不定期日記

    -5月号-




05月31日(水)

  友人の奥さんがノートパソコンを買うと言うことで、カタログを見比べる。個人所有は初めてということで、メインターゲットはA4ノートというところ。んでも最近のノートはすごい。CD-Rはついてるわ、ペンティアム!!!だわ、そこらのデスクトップ顔負けである(もっとも値段はめちゃくちゃ高いけど)。ただバッテリーの持続時間は1時間とか2時間とかいうのが並んでいる。ほんとにそこまでのCPUパワーがいるんだろうか?まあいいけど。

彼女会社にもっていく、ということなんだけど、3kgを持ち歩くのは正直言ってかなりつらいはず。バッテリーのことを度外視しても最近のパソコンはモバイルに適してるとは言いがたい。このへんもうちょっとバランスのいいものを作って欲しいね。そうそう、奥さんは結局富士通を購入することに決定。キムタクは偉大である。

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05月30日(火)

  星里もちるの『モチはモチ屋』を友人から借りて読む。スタパ斎藤と双璧をなす物欲大魔王である。もとはアニメ畑の人で、マッキントッシュからDOS/Vに寝返った裏切りモンである。この人もモバイルやらなんやら好きに買いまくっている。いわば物欲&子育て日記である。ここの娘さんがなかなかかわいい(イラストが。決して危ない人ではないので念のため)。これ位物欲に任せて物が買えればいいのにね。ちょっとうらやましい。

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05月29日(月)

  最近暑くなってきた。もうすぐエアコンのお世話になるシーズンの到来である。うちの両親はかたくなにエアコンの導入を拒否しているが、私個人の部屋はPCからの廃熱もあって、それにオーバークロックしたPC対策にエアコンが導入されている。ただ今年はPCが1台増加したので電源がちょっと心配である。まあこの程度なら大したことはない、と思う。エアコンから吐き出される風が埃くさい。

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05月28日()

  とりあえず、DVD-ROMを購入。パイオニアのSCSI接続のものを選択した。別段こだわるわけではないのだが、133以上にオーバークロックした場合のことを考えて選択した。ただ最近SCSI内臓のものってほとんどないので、選択肢は他に東芝があっただけ。若干価格は高かったけど良しとしよう。ついでにテスト用に『マトリックス』も購入。G400に再生支援機能は無いけど、とりあえず再生はムゴくなく、ちゃんと再生している。まあCPUクロックは出てるので何とかなるだろう。というわけで何度目かの『マトリックス』を鑑賞する。

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05月27日(土)

  家に帰りついて部屋の扉を開けると、なんか得体の知れない物体が部屋の中を飛び回っている(笑)。当たるといたそうだったので扉を半分開いた状態から観察していると、どうやらこーもりさんのようである。窓を開けていたわけではないのでどうやって入ったのかと思っていたが、以前PCのケースやら何やらを置くために開けた天井裏への板を閉めわすれ、そこから押入れを通って部屋に出たらしい。ツバメとかだったら今ごろ部屋の壁にぶちあたって転がっていたに違いない。とりあえず窓を全開にしてしばらく外へ。5分ほどしてもどるとお客様はお帰りになっていた。

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05月26日(金)

  WOWWOWでやっていた『ブレイド』を鑑賞。ウェブリー・スナイブス演じるヴァンパイア・ハンターとヴァンパイアの死闘を描く。とにかく映像がおもしろく、CGの使い方なんかすごくリアル。主演のスナイブスがマッチョなこともあって、線の細いキアヌ・リーブスよりも格闘技にリアリティを感じさせる。セリフもかっこいいしね。ただこっちはあくまで現実の延長線上にあるリアリティを追求してるのに対して、『マトリックス』が追求しているのはあくまでコミック(あるいはゲーム)のリアリティである。いいかえれば『マトリックス』では線の細いキアヌやキャサリン・アン・モスが大男をブチ倒しても全然OKなのだ。モーフィアスがいうようにあの世界のルールは破ることができるのだ。おかげでCGで不思議な映像を織り込んでも、それが違和感にならず背景世界固有のイメージとして許容される。『ブレイド』の背景世界はその点リアル・ワールドの延長線上にあり、CGもすべて"現実的な"制約を受けることになる。このあたり似て非なるこの2作品の違いかな。

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05月25日(木)

  最近衛星利用のプロバイダがこけている様子。どうも採算が取れないらしい。まあ初期投資はあるものの月額3〜4000円では、利用者数が伸びないとかなり苦しいのかも。まあ衛星放送系も再編が進んでるし。衛星使っててもバックボーンが弱い所だと、昼間は激速でも11時に突入すると途端にモデム以下の速度に落ち込むらしい。このあたりケーブルテレビの方も同じらしく、利用している友人は11時頃になるとかなり遅くなるといっていた。このあたりいたしかゆしという所である。

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05月24日(水)

   Hero Warsが到着する。コメント欄にGTAのInitiateだよーんと書いたので、Isarrise Inc.の分だけはちゃんと1割引でした。他に購入したのは買いたいと思っていたTrade Talkの#4、5とMissing Islands、それにToTRMの17号など。 Hero WarsはA5版(だったっけ?)で向こうの書籍としては一般的な体裁なんだけど、TRPGのマニュアルとしては使いやすいとはいえなさそう。システムはかなりシンプルでその分背景情報が多いので、非常に煩雑な印象を受ける。このあたりルールブック作成の不慣れさが感じられる。まあ内容についてはおいおい。

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05月23日(火)

   PC静音化関係のページを周る。最近夜中にPCをいじることが多く、したがってファンの音とかがとっても気になる。最近CPUファンはかなり静かなものを交換しているのでだいぶましになっているのだが、メインマシンのアルファの2連クーラーがうるさくて仕方がない。これは幸い6cmのケースファンの流用が利くはずなので、交換しようと思う。実は事故でプレクスターCD-Rのバックパネルのファンを壊してしまったのだが、友人に言わせると多分大丈夫とのコトなので、静音化の一環として取り外してしまうことにした(笑)CD-ROMは意図的に低速のものを選んでいるので結構静か。ただ外付けのエレコムのMOが極限までうるさい。いっそ売りとばして内臓にするかな。

今日の更新:「不定期日記」、「ルナーの教え」。


05月22日(月)

   TVの『スクリーマー』を鑑賞。砂漠の惑星で兵器として開発された"スクリーマー"と呼ばれる勝手に進化して友軍にも牙をむくという話。ある種のお約束満載の映画だが、ここで出でくる人型のスクリーマーがハウリングするグールのよう。RQの役に立つかも(笑)。むしろRPG的に面白いのはその設定で、極度に女王が制限されている点。仲間の誰かがスクリーマーだったり、通信している相手がスクリーマーだったりと、見ていて色々考えさせられる(あんまり面白くはないが)。こう言うシナリオを作れると面白いとはおもうんだけど、コンベンション用の一発シナリオだね、これは。

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05月21日()

   結局DSC-L920Eを交換してもらう。ソフマップに持ち込んで症状を確認するのに1時間半。取りにいくと症状の確認がとれたそうである。そこで店員曰く、同等品との交換でよろしいですか、とのこと。この商品は中古だったので代替品はないものと思っていたが。別に中古でも全然オッケーなのでそれでいいと答えると、なんと良品を出してきた。ラッキーであるとともにソフマップをちょっと見直した。

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05月20日(土)

   『ザ・ロック』を鑑賞。ショーン・コネリがジジイのくせにカッコ良すぎ。聞けば70代だそうで脱帽である。ネタ的にはファンタジー伝統の城砦侵入モノなので、ファンタジーに転用可。僕はシナリオに水のあるシーンを出すのが好きなので、地下水道みたいなシナリオは結構多く、参考になる。侵入時のギミックなんかも面白いものがおおいので結構お勧めだ。

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05月19日(金)

  iRQ遅々として進まず。ねむいのでもう寝る。

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05月18日(木)

  友人に付き合ってソフマップ=ギガストア(京都店)に出撃。結局ベアボーンは買わないそうで、手持ちのM/B(BX=MASTER)とVGA(VoDoo3000)他、を再利用するするべく、ケースとHDD、CD-ROM何ぞ買っていた。何でも部屋に4台並ぶそうである(笑)。こっちの方はというと実は月曜日に中古で購入していた件のベアボーンが初期不良で、起動せず(笑)。手持ちのパーツを試しまくったがダメなので日曜日に大阪まで交換に行くことになった。重いのに。ただ中古だから代替品がなく確実に返金になりそう。そうすると結局新品を買いそうなのでちょっとイヤ。

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05月17日(水)

   ビデオでとっておいた「スピーシーズ2」を鑑賞。セクシャルな表現はなんだが、ファーストコンタクトもの+X-ファイル+エイリアン(これもファーストコンタクトものだけど)というところ。ただ戦うシーンは大したことないので、やっぱりR指定ものだね、これは。1作目がそこそこ当たったので1作目の悪役がイイもん(orええモン、関西弁で善玉の意)になるというターミネーター・シリーズも入っている。SFRPGのネタ位には使えるかも。でも意外とRQでもいけるかな。クラシートの仔なんかを寄生させるといい感じかも(笑)。

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05月16日(火)

  所用で大阪に。ちょっと間があったので、近くの大阪市立美術館でやっているフェルメール展を見る。夕方だったので結構空いていた。今回来たのは「地理学者」「青いターバンの少女」など。個人的に好きなフェルメールの中でも気に入っている、「地理学者」が来ていたのでちょと良かった。今後これだけメジャーなフェルメール作品が日本に集まることは多分ないと思うので、見ておいて損はないと思う。

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05月15日(月)

  久しぶりに昨日の『葵三代』日記。見てなかったわけじゃなく、毎週書くのに飽きてただけ。家康はとっくに征夷大将軍になっていて、今回秀忠にその地位を譲っている。このあたり家康に匹敵する大名がいないのでやりたい放題ではある。とりあえず家康の目の黒いうちに将軍職を秀忠に譲り、幕府の基盤を固めているときである。この分だとおそらくあと数話で大阪の夏の陣、冬の陣になりそう。家康が死ぬのは7月頃になるのではないだろうか。それから今回家光が生まれ、後の春日局(樹木希林?字はこれでよかったかな?)が登場している。大阪城落城で淀君が死ぬとほんとに内輪だけの話になるんだが(笑)。

今日の更新:「不定期日記」、「アロリア・ルナー派教会」。


05月14日()

   巷でプレステ2を発見。思わず銀行に駆け込んで4万円おろしてしまう。ただ店の前で悩むこと15分、やっぱりやめました。まあ今やるゲームないし(笑)。ほんとにやりたいゲームが出たら買おうと思いとどまりました。銀行の休日引き出しの手数料を無駄にしました(笑)

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05月13日(土)

   アメリカのゲーム関連のトレードショウで、あのBleemが「bleem! for Dreamcast」を発表。ドリキャスの筐体でプレステのソフトが動くというとんでもない代物である。一応名目的には「ドリキャスの高いハードウェア性能(あくまで初代PSとの比較)でPSソフトをプレイする」のだそうだが、やっぱりSCEは怒るだろうね。ただまあPCとちがってこれはアメリカでこそ意味ある製品かもしれない。アメリカではドリキャス結構売れてるらしいし。今から買う人はPS2買うだろうし、おそらくPS2系のタイトルは動かないだろうから(たしかドリキャスはDVDを積んでないはず)、PC版Bleem!ほど需要は多くないはず。そのうちこの手のトラブルに切れたソニーが「PC用ソフト版プレイステーション2」とか、「5インチベイプレイステーション2」とか出してくれるとウレシイ(笑)。PS搭載VAIOとか出たら売れそうだ(笑)

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05月12日(金)

  メルコがRIMMを半額以下に。64MBのRIMMが3万弱という価格設定だから確かに安い。メルコはこいつのバリテーションを持っているけれど、普及が進まないので身銭を切る覚悟のようである。ただ実際これでも価格差はかなりあるので、solanoが待ち構えている現在、RIMMの普及につながるかはちょっと怪しい。メモリ128MBが一般的になりつつある現在、64MB3万で売れるかどうかは難しい所だ。パフォーマンスは確かにRIMMの方が上だが、費用対効果が十分にあるとは言いがたい程度の差である。ちょっとIntel迷走中。

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05月11日(木)

  昨日の続き。

個人的に良い、と思うのはDCSのL920Eというベアボーン。DCS製のmicroATXマザーを内蔵しているためいわゆるBookPCよりも奥行きが長いが(A4用スキャナくらい)、その分PCI3本の拡張性、それにSlot1/FC-PGA両スロット搭載でCoppermineにも対応しているので将来的にもパーツが余っても安心である(AGPはないけどね)。ただLANが内蔵されていないのと、マウス、キーボードがついてなくて28,000円という価格はちょい高いかもしれない。ミニタワーだともう少し選択肢があるんだけど、Bookタイプはどうしても選択が限られるね。

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05月10日(水)

  友人がインターネット接続用端末として、ベアボーンを物色中。メインマシンを常時いじくっているので、その時の情報収集やメール端末として利用するらしい。またWIN2000や98SEに搭載されている、「インターネット共有」というのを利用するため、常時稼動させておくらしい。実際の所ゲーマーでもない限り、統合チップセットと呼ばれる代物に搭載されているグラフィック、サウンド機能で十分といううわさもあるし、うちだってG400はテキストの打ち込みぐらいにしか効果を発揮しておらず(笑)、宝の持ち腐れ状態である。2万円台でケース、マザー(サウンド、グラフィック、LAN内蔵)、FDD、CD-ROMセットなら確かに安いし、あと必要なのはCPU、HDD、メモリで5万ちょっとである。旧パーツの流用や中古ならもっと安いだろう。用途が限定できるならこれで十分である。グラフィックでも内蔵グラフィックを切り離せたりするM/Bもあるわけだから、一概にダメとも言えない。多分このクラスって言うのは社内端末なんかとして人気があるんじゃないかな?大量生産は偉大である。

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05月09日(火)

  この週末あたりHWが出版されるらしい。即ゲットも考えているけど、彼らの言うようにこれから定期的にリリースが続くのであれば、いくつかまとめ注文もありかな。個人的にはHWは趣味の範囲外である。グレッグ・スタフォードに言わせれば、これこそ神話的叙事詩の世界であるグローランサをプレイするのに最適なシステムと言い張るかもしれないが、僕は今の細かいシステムが結構気に入っているので、それほど惹かれていないのである。

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05月08日(月)

  Intel、MTH(Memory Transfer Hub)に不具合で回収?

  普及が遅々として進まないIntelのi820。本来チップセットの対応外であるSDRAMで動かすために作られたこのコントローラだが、もともと評判が芳しくない。RIMMの価格が馬鹿高いこともあって、皆が期待していたはずだが、ベンチをとってもBXにおとるパフォーマンスが発揮できず、かなりイマイチ君なイメージがある。個人的にはi820の遅延よりも、このチップのパフォーマンスがあがらなかったことがi820の普及が進まない理由だと思っているので、今回の回収騒ぎはちょっと期待している。もっとパフォーマンスのでるMTH(少なくともBXと同等かちょい上回る)がでれば、i820は失地を回復できるかもしれないからだ。もっともsolanoに居場所を奪われるかもしれないが。

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05月07日()

  『発掘あるある大辞典』でメールがテーマ。昨日の今日でタイムリーな!とか思ったけど、今日は忙しくて眠いのでもう寝る。

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05月06日(土)

  ゴールデンウィーク中「ILOVEYOU」という名のウィルスが猛威をふるう。メールの添付ファイルで伝染し、データ抹消と割と普通のウィルスだが、名前が洒落ている。そりゃ確かになんも知らんかったら開けるかも(笑)。テレビで知らない人からのメールの添付ファイルは開けないでっていってたけど、これってアドレス帳開けて勝手にメールを生成するんじゃないの?そうすっと知ってる人間からくるんでわ(笑)この辺よく知らない。心配なので親にも忠告しておく。

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05月05日(金)

  『カール大帝』をプレイする。以前紹介した『エル・カバレロ』に似たゲームである。まずセットアップ。15枚の小片に分かれたマップ(中身は関係ない)を場に円になるように配置し、5色ある騎士団ユニットをそれぞれのマップにランダムに置いていく。さらに任意の1マップの上にカール大帝ユニットを置く。各プレイヤーは1から5の番号チップを持ち、ダイスで初期保有の騎士団を決める。ダイスには騎士団に対応した5色、それにプレイヤーが任意の色を選択できるワイルドが1つ記されていて、ダイス10個を振って初期保有の騎士団とする。

  各プレイヤーは任意の番号チップを出し、プレイ順を決める。順番はチップの数字の小さいものから順である。番号チップは先に出されたものとは別の番号を出さねばならない。ターンによってはどうしても同じチップを出さねばならない時があるが、その場合先に出したプレイヤーが先にプレイする。

  各プレイヤーターンではまず手持ちの騎士団から任意に4つの騎士団を配置する。配置は盤上か、各騎士団への影響力を示すカードの上に配置する。4つの騎士団を配置した時点で各騎士団への影響力をチェック。この時点で影響力カード上に各色最大数の騎士団を配置しているプレイヤーにその色の騎士団の指揮権が移動する。

  その上でプレイヤーは自分の出した番号チップと同じかそれより少ない数カール大帝ユニットを動かす。動かした先のマップ上で自分が指揮権を持つ色の騎士団が最大数であった場合、そのエリアに自分の城ユニットを建てる事ができる(この時盤上に配置した騎士団が意味をなすことになる)。城ユニットは騎士団の指揮権に関わらずそのプレイヤーの1騎士団と考える。あるプレイヤーが別のプレイヤーの城のあるマップで最大戦力となったときには、以前のプレイヤーの城ユニットは撤去される。これを繰り返し、手持ちの8つの城をすべて盤上に配置したプレイヤーが勝者となる。さらに各プレイヤーターンの終わりにダイスを4つ振って騎士団の補充を行う。

  またあるマップに城を建てたとき、隣接するマップに自分の城が建っているならば、マップを連結することができる。連結を繰り返した結果エリアが44つ以下になってもゲームが終了する。この場合城ユニットを最も多く配置しているプレイヤーが勝者となる。

  プレイ人数によってかなりゲームが異なるが、どうやら3人が一番面白いようである。正直な所ダイス運にかなり左右されるゲームだが、ダイス運に寄りかかりのバランスでもないので、それほど気にはならない。順番チップを出すときにかなり頭を使うので、結構疲れる。また城の連結はプレイヤーによって考え方が異なるようだ。連結しても城はそのままなので、1エリアを複数の城で守ることができ、守りやすくはなる。ただしそのエリアで相手に指揮権を奪われた場合、すべての城を相手に奪われるので、結果一気に逆転されるケースがある。どちらが有利かはちょっとなんともいえない。ダイスに現れたちょっとした幸運をいかに勝利に結びつけるか、若干プレイヤーを選ぶのと、小人数向けなのがたまに傷だが、好ゲームといって良いだろう。

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05月04日(木)

  『カフナ』をプレイ。ちょっと前にリリースされていたんだけど、2人用ということもあって今までプレイしたことありませんでした(笑)。マップはきれいな南洋の島々というイメージで、島と島の間には橋が引かれています。手札カードにはそれぞれの島がかかれており、手札3枚からスタートします。手番プレイヤーは任意の枚数手札カードをプレイし(しなんてもよい)ます。その後場にオープンされている3枚のなから1枚、あるいは山札の一番上のカードを(伏せたまま)1枚ドローして手番が終了します。

  手札カードをプレイしたらその島から出ている橋のうち、相手が置いていない場所にカフナの杖を置きます。ただし相手のカフナマーカーが置かれている島につながっている橋にカフナの杖を配置することはできません。島に通じるすべての橋の過半数をとった時点で、その島にはカフナマーカーが置かれます。カフナマーカーが置かれると、その島に通じている相手のカフナの杖を除去できます。カフナマーカーはカフナの杖が過半数を割った時点で即座に除去されますので、島Aのカフナマーカーを除去、別のカードをプレイして島Aにつながる橋の過半数を掌握、島Aにカフナマーカーを起き、他の橋も除去して隣接するカフナマーカーを除去、というふうに連鎖させることも可能です。

  このゲーム、ドローのシステムと手札カードのバランスが秀逸で、相手の手を読むことと、それに対する対処のバランスが非常におもしろいです。場にさらされたカードからドローするため相手の手の内がある程度読めますが、それに対抗するか(相手のプレイで奪われた島を取り返すか)、それとも他に力を振り分けるかは自分の手札によって決めねばなりません。場にさらされた3枚という限られた枚数はこの選択を難しくしています。大局的な視点は必要ですが、ドローしたカードでそれに細かい修正を加える必要があります。

  2人用ゲームはときにシンプルすぎるものけど、『カフナ』なかなかの好ゲーム。ただ2人用ゲームってのは結構やる機会が少ないんだよね。

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05月03日(水)

  ひさびさにRQのマスタリング。今回分散プレイになってしまったのは若干反省点だが、そんなものは些末なことでしかなかった。若干情報コントロールに失敗したこともあったのだが、PCが1人背教してしまったのだ。それもなんとオーランスからイェルマリオに(笑)。このPC以前書いたように結婚することになったのだが、相手はなんと河神の娘(笑)。『太陽領』にある例の儀式をアレンジする形でシナリオに仕立てたのだが、ちょっとひねりを加えて"渇きの野"という場所を踏破することにし、そのとき導く精霊かアイテムが必要ということにしたのだ。いくつか選択肢を用意してはおいた。イェルマリオンはルナー寺院襲撃(パーティ全員)のかどで神殿内の風当たりが強くなっていたのだが、彼の上司(ロッテンマイヤさん)は彼をソラントスに直接詰問させるという形で、彼をソラントスにあわせることに成功する。彼が精霊を貸し出してくれるようおそるおそるソラントスに頼むと・・・ソラントスは条件付きで精霊の貸し出しを許可した。それは「河神の娘と結婚するのはイェルマリオ信徒であること」と、「川ができたときにはそこに太陽領から入植することを認めさせること」。神殿内の失地回復に燃えるイェルマリオンはオーランシーを熱心に勧誘し、改宗させることに成功した、とまあこういう訳である。

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05月02日(火)

   モバイルの話を1つ。パナソニックのレッツノートというB5ノートがある。以前光学式トラックボールを採用していたのだが、現在スライドパッドになってしまっている。これはトラックボールの構造上、ある程度の大きさ(つまり使いやすさ)を確保すると厚みを薄くできないためである。昨今の薄型、軽量化(バッテリーが持たなくなるんだけど)の流れにあらがうことができず、スライドパッドとなってしまったのだ。ところがトラックボールを支持する人たちによってニフティのフォーラムで熱心な電子署名活動が行われ、その意向をくむ形でパナソニックがこれに答えた。実は法人向けにトラックボールを搭載したモデルがあり、それを個人にも販売したのである。夏モデルにトラックボールを搭載したモデルがリリースされるかどうかは未定とのことだが、やっぱモバイルって単純なスペックではないなぁと感じる今日この頃である。

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05月01日(月)

  最近システムの移行途中のため、身動きとれず。特にモバギとPC間のデータ転送に四苦八苦しており、ちょっとお手上げである。そういうわけで今日はここまで。

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