不定期日記

    -9月号-




09月18日(月)

  郵便局に口座を作りに行く。銀行の口座はあるのだが、オークションの振込みに備えて、郵便局の口座も作っておくことのしたのだ。というのも元々振り込みだけにしていたのに、「代引きにして下さい」という入札者がいたのでそうせざるを得なかったのである。断ろうかとも思ったが、すでにその人が入札してしまっていたのでいまさら蹴るわけにもいかない(他の入札者の入札にも影響するので)。郵パックの代引きは郵便貯金の口座にしか振り替えができないのだ。まあ銀行、郵便2種類持っておくのはいいかもしれない。

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09月17日()

  腹痛で1日動けず。寝冷えらしい。おなかが痛いのでもう寝る。

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09月16日(土)

  OEM版のウィンドウズMeが発売だそうで、例に漏れず夜中に販売した所もあるようである。98最終形態ということでSE版よりは売れそうな気配ではある。98からはすでに2年経っているわけだからそろそろ買い替えの時期かもね。実際のところSE版+IE5.5+メディアプレイヤー7と大きく変わらないのではないかという意見も多い。ファストブートは要bios対応だし(これは期待できるか?)、ネットワーク関係の整理もあんまり普段いじるところではないしね。ノートユーザーだと自分のマシンがサポートされるかどうかが結構気になるのかも。りぶらーとなった僕も気になるが、今のところサポートはなさそう。もっとも実際アップグレードしたらあっさり動きそうな気もする。友人は一応購入しそう。彼に言わせると再インストールのたびに古い98、サービスパック、IE、メディアプレイヤーを入れていくのはかなり面倒なので、どっちにしても楽なMeが欲しいとのこと。まあ安いし買うかもね。

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09月15日(祝金)

  休み。一日自堕落にゴロゴロすごしながら、夜のiRQの細部を煮詰める。僕がマスタリングする場合、キャンペーンならこの時点で全体のプロットはすでに決まっている。同じように今回のiRQの場合もシナリオ全体の構成は決まっている。ただ実際の細部の煮詰め、細かい描写や敵の能力設定などはたいてい直前に考える。今回のシナリオでもシナリオ全体のフローチャートはすでにできているが、細部の描写や本筋に関係ないNPC、NPCの名前何かは決めていなかったので、とりあえず決める。シナリオの流れの予測、PCがこう動いた場合、どう反応する、とか、こういうことを聞かれた場合、こう答える・・・というのも決めておく。実際のTRPGの場合、それを決めておかないと反応や何かでプレイヤーに悟られてしまうからだ。そういう意味では書き込みに時間をかけているふりをして考える時間の稼げるネットRPGは楽だね。

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09月14日(木)

  アップルが新型ノートをリリース。色がグラファイト、インディゴ(これはiMacと同じ)とライムっぽい青緑(これが新色)である。欧米に比べて日本ではノートの売れ行きが良いのだそうだが、iBookはそうでもないらしい。個人的にはああいう大きいタイプのノートはイラナイ。日本では省スペースデスクトップとして使われるんだろうけどね。まあリンゴらしい色が出たってことで。

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09月13日(水)

  昨日の内容とも関連するが、この間の日経に面白い記事が載っていた。ネットオークションと経済学についての記事である。現在世界を席巻する資本主義経済の根幹となっているのはアダム・スミスとかケインズとかいうおっさんが考えた近代経済学であり、これは経済学部に入った新1年習う授業である。この中に価格決定のメカニズムも含まれている。ある財の価格に対する需要を示した需要曲線と、ある財の価格に対する供給を示した供給曲線を想定する。需要曲線は値段が安いほど需要が増える構造に、供給曲線は値段が高いほど供給が増える構造になり、その2つの曲線の交点が価格として決定されるというものだ。だがオークションの出現が現行の経済システムの根幹であるこのシステムから脱しつつあるというものだ。記事によれば必ずしも商品の販売価格以下の値段がつくわけではなく、販売価格を越える値がつくこともあるからだという。ただこれは少し、というかだいぶおかしい。

  そもそも現在小売されている商品の価格自体が、商品サイクルの短さもあってケインズ経済学のいう適正価格になっていない可能性がきわめて高い。このシステムの根幹には市場の透明性(消費者はあらゆる価格情報を瞬時に知ることができる)という概念が前提となるが、現在の市場はそうなってはいない(商品の種類があまりに多いため、消費者がそのすべてを把握することができない)。その意味ではむしろオークションの方がケインズ経済学でいう適正価格に近い可能性がある。確かにオークション・フィーバーや手軽さからオークションを利用する人も少なくないが、その場合でもスリルや手軽さに対価を払っているとも考えられる。そういった意味では商品が多様化して消費者がそのすべてを把握できなくなくなった現在において、適正価格で商取引ができる唯一の場所かもしれないね(笑。ちょっといいすぎ。売り手が公正に市場に参入できない点で適正市場とはいえない)。

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09月12日(火)

  現在Yahoo!!のオークションに出品中。物はリブレットの増設メモリ(32MB)である。最近の投売りで買ったリブレットだが、その余波で64MBの増設メモリを調達するすることができなかった。そういうわけで押さえとして32MBのものを買っていたのだ。今回めでたく64MBのメモリをオークションで落札したこともあり、この押さえを放出することにした。一度オークションに出品というのを試してみたかったのだ。もちろんオークションにはリスクが付きまとうし、そこはそれ悪名高いyahoo!!のオークションである。もっとも商品の集まる量が他のオークションサイトよりも多いので、それだけ落札者も多く、従って値段も売り手市場で他のオークションサイトよりも高値がつき易い(最近は供給過多で値崩れ気味という噂もあるが)。購入価格が12,800なのだが、まあ32MBは探せば市場に存在するので1万円くらいだろうか。もっともオークションの場合運賃(着払い)と振り込み手数料で1,000円程度は必要になるからこの程度の値段差は微妙なところである。まあ希望的観測、というやつだね。

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09月11日(月)

  リブレットのHDD換装を計画中。理由はもちろん『CD革命ヴァーチャル』を導入したため。こいつがあると少し前のゲームとかはちゃんと動くし、いろんなデータ用のCD-ROMを入れておけるので良いのだが、とにかく容量を馬鹿食いすることになる。ゲームなんぞインストール容量以外に、チェック用のCD-ROMのデータ分が別に必要になるのではなはだ効率が悪い。ネットワークのDVD-ROMからDVDも格納できるのでそういう使い方も考えた場合、6.4GBでは将来がはなはだ危うい上、後から入れ替えるとなると何かと面倒なので早いうちに入れ替えてしまおうと考えているのだ。購入予定はMK2016GAP(東芝製)という20GBHDD。20GBに3万は少し納得がいかないがこの際仕方あるまい。ただ今うちのデスクトップは10GBのHDDのRAIDなので単体では最大容量になるあたりちょっと笑える。

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09月10日()

  『ブラック・ジャック』を鑑賞。ドルフ・ラングレンのアクション映画。うーん、それぐらい(笑)。どうもテレビ映画らしく妙なこだわりがあるわりにイマイチストーリーが練れていない。これ以上書くことが無いのでもう寝る。

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09月09日(土)

  SONYからクルーソー内蔵のVAIOがアナウンス。省電力CPUということでバッテリーの持続時間が伸びている。VAIOの悪口は結構書いたので(笑)これ以上は書かないが、予想通り駆動時間に関しては思ったほど伸びなかった。それでも使い方によってはほぼ1日持つだろう。クルーソーのパフォーマンスの方はこれから雑誌に登場するだろうからそれを見てから評価を決めたいところ。もっともソフト的なトラブルや、極端なパフォーマンス低下がない限り通常の使用には問題ないだろう。リブレットのクルーソー版はまだアナウンスはないが、年明けには東芝がクルーソー搭載のパソコンを出すという噂もあるので(リブレットとは明言されていない)期待しようと思う。

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09月08日(金)

  金曜洋画劇場『GV:邪神覚醒』を鑑賞。前田愛主演のガメラ最新作(最終作)である。この類の映画の常として、どうしてもゴジラシリーズと比較してしまうのは仕方のないところだろう。1作目は多少のコリはあるものの純粋な怪獣映画だったが、3作目にきてガメラの存在意義とか何とかに手を出してしまい、消化不良の感はぬぐえない。ガメラが新宿で一暴れして被害者何人というのは確かに今まで触れられてこなかったことではあるが、この手の映画で人間との感情の交流のような安易なヒューマニズムに手を出すのはどうかと思う。まあゴジラシリーズとの差異を強調するためには仕方なかったのかもしれないが。 描写に関しては空中戦のシーンはそこそこできていたが、京都でイリスと戦うシーンはイマイチ。嵐の中という設定のためか、暗く不鮮明な中でうごめくガメラははっきりいって何をしているのかわからない。おまけに人間が割って入ってきたりするから、話のコシを折られる。それでカタルシスを迎える前に話が終わってしまった。これ以降このシリーズが作られていない理由がわかるような気がする。まあしばらくしたらまたやるんだろうけど。

09月07日(木)

  友人の何人かが『ドラゴンクエストZ:エデンの勇者たち』をプレイしている。このシリーズのリリースは4年だか5年だか僕はこのシリーズをやったことがないので正直なところ面白いのかどうかはわかない。ただみんな会話の端々に用語が出ているので結構はまっているようである(笑)。どっかの新聞にこの夏品質管理のトラブルが多いのはFFのせい、今度はDQでまたトラブルが多発する、なんて書いてたけど、ホントにそこまではまるものなのかね?

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09月06日(水)

  以前プレイして書いていなかった『王と枢機卿』について。

  マップは中世後期のヨーロッパで9つの地域に分かれている。さらに各地域には複数の修道院があり、道路でつながれている。プレイヤーは修道会となり、修道院を支配下に置きながら、各地の、そしてトータルの勢力を競う。

  他のコンポーネントとしてはカードがあり、フランク王国(フランス?)はフランク王国だけが、その他の地域は2地域が1枚のカードに書かれている。各プレイヤーは3枚のカードを持ち、自分の手番にはそのカードを出すことで、カードに書かれた地域にコマを配置することができる。また同じカード2枚を出すことでカードに書かれていない地域に対してもコマを配置することができる。1ターンに配置できるのは2つのコマまで、手番の最後に3枚になるまでカードを補充する。

  特典の計算は2度行われ、特定の地域において最大数の修道院を持つプレイヤーはその地域の修道院数の、2位のプレイヤーは最大数の修道院を持つプレイヤーのその修道院数をポイントとして獲得する。このため如何に効率的にポイントを得るかが鍵となる。さらに4つ以上の修道院が連続して存在する場合、その連続数もポイントになる。 さらにこのゲームでは各地域に枢機卿を配置することができる。枢機卿の配置は修道院コマの配置とまったく同じ、ただし各地域に配置できる枢機卿の数は修道院を最大数持つプレイヤーの修道院数までである。枢機卿のポイント計算は最終ターンの1度のみ、特定の隣接2地域の両方で最大数の枢機卿を保有している場合、枢機卿の合計数のポイントが手に入る。

  コンポーネントやゲームのシステムを見た場合、面白みにかけるのでは、という印象を受けるが、プレイしてみると意外とゲームの動きは面白い。むしろ面白いゲームになりそうなゲームのギミックを十分に消化できておらず、この点ゲームアレンジができていない印象を受ける。僕個人はゲームはギミックがすべてだと思っていたけれど、アレンジもおろそかにできないということを教えてくれるゲームである。まあ考えてみればユーザーインターフェイスにあたる部分がアレンジなわけで、重要なんだね、やっぱり。

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09月05日(火)

  友人が『ロールマスター』のマスタリングをすることを決める。むしろ指輪物語ロールプレイングの方が有名かもしれないが、ICEの超精密TRPGである。戦闘、魔術の結果がそれぞれ武器ごと、魔術の種別ごとに用意されたチャートを使用し、クリティカルなどリアルな描写が売りのTRPGである。ただ巷で言われるほど煩雑なシステムではない。キャラクターの作成なんかは確かに面倒くさいが、キャラが完成してしまえば、判定自体は足し算してチャートを参照するだけなのでそれほど面倒ではないのだ(電卓はあったほうがいいけど)。ただこの友人は今までこのTRPGを知らなかったそうである。はてさてどうなりますことやら。

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09月04日(月)

  昨日は『トレイントレイダー・ヨーロッパ』をプレイ。『トレイントレイダー』の拡張セットで基本ルールは元のトレイン・トレイダーと同じ。セットされているマップがヨーロッパとなっていることと、マップ上の都市にあわせて変更されたイベント、ミッション、トレインカードが付属している。もっともカードの基本的な構成はもとのトレイントレイダーと大きな変化はなく、マップが変わったことで都市が変更されただけ、という感じである。しかし北米版の水域が少なく広大な大地で都市の散在するマップと異なり、水域が入り組み都市が多く、複雑で狭いマップのヨーロッパ版は必然的にゲーム展開が北米版とは異なっている。本拠地はフランス、ドイツあたりに集中しているが、西欧部分のマップが狭いためそこから各プレイヤーが周辺部へと分散する展開になりやすい。効率的に線路を引ける場所が限られているためである。そのため北米版にくらべ特定ミッションが有利なプレイヤーは限られているようだ。必然的にミッションの出が有利不利を左右することになる。トレイントレイダーではオープンされたミッションは誰か1人でも拒否すればその場に留まるのでこの傾向はさらに強くなるなずである。このあたりの評価は人によって異なるところだろう。そうそうヨーロッパ版では「軌道船」と「地方都市」のルールが追加された。前者は水域の多さ、後者は都市の多さに対処するためのものである。

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09月03日()

  友人が『メタルヘッド』のマスターをする。結構以前ホビージャパンから出版されていたサイバーパンクTRPGで、当時は結構人気があった。特にコンバットシェルというパワードスーツが使用できたため、ある意味もっともジャパニメーション的なサイバーパンクTRPGといえるかもしれない。サイバーパンクに限らず未来物、近未来物はキャラクターに対して火力が高くなりすぎ、非常にPCが死にやすくなるという欠点があるが、このゲームは出入りの激しい(笑)ラックでそれをカバーしている。兵器のヴァリエーションも、ミリタリ好きを喜ばせるに十分な種類が用意されていた。ネットライナー(電脳世界に入り込むハッカー)、ランドブラスター(メカニックにハードワイヤードされたパイロット)等各職業用のエキスパンションも出版されたが、バウンサー(戦闘のスペシャリスト)用のエキスパンションが出版される前にホビージャパンがTRPGを切り捨てたため出版されることはなかった。ところが年末にはバウンサーセットの内容を含めて一冊にまとめた版が出版されるそうである。売れるかどうかはちょっとしんぱいではあるけどね。このマスターに言わせるといろんなルールブックに分散したルールがまとめて1冊になるだけで購入の理由になるそうである。その気持ちは結構わかるよ、うんうん。

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09月02日(土)

  友人のCPUを買いに行く(それだけじゃないけど)。手近な所でギガストアに足を運ぶ。友人は新セレロン(カッパーマイン-128K)の533MHzを、といっていた。オーバークロック向き、というやつである。バルクで1万ちょいくらいのはずなのだが。いってみると結構売れているのか無かった。このあたりインテルの戦略なのか、高クロック化の余波なのか、最近のインテルCPUは即座に消えていく。PVも600MHz位のものはすでに新品ではほとんど手に入らない。値崩れも激しいので、使用者としては結構いやだ。それはそれとして中古品のコーナーを見ていると旧セレの533が8000円で売っていた。しかもリテールファン付だったので、結構お買い得。友人に電話すると買うということで速攻購入する。ただセレロンの購入は発熱対策だったはずだけど、こんなの買って大丈夫(笑)?

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09月01日(金)

  iRQで予定通りマスタリング。1時間遅れでスタートしたが、できはまずまず、といったところ。若干予備のプロットに流れた部分もあったが、展開とスピードはある程度予想の範囲におさまった感じである。メンバーからの評価もまあまあ、といった所だった。個人的にはやや引っ張りが強かったのような気がするので、その点は反省点ではある。結構普段照れるような描写もできるのでその点はありがたい。ただやっぱり質問とそれに対する応答の速度差が結構あるので、マスターの方は結構気がぬけない。プレイヤーはあんなに楽だったのに(笑)。

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