【2023年1月1日のお話です。】
新年 明けましておめでとうございます。
こんばんは。
どんちゃんち周辺では、とても穏やかで温かい元日の1日となりました。
2023年、令和5年となりましたが、新たな年を迎え思いも新たに、ひとことのページを更新作業しました。
例年やっていることですが、今年はホームページ開設15周年に当たりますので、少し感慨深い気もします。
少しでも長く、こうして何かをお伝えできれば…などと考えています。
皆さん、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和5年元日
【2023年1月6日のお話です。】
明日は誕生日どえーす!
こんばんは。
こちら富士山の北麓では、朝晩の冷え込みが半端じゃありません。
ほとほと参っちゃいます。
毎年冬は同じですが、年々、寒さも暑さも体にこたえるような気がしてきています。
どんちゃん明日はお誕生日なんだよね。
あんまりうれしいとは言えないけど、まあお祝いかなぁ?!
そういえば今日の山梨県のコロナの感染者数ですが、初めて2000人の壁を越えてしまいました。
先週より倍増の、2201人だそうです。
他の都道府県の皆さんからすると、2千人台じゃ少ないよって思われるでしょうが、山梨県は人口が80万人ちょい。
だから、感染者数も1000人を超えると、多いな!と感じていたんですね。
この感染者数がどんどん増えてしまうんじゃないかと思うと、なんだか気分が落ち込んじゃいます。
私たちの視覚障害者協会では、22日にお出かけ研修を予定しているんですが、無事に実施できるのかどうか不安になってきました。
国も県も今のところ制限は出していないので、そう考えると実施する方向で動いてはいるんですが…。
インフルエンザのように、どこの病院に行っても飲み薬がいただけるようになることを願わんばかりです。
今の感染者数は、お正月休みのしわ寄せだと思いたいなぁ!
なんか、今日は少々落ち込み気味な私でーす。
ではでは。
【2023年1月10日のお話です。】
世紀の大発見!(アハハ、大げさ)
こんにちは。
今日は朝から風が強く、しかも、めっちゃ冷たい。
だから今日のお散歩は行かないことに決定。
言葉で説明すると、吹いてくる風が、まるで肌に氷を押し付けられたような冷たさなんです。
真冬はこんなこと時々あるんですが、ここのところ割と暖かな日が多かったので、久しぶりの冷え込みで少し弱気になりました。
さてさて、表題の「大発見」のお話です。
寒くなるとファンヒーターなどを使うお宅も多いのではないかと思います。
しかし、私たち視覚障害者が灯油をストーブのタンクに補充するのには、入口を指などで探り、ポリタンクから吸い上げるホースを差し込み給油しますよね。
そして、それが終わると、再びホースを収納するソケットみたいなのに戻します。
これをするのに、手で確認して刺したり抜いたりするわけで、どうしても手に灯油がくっついてしまうという結果になります。
灯油は、とてもにおいがきついです。
手に付いたにおいがなかなか取れないなんて経験はありませんか?
以前から色んな方法を聞いては試していました。
例えば、サラダオイルを手に塗って、それを食器用洗剤で洗い流す。
まあまあ効果はありました。
しかし、これだとサラダオイルももったいないですよね。
そこで、手袋作戦や、キッチンペーパー作戦、などなど、直接触れずに済む方法も考えてやってみましたが、やっぱり少しは手ににおいが付いてしまいます。
そこで、我が家に使っていないシャンプーが数本あることに着目したどんちゃん。
以前に使っていたシャンプーだったんですが、髪や地肌に合わなくなってしまい、そのままとってあったやつです。
物は試しだ!これで灯油の付いてしまった手を洗ってみたらどうなんだろうか?
そしたら、驚くほど灯油のにおいが取れるんです。
えええ、うそみたい!
そこで、ドンパパやヘルパーさんにも使ってみてもらいました。
するとみんな口をそろえて「取れてる!」と絶賛です。
私がトイレ掃除をする際に、ウェットタイプのお掃除シートを使います。
これもまたにおいがきついんですね。
掃除のあと手に付いてしまい、なかなか取れずに苦労していました。
食べ物ににおいが付いたりするのいやですもんね。
そこで、またまたシャンプーで手を洗いましたよ!
すると、スッキリと取れるじゃないですか。
よっしゃー、これはすごいぞ。
ただ、ほんのりとシャンプーの香りが手に残りますが、少ししたらなくなります…。
そして、ハンドソープや食器用洗剤だと、手がカサカサになってしまう季節ですが、シャンプーは潤いも残す成分が入っているので、手もそれほどカサカサになりません。
お宅に使わないシャンプーが残っていらっしゃるかたは、何かの機会にお試しあれ!です。
ではでは。
【2023年1月17日のお話です。】
最近のマイブーム
こんばんは。
暖かくなったり、寒くなったり、日々気温差が大きいですね。
風邪を引いたり、インフルエンザに感染したりしやすい時期なので、皆さんお気を付けくださぁい。
さてさて、最近のどんちゃんは、寝る前にアイホンでティーバーでドラマを聞きながら寝るっていうのが習慣化しつつあります。
随分前のドラマ「花より団子」なんかも見ましたし、今は最新のドラマも聞いてたりします。
最初はアプリの使い方も何が何だか分からなかったんですが、使っているうちに段々とコツが分かったり、操作法も分かったりと、割とすいすい好みを見つけて再生するってことができるようになりました。
そして私たちの強い味方、副音声があるものは括弧書きで開設版ってなっているので、すぐに分かります。
最初は副音声を出すのに、何か設定から操作するのかと思って探したんですが見つかりませんでした。
ティーバーの問い合わせフォームからメッセージを送ったりもしました。
帰ってきた返事を読んでも、意味が分からず「だめだこりゃ!」状態でしたよ。
そんなふうに最初は訳が分からなかったんですが、やっぱり時間をかけてじっくりと考えながらやってみると一つ一つ理解ができ、そしてだいぶ使いこなせるようになりました。
やはり、何事もあきらめずにコツコツ頑張ることは大切ですね。
目が見えにくくなり、点字もあきらめずに勉強して、今ではゆっくりではありますが読み書きができるようになりました。
パソコンも、家事仕事も、盲導犬ユーザーも、全部そういうことだと思うんですね。
完璧にはできないけど、ある程度はできれば自分の気持ちが楽になりますもんね。
毎晩、寝付くまでの楽しみな時間となっていまーす。
ではでは。
【2023年1月23日のお話です。】
林家 たい平(はやしや たいへい) 師匠
こんばんは。
昨日(22日)に、山梨県甲斐市で開かれた「林家 たい平 独演会」に行ってきました。
地元の視覚障害者協会の社会学級(研修会)として、実施したんですよ。
視覚障害当事者の会員さんと、支援者の賛助会員さんの総勢22名が参加してくださいました。
バスをチャーターして出発。
だいたい1時間半ほどのバス旅です。
途中、昼食のため近くのショッピングモールに立ち寄り、皆さんと一緒に中華料理をいただきました。
そして会場へ。
今回の研修のためにお力添えをいただいた「ざぶとん亭風流企画のBさん」がお出迎えしてくださいました。
そして、Bさんのご配慮で、開演前の「林家 たい平師匠」と一緒に集合写真の撮影をさせていただきました。
我が家のガロンさん、師匠を見つけて大 大 大興奮!
たい平師匠もガロンをいっぱいなでなでしてくださいました。
写真撮影のときも、しっかり師匠の隣をキープしたガロン。
師匠のきれいな水色のお着物に鼻スタンプをベタベタ付けてしまい、たいへん申し訳ないと反省のどんちゃん。
いやはや、興奮して暴走気味のガロンを止められる人は誰もいない!(苦笑)
テレビで拝見するときと全く同じ、すごくお優しく対応してくださいました。
しかもすごく若々しい感じがしました。
お顔を拝見することはできませんが、心の目はしっかり雰囲気をキャッチしました。
そして、舞台の本番です。
まずは、林家 さく平さんが前座として落語を披露してくださいました。
さく平さんは、たい平師匠の2番目のお弟子さんで、息子さんだそうです。
やっぱり、蛙の子は蛙。
声もきれいで、お上手なお話でした。
少しおばかな息子に、父親が親戚のおじさんの新築の家を褒めに行かせるのに知恵を付けるっていうやつで、ケタケタ笑えましたね。
たぶん、「牛ほめ」という演目かもしれません。
その後、師匠のお出まし。
笑点のことや、さまざまな笑い話のあと、古典落語をされました。
そして、10分間の休憩のあと、さらに面白いお話とか、出身地である「秩父の夜祭(ちちぶのよまつり)」の音真似っていうのかな?を披露してくださいましたよ。
そして、さらに古典落語を一つ。
演目の名前を調べてみました…。
前半の落語は、「二番煎じ」でした。
後半のものは、「不動坊」っていうやつ。
2時間近くの独演会となりましたが、なんともパワフルで引き込まれる本物のすごさ。
圧倒されて、あっというまの2時間でした。
帰りのバスの中、皆さんピーチクパーチクお話に花が咲いていました。
落語を聞いて、気分も向上したのかな?
私は、ツアコンのようにあれしてこれして これが終わったからこっちに連絡、あっちに連絡、なーんて状態でしたが、最前列の席に座りながら皆さんの楽しそうな声を聴いて、バスを降りた皆さんを見送り、ほっとしたひと時でした。
夕べの1杯、グレープフルーツサワーが染みましたねぇ。
ではでは。
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