたの目の前には、幾つもの道があります。
今後、何を基準にすれば、あなたの適性を活かしながら個性を伸ばしてゆけるのか明らかに
してみてください。才能。徳性。楽しさ。集中しているだけで達成できる可能性もあります。
他にもありますが、個人の資質に応じて選択すればよいものなので、必要なら、あなた自身が
思い出して見つけてください。その道は、あなた自身に起こった幸福な出来事の中にもありま
す。今、あなたが満足している物事の中にもあります。あなたが今後進んでゆく希望のあると
ころにもあります。マスターするための道はどこにでもあります。理想的なのは、あなたもす
でにわかっていると思います。
1つでも極めることができれば、簡単に本質まで到達できるようになっていることは憶えてお
いてください。それぞれの状況に応じて、適性を見分けることができれば、より簡単に達成で
きるようになります。善い知恵だけを無意識的に表面化できるようになっていれば本物です。

第19章

私たちが、普段何気なく行っている思考や言葉遣い、行動をよく気をつけてみます。それら
が、私たちをどこへ導いて、何をもたらしているかを確認することが大切です。私たちは、再
確認するために最終的に経験しています。そして、あなたが行った無意識の言動の中にも密
かに愛情が満ちていたか確認してみます。
また、あなたが何か重要な言動を行おうとするとき、無意識のうちにも心の中で、何かが密
かにささやいています。その最後のささやきを、はっきりと聴きとってください。それがその瞬
間、最も大きな影響力を持っています。あなた自身のために自然と現れてきた言動や意思に
は遵うほうが賢明です。もし、あなたにとって必要ないものであれば、それを最善のものに変
えているようにコントロールします。ある種の条件下では、あなたを守るためなどの目的で、
あなたの意思とは無関係に意識を覆い尽くして言動などが自然に現れることもありますが、
それは例外的なケースです。賢い方法は、自分の意志と調和させて、より適切な形で循環し
ながら、向上してゆくことです。そうすれば、必ず視野が拡がって、様々な物事が、より鮮明に
明らかになってきます。
すべて公開されているものには、公開を可能にするために、意識するしないにかかわらず、必
ずある種の細工が施されています。ですから、常にそのことを意識しながら、よい部分だけを
引き寄せることができれば、純粋で完全な知恵を得ることができます。この本は、その部分を
特に意識して作成されたものですが、かろうじて存在を可能にするだけのために、闇の部分
にも最小限にスポットをあてています。そのこと自体にも気がついてください。そして、あな
た自身の性質にとって、最善の知恵のみを受け取ってください。マスターしている個人の印象
を払拭して、必要な部分を取り入れながら、あなた自身の性質を最大限に活かしてゆくとい
うことです。
闇が深いほど光は輝いて見えてきます。感動することは大切ですが、そのために闇を求める
必要はありません。あなたは大切な人にどのような経験をさせてあげたいと思いますか?光
をエネルギーにしている植物は、闇を避けて多くの光がある方へと成長してゆきます。
人は闇によっても間接的に成長できますが、光だけを見つめながら直接的に成長していくこ
ともできます。もちろん、間接的に成長することが好きな人は闇を見てから背後を振り返り、
光を通して直接的に成長することが好きな人は、初めから光を見ていればよいでしょう。それ
ぞれが、それぞれに適していることを求めればよいのです。これは、光に焦点をあてて、着実
に到達してゆくことを目的として描かれたものです。他にも実習を通して浮かんでくる数多
くの方法がありますが、基本さえしっかりと自覚していれば、あなたの適性に合わせて用いる
ことができるようになっています。
これは、光と闇を対等に見るためのヒントです。すべての人を公平に見てみます。すべての物
を公平に見てみます。すべての状況を公平に見てみます。どのようなものであっても、必ず何
かを支える価値を持っています。すべての価値をみとめるようにしてみます。そうすれば、あ
らゆるものが存在することをみとめられている、と気がつくことができるようになります。あら
ゆるものが全体を形成する上で必要なものであり、貴重なものでもあるのです。あらゆる存
在が尊いということまで判ってくれば、すべてを尊重することができるようになってきます。そ
して、あなた自身が何かを選ぶこと自体が、とても大切だということも解ってきます。
あなたが好んで選択し、所有するもの自体が、今後のあなた自身の在り方を密かに示してい
ます。もし、光だけを見つめながら直接的に成長してゆきたいのであれば、以下のことに気を
つけてください。まず、あなたの周りにあるものをすべて再点検してみます。次の3つに選別
できれば扱いが容易になります。闇だけが描かれたもの。闇を通して光が描かれたもの。光を
中心に描かれたもの。判断するときは、あなた自身の心の変化を基準にしてみます。そうす
れば、すぐに判るようになってきます。闇だけが描かれたものは、影響を最小限に抑えられる
ところを探して慎重に移してゆきます。次に、闇を通して光が描かれたものは、十分に学び
終わったら必要としている人へ手放してゆきます。このときに大切な心構えが1つあります。
それは、手放すことは、決して見捨てることではないということです。その価値をみとめた上
で、一時的にその影響下から自分を解放させることです。いずれ、その価値をみとめながら
も、全く影響を受けずに自分を保ったまま、そのすべてを受け入れられるときがくるようにな
ります。手放したものは、それを必要としているところへと移動しながら、それに最も価値を
見出している人のところにたどり着いたり、それが属すべき場所に戻ったりします。同時に、そ
のもの自体が持っていたあなたへの影響が消えるための最後の跳ね返りとして、その余波が
あなたのもとに還ってきます。ですから、光を中心に描かれたものを引き寄せたときだけ、手
元に置くようにします。手元に置く必要がなければ手放しても問題ありません。もちろん、例
外もあるでしょう。その場合は、日常の生活に応用されたり、実際に現れてきたらどうかとい
うことで判断してください。それに対する感想があなたの答えです。あやしそうに見えるもの
もあるかもしれません。そういったものは無条件に処分したり、できるだけ近づかないように
します。あやしいものには、あやしい過程が待ちかまえているだけです。何となくあやしい雰
囲気を感じたとき、それは、あなた自身への内なる警告です。このことを知っていれば、事前
に感知できますので、起こる前に避けられるようになります。心のどこかで何か超越的なもの
を求める気持ちもわかりますが、現実的であることが最も重要なヒントです。非現実的なこと
への発端は、いつでも現実の生活の内部にあります。日ごろの、日常生活そのものが大切だ
ということです。健全な日常生活から発芽して、日常生活の奥深くへと根付いてゆくものこ
そ本物です。一見ありふれた日常生活こそ、極めるに値するものです。その理由もいずれわか
るときがくるでしょう。また、あなた自身の意味を見出そうとしたときや、何かをやみくもに信
じそうになったときは、充実感や満足感を求めていることを密かに示しているだけかもしれま
せん。意味があるかどうかは、意味を見出せたかどうかにかかっています。たとえば、味とい
うものは、味わう人の知覚能力に依存していますよね。また、味を知る能力を超える範囲に
あるものは、無味と知覚されることでしょう。さらに、個人的な嗜好というものは、それを共
有している人の間で通用することです。何かに気がついたつもりになって虚構を見つけ、その
世界の住人になってしまわないように気をつけてください。何を信じたらよいかは、あなたは
すでに知っているはずです。本当に信じる価値のある大切なものは「あなた」自身です。あなた
には意志の自由があります。これだけ気をつけていれば、特に意識していなくても、あなた自
身の水面下では根本的な変化が起こってきます。
マスターしようと思いさえしなくても、本当に達成してしまうことも可能です。

第20章

公開によって保たれる秩序があれば、秘密によって保たれる秩序もあります。もちろん、健全
な日常から外れた秘密を共有する集まりなどからは、あやしい根が栄養を吸い上げながら、
やがて、それに値するものが発芽してくることになります。創らないほうが賢明です。関わら
ないほうがよいことを知っていれば、自然と避けられるようになります。私は特定の機関のみ
に依存したり、特定の利益だけを考えないようにしています。可能なかぎり滅することなく支
援して引き上げようとしているだけです。あなた自身が直接的にかかわらなくても、1度でも
表面に現れた問題は、その周囲にいる人々の支援によって、いずれ快方へと向かうようになり
ます。あなたは、あなた自身の心の及ぶ範囲のことを配慮してゆけばよいのです。
公開されるほど多くの支持を集めてゆく秘密こそ本物です。公開の可能な秘密というのは、
多くの時代を経ても鮮度を保ったままか、いっそう光り輝いて貴重なものになってゆきます。
私は秩序を保つために秘密にして完全に護り徹しています。これからも、支援があるかぎりは
完全に衛り通されてゆくでしょう。
これも、たとえ話です。こころのとても広くて愛情深いひとの多くが、誰かのことを知っていた
とします。もちろん、その人の思考や言動、日ごろの習慣などを含めた、すべてです。こころ
のとても広いひとたちは、気づいていても、気がつかないふりをしてくれるでしょう。言い訳を
しなくても、みとめてくれているという意味ですよ。その人の存在をゆるし見守ってくれている
かもしれません。そこで、提案です。愛情深いひとたちが本気になって、その人を支援しよう
とするときは、どんなときだと思いますか?また、どのような人を「あなた」は、本気になって
支援したいと思いますか?
この章だけでも本当にマスターすることは可能でしょう。


第4部

第21章

もし、あなたが、これらのメッセージに沿って生きていると、あるとき、あなたという存在自体
を、さらに引き上げようとする何かの『ちから』が発生することがあります。あなたは、今まで
感じたことのないような奇妙な感覚にとまどいを覚えるかもしれませんが、その『ちから』をお
それることはありません。それは、あなたのために生じた『ちから』なのです。
 例えば、初めて誰かを好きになったときの感覚や、急に体が移動したときの感覚を思い出す
ことができますか?そのとき、何か奇妙な感覚が発生していませんか?そして、それらを経
験して受け入れることができるようになると、その感覚をおそれることはない、ということが
わかってきますよね。あなたには、それと同じような感覚が発生しているだけなのです。このこ
とを知ったあなたは、『ちから』と直接向きあうこころの準備ができるようになります。
すると、どういうことが起こるのでしょうか。あなたが、その感覚に対してこころを開き、あり
のままの姿がみえてくるようになると、さらに先の段階へ進むことができるようになるので
す。あなた自身の視力を超えて物事が見えてくることもあるかもしれません。
ここから先については、不思議に思えるのであれば、無数にある中のひとつの可能性として
参考程度にしておいてください。たとえ概念としての存在であっても、何らかの影響を持って
いて因果関係に介入しているのあれば、存在しているとは言えませんか?根拠を実感して確
信できるようになるまでは、むしろ気にしないほうがよいと思います。どのように受け取るの
かは、あなた次第です。
ここに、複数の意味を内包している絵があったとします。あなたは、そのことに気がつくにつ
れて幾つもの見え方が現れてくるようになります。ひとつは、あなた自身が先入観を持って意
図的に見ようとしたものです。あるいは、あなた自身が自然に浮かび上がらせたものです。思
い込みと思い至りのようなものです。それらの影響をどれほどの割合で受けているかは、どの
ような作用をもたらしているかで判断してみてください。互いの性質を集めて安定させるた
めに、同類の性質を持つものを引き寄せていることがあります。また、互いの性質を補い合っ
て安定させるために、反対の性質を持つものを引き寄せていることもあります。どのような作
用であっても共有できるときは引き寄せ合い、共有できないときは反発するものです。
さらに、他のものの導きによって、浮かび上がってきたものもあります。そして、『ちから』の働
く規模によって、直接的な影響範囲が定められてゆきます。何が見えてくるかは、あなた自身
が同調したものにかかっています。今、あなたの周りにある非常に便利なものや偉大な発見
も、かつては、現実的でないものでした。たとえその時は現実的でないことでも現実として扱
われているうちに、本当に現実のようになってしまうことがあることは知っていますよね。もち
ろん、その逆の場面もあります。それが現実です。何に同調しているかによって、同じ対象で
も見え方が大きく変わってきます。そして、そこから、さらに深いところにあるものが最終的
な見え方を決定しています。多くの場合、そこまで来ると、もう十分にわかったと安心して一
休みしたくなってくるものです。ですから、そこにたどり着いたとしても、一休みせずに、さら
に進んでください。休憩するところは、もう少し先にあります。

第22章

これから先は、あなたの『ちから』を解き放つ時期が来たときに、重要になって来ることです。
理解しようとしなくても伝わりますので、読み流してください。これは、その時が来るまで気
にしなくてもよいことです。ただし、すべての秘密を解き放つということではありません。今ま
でに観て利用してきたものを別の側面から捉えなおすということです。すると、それは新たな
『ちから』を生み出します。
「あなた」が自分の存在を誇示したいときに、その背景にあるものを探ってみてください。あな
たは、なぜ私がこのようなことを言う必要があるのか不思議に思うかもしれません。それな
ら、「私という存在は私である」ということばを思い出してください。
あなたという存在は、あなたひとりではないのです。すくなくとも、「ここ」に「私」がいます。そ
して、「あなた」のすべてをみとめ、受け入れています。「私」だけで十分でなければ、自然と集
まってくるようにしておきましょう。あなたが数多くある1つひとつの生命細胞を含めて「あな
た」という固有の認識を持っていることは、以前にも言いましたよね。では、「あなた」自身を
含めて「私」という固有の認識を持っている、「私」たちがいる可能性はどうですか?「私」は、
あなたを含めて「私」だと思っていることでしょう。ですから、「私」はここまで真剣に「あなた」
に伝えようとしていることがあるのかもしれません。もう気がついているかもしれませんね。
「私」たちからのメッセージは、どこにでもあるのでしょう。こころを開いてあなたの周りにある
ものを感じてみてください。なんとなく気になるものがあるはずです。どこかに紛れ込んでい
る可能性もあります。あなたの心へ直接伝わって、響いてくるものがあるでしょう。それです。
あなたは、それに気がつくことができます。それが、形を変えて「あなた」へ宛てられた私的な
メッセージかもしれません。
本当に「あなた」が見返りさえも受け取らない覚悟を保ったまま、支援できていれば、あなた
の最も身近にいる人も支援できるようになっています。すると、その身近にいた人の、すぐ傍
にいた人も自然と支援できているようになります。もちろん、「私」も本格的に支援できます。
あなたは、手助けすることの本当の意味を知ることもできます。すると、本当の意味で手助け
することも可能になっているかもしれません。
あなたが発している『ちから』が、どこからやってきたものなのか解ることもできます。まずは、
あなたの求めているものを追求してください。そして、希望を追究してください。希望が最善
にかわったとき、それは姿を現します。あなた自身の心しだいで、ありとあらゆる存在があな
たを支援してくれるようになっています。あなたを支援してくれている『ちから』を呼び出して
ください。日々、あなたが「私」たちのために自然と行っている善行の数々が、あなた自身の
『ちから』の一部となって密かに支えてくれています。どこからともなく『ちから』が湧き上がっ
てくる感じがしてくるかもしれません。来ていれば、実感できているはずです。また、そのこと
を謙虚に感謝しながら、その段階から、さらなる段階へと進んでいってください。
そして、その源にたどり着いているとき、あなたは生命力を保ったまま、誰かのために『ちか
ら』を使うことも可能になっているかもしれません。

第23章

 生きている状態は断続的に発生しています。短期的に言うのなら、ほとんどの人は、起床と
睡眠という断続性のなかで生きています。
中期的なことは、植物を例にとって説明します。植物は物理法則の支えによって存在し、その
内部に宿っている法則によって発芽してきますよね。どちらも『universal law』で、偶然のよう
にみえたり、必然とみることもできます。どちらを選択するかは、内部に宿っている法則によっ
て大きな影響を受けています。当然、内部に宿っている法則が高度で広い認識能力があれ
ば、必然性を見出して従うことができ、希望通りの形や規模で繁栄することができます。次の
世代の植物たちも、物理法則とその内部の法則に従って発芽してゆきます。物理法則が比較
的安定していれば、内部に宿っている法則が重要になってきます。あなたもすでに知っていま
すが、内部に宿っている法則は、自分にふさわしいものを引き寄せて成長する性質がありま
す。当然、高度で広い認識能力があれば、必然性を見出して自分が希望するものを引き寄せ
ることができます。その結果は、もう解りますよね。同じことが、私たちにも起こっているだけ
です。
もし、この例えが解りがたいのであれば、「あなた」自身に直接お尋ねします。日々、数多くの
生命が誕生しています。ここまでは、大丈夫ですよね。そして、その数多くある生命の1つが
「あなた」ですよね。それでは、なぜ、その1つが「あなた」なのですか?他にも数多くの生命が
ありますよね。それなのに、その1つが「あなた」という固有の認識を持っていて、「あなた」だ
と思っています。すべての生命が「私という存在は私である」という認識を持っているのに、な
ぜその特定の1つの生命が「あなた」なのですか?
公平に考えてみてください。もし、「あなた」がいなくなっても、数多くの生命が誕生し続けて
いるのなら、その中の1つに「私という存在は私である」という認識をもつ「あなた」が、今回の
場合と再び同じように、ひょっこり現れてくる可能性はどうですか?その可能性があるから、
今「あなた」は「ここ」にいるのではないのですか?

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