なんとか一人で遠くにも出掛けてみました。


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ものすごく勇気を振り絞り、恐怖心と背中合わせで遠くに出掛けた旅日記です。
まだ数回ですが、感じた事・感謝した事などを思い出して書きます。


静岡県へLet'sGo!! 2007年の始めに、静岡県へ出掛けました。
家からバスで1時間半。 JR東海の電車に乗り換え、山梨県から静岡県へ入りました。
誰かに付き添ってもらわずに、白杖を片手に一人で公共交通機関を使い出かけたのは、初めての体験でした。
バスには時々乗っているので、取り合えず大丈夫かな?! と言う気持ちは有りました。
電車に乗るため、あまり使わない駅の周辺を点字ブロックを頼りにトボトボと歩いていたら、親切な男性が声を掛けて下さり駅の近くまで誘導して頂きました。< すごくほっとした記憶が有りますよ。
改札から先は、JRの職員の皆さんの素晴らしいサポートにビックリでした。 私が歩きやすいように肩を貸してくださり、駅内から電車に乗り座席までをしっかり誘導してくれました。
車内ではもちろん一人です。 2時間半は乗っているのでトイレに行きたくなっちゃったんです。 『うわー、どうしよう?!』 車掌さんが来るまで待とうかな? でも、ちょっと恥ずかしいしな!! 自分の中で葛藤が起こりました。
通路を挟み隣の座席には、女性が乗っている事を 先程の切符の点検の時に気付いていたんです。 ダメ元で声を掛けてみようかなー??
しばらく考えていましたが、車掌さんが来る気配もなく、『よーし、お願いしてみよう!!』と隣の女性に声を掛けました。
とても気持ちよく『ああ、いいですよ。』と私を連れて行って下さいました。 本当に声を掛けるまでは、勇気が必要でしたが、見ず知らずの私に手を貸して下さる方も 大勢いらっしゃるのね。 と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
静岡駅に到着しても、駅員さんが車内まで迎えに来てくれて、改札を出るまでしっかりサポート。
そこには、宿泊先の方が迎えに来てくれていました。 ホテルもとても親切にして下さり、快適な旅でした。
東京方面にもLet'sGo!! 東京は見えていた頃には時々行っていたんです。
しかし、最近は家族と一緒じゃないと行った記憶が有りません。
そこで、今度は地元から私鉄に乗りJRに乗り換える方法で出掛けてみました。
高速バスも出ていますが、それだとバスを下りてから新宿の街を歩かなきゃいけないし、地下道だって全然知らないし困るかな?!と思い、電車を選択したんです。
私鉄からJRの乗り換えも 駅員さんのリレーを受けてスムーズに済みました。 無事に東京駅に到着。 そこから、山手線への乗換え。 その後の駅でも、しっかり改札を出るまで駅員さんがサポートして下さいました。
大阪にもLet'sGo!! 2009年の年明け早々に、一人ぼっちで大阪まで行ってきました。
こんなに遠くまで行くのは、心細さと恐怖心との戦いでした。
JRのサポートは、しっかりしているのを知っていますが、やはり広い東京駅で在来線から新幹線への乗り継ぎは、なにせ一人なので不安がいっぱいでした。
しかし、職員さんがスイスイと手引きしてくれ、無事に新幹線にも乗車ができました。
ここで心配になるのが、やはりトイレです。
東京駅で駅員さんから引き継いでくれた車掌さんは、ラッキーなことに女性でした。
「よっしゃー、ラッキー!!」 「今がチャンスだわさ。」 
すかさず、トイレに連れて行ってもらい、心配が回避できました。
こうして不安材料は一つ減りました。
無事に新大阪に到着し、迎えに来てくれた友人と合流もでき、地下鉄で現地まで。
地下鉄の開札のおばちゃんの言葉に『大阪のおばちゃん』を感じ大喜びな私でした。
現地に着き感じたことは、声を掛けてくれる人の多さに驚きました。
色んなシーンで声を掛けていただき、感謝しました。
2日目には、海遊館近くのマーケットプレースという所にも連れて行ってもらい、オムライスの名店でおいしいお昼ご飯も食べました。大満足なボリュームでしたよ。
お買い物もしたり、海も見ました。
3日目には難波に出向き、デパートで買い物や、道頓堀付近で観光もしてきました。
夜は、私の希望で これぞ大阪。というお店で「お好み焼き」を堪能。 ものすごくおいしかったです。
4日目は、帰る日。
早いもので、とうとう帰宅する日になってしまい、またまた新幹線に乗り、東京まで。
都内からは、JRの在来線から我が家の街まで直通の電車に乗り継ぎ帰宅しました。
楽しくて、おいしい大阪の旅でした。
不安も沢山抱えての出発でしたが、こうして勇気を出して踏み出して また一つ私の自信という財産が増えたように感じました。
初めての新横浜 2010年のお正月に、初めて新横浜駅まで1人でのお出掛けを決行。
今回は、東京の八王子駅から、横浜線に乗り換えて「新横浜」まで行ってみました。
乗換えの数が増えると、駅でのサポートが心配になりますね。
今回は、行きの八王子ではやっぱり駅員さんが待っていてくれませんでした。
乗り継ぎの時間も少ないし、どうしようかな?と考えていたとき、女性が声を掛けてくださいました。
偶然、その方も横浜線に乗られるという事で、一緒に連れて行ってもらうことにしました。
電車に乗る前に、その方に駅員さんを探してもらうと、車掌さんがいらっしゃいました。
女性が声を掛けてくださったので、事情をお話して、新横浜では無事に駅員さんのサポートを受ける事ができました。
改札の外で友人が待っていてくれたので、ほっとした私でした。

今回は、行きも帰りも、特急に乗ってみました。
これも初チャレンジといえばそうかもしれません。
今までは、時間が掛っても、いかに乗り継ぎの数を少なくして行くかを考えていたのですが、今回は時間にこだわってみました。
普通列車で行くよりも、1時間は短縮できる特急列車。
少しお金は掛りますが、身体的には楽でした。
また一つ得る物を感じて家に戻りました。

出掛けてみた感想 障害者だからと言って、家に閉じこもっているのは、もったいないですね。 今の社会では、色々なサポート体制も組まれているし、個人的にも手助けをして下さる方が沢山いらっしゃる事を身を持って体験し、感じてきました。
そこで、ほんのちょっとの勇気を出してみたら 自分の中で『やればできるんだな!!』という自信も出てきました。 成せば成る・動かなきゃ前には進めない!! こんな事を気付かされたここ数年の私です。
しかし無鉄砲な行動は、周囲にも迷惑を掛けてしまうと思います。 だから、節度を持った行動や考えは忘れてはいけませんよね。

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