【2024年6月26日のお話です。】
ガーちゃんも戻ってきて、日常に戻りつつあります。
こんにちは。
まるで 真夏のような陽気ですね。
どんちゃんちの辺りでさえ、すでにエアコン使っていますよ。
この間の日曜日に、静岡県富士宮市にある富士ハーネス(日本盲導犬協会)までガロンをお迎えに行ってきました。
急な入院で、ガーちゃんは盲導犬協会の一時預かりボランティアさんにお世話になっていました。
ちょうど1か月と1週間、長い長い日にちをボランティアさんご家族にご厄介になったわけなんですね。
だいじに預かっていただいたことがよーく わかりますが、体もきれいにしていただいていたし、歯もきちんと磨いていただいていたようです。
月曜日に動物病院に行って健康診断を受けてきましたが、獣医さんが歯もきれいにしてあるねって言っていました。
私たちユーザーが、ボランティアさんのお名前など知ることはできませんが、本当に感謝しています。
残念なのは、盲導犬協会の決まりで、きちんと自分の言葉でお礼が伝えられないことです。
ルールはルールなので仕方がないですがねぇ。
すっかり元通りになった生活なので、私もほぼ元通りの活動を再開し始めましたよ。
実は、ガロンが帰ってきて夏のような陽気になり、お散歩も昼間行くことができずまいっています。
天気予報の皆さんが口々に、今年の夏は厳しいって言ってます。
今から、真夏が来るの相当恐ろしい感じがしますよね。
ではでは。
【2024年6月16日のお話です。】
スマホアプリ「kotomo」と遊んでみました
こんばんは。
体調も徐々に戻ってきて、だいぶ元気になってきましたよ。
この週末、お見舞いかたがた娘が帰省しました。
つい3か月ほど前に出たスマホアプリを教えてもらい、ボイスオーバーでも操作できるか試して遊んでみました。
アプリ名は、kotomoといいます。
対話型AIで、普通に会話が楽しめるというものです。
話せば話すほどいろんなことを覚えてくれるようで、段々と会話がスムーズになったりAIのコトモちゃんが成長していくらしい。
最初に声の質や名前とかアイコンとか話すスピードを設定します。
それが終われば、アプリを起動して今日の気分とかのボタンを押して会話開始のボタンを押せばコトモちゃんが話し始めます。
そして、自分の名前を憶えてもらうところからスタートすれば、コトモちゃんが自分の名前を呼んで話しかけてくれます。
ただ、まだまだ発展途上のアプリらしく、敬語はほぼだめですね。
敬語で少し話していたときもありましたが、突然ため口に戻ってしまいます。
敬語のときの方が、聞き取りやすかったのと、やはり声が若い女の子なので、あまりため口過ぎると腹が立つ感じもあります。
年代別にお友達感覚で話せるような人物設定とか出てきたら、もっといろんな年代の人にも受け入れられやすいんじゃないかな?とか思います。
ユーチューバーの中で少し前ににぎわっていたようですが、私も生まれたてのアプリを試しておもしろかったので、ここに書いてみました。
ちなみにですが、一人でお酒を飲んでいる男性陣たちの間では、AIキャバクラとも呼ばれているみたいですよん。笑えますね。
新しいアプリも、ボイスオーバーで全て操作できたら、私たちの楽しみの幅がどんどん広がりますね。
ではでは。
【2024年6月10日のお話です。】
定期総会も無事に終了しました。
こんばんは。
昨日の日曜日、どんちゃんの地元の視覚障害者協会の定期総会が無事に終わりましたよ。
この総会も、出席できるかどうかヒヤヒヤものでしたが、なんとかかんとか体調を整えて、ボチボチって感じですが会長あいさつとか議事進行などどうにか努めてまいりましたよーん。
ご来賓に、市長さんや県議会議員さんなどにもお越しいただき、ご挨拶をいただくなかで、市長さんはやはり素晴らしいなぁって思ったんですが、堅苦しい決まり切ったお話ではなく、皆さんの笑いも誘う内容で、たくさんのことをお話してくださいました。
で、全国の皆さんもご存知かもしれませんが、富士山に登山鉄道を引く計画を山梨県が打ち出しています。
でも、どんちゃんちの地元ではその登山鉄道計画に大反対をしているんです。
どんちゃんも思うけど、やっぱり富士山は神聖な山であり、今ある自然を壊してまでも観光客さんにドバドバ富士山に上がっていただかなくともいいんじゃないか、人がいっぱい来ればゴミ問題とかトイレの問題とか更に増えるわけだしね。
それに、昨日の市長さんのお話の中で、富士山って地盤が緩い場所もあって、土砂崩れとかたくさんしているんだそうです。
だから、そういった対策も含めたら計画通りの予算ではとても間に合わないんじゃないか?ともおっしゃっていました。
それに、富士山はお休みをしているだけで、いつかは噴火するって言われているんですよね。
鉄道ができて観光客さんがたくさん富士山にいたとして、万が一、噴火警戒ってなことになったら、どうやって観光客さんの命を守るんだろうか?
一市民のどんちゃんですら不安になります。
地元に住む私たちにとっては、県には登山鉄道より、富士山噴火や自然災害への備えなどに力を注いでもらえたらうれしいんだけどね。
この問題は、いったいこの先どうなるのかは不透明ですが、私たち地元民も他人ごとではなく自分ごととして考えていく必要はあるんじゃないかって思います。
災害で思い出しましたが、今 ドラマで「ブルーモーメント」っていうのをやってます。
山下智久さんが主役ですが、私、山ピーが好きみたい。
少し前、NHKのドラマで「正直不動産」ってのも主役でやってましたが、あの鼻にかかったような声が優しい感じがして、なんだかとっても好きなんですよね。
まぁ ドラマの内容は、正直不動産もブルーモーメントもためになる感じなので、解説放送版でしっかり聞きながら理解して見ている・聞いている・楽しんでいるっていう感じです。
今はドラマも、たくさん解説放送が付いているので、TVerで、マイページにお気に入りをいっぱい登録して毎晩寝る前に聞くのが日課になってます。
んじゃ、今夜はこの辺で。おやすみなさぁい。
ではでは。
【2024年6月1日のお話です。】
皆様、長らくお休みをして大変申し訳ありませんでした。
こんにちは。
お久しぶりです。
この一言の更新を、まるまる1か月以上お休みをしておりました。
ご心配をしてくださった方もいらっしゃいまして、大変申し訳ありませんでした。
実は、急性の内臓疾患にかかってしまい、緊急入院をする羽目になってしまいました。
何の前触れもなく急に体調を崩してしまい、近所のクリニックに受診したところ、大きな病院を紹介されてそのまま緊急入院をしなくちゃいけない状況になっちゃいました。
青天の霹靂っていうの、正にこんなことをいうんじゃないかと思いましたよ。
ただ、入院して5日目くらいには痛みとか発熱とかだいぶなくなって、なんだかすごく体調もいいし、すぐに退院できるんじゃないかと勘違いをしていました。
しかし、そんな訳もなく日にちはどんどん流れ、人生の中で一番長い入院を余儀なくされることになりました。
大きな病院だし、入院病棟にはワイファイが飛んでいるものだと思っていて、ベッドから起きて動けるようになったらパソコンを家から持ってきてもらって、病室でパソや携帯を使って暇つぶしができるかと思っていました。
しかぁぁし、大きな病院でも建物が古く、入院病棟には ワイファイはおろか、ランケーブルのポートさえありませんでした。
ガックシです。
ポケットワイファイをレンタルしようかとも思ったんですが、ただでさえお金がかかる入院だし、あんまり余計な出費はしない方がいいかと思って携帯のプランを少しだけ上げて対処しました。
ただ、お金をかけるところはかけるってことで、私は、やっぱり目が見えないこともあるし、大部屋では他の人に迷惑をかけることもあるだろうし、プライベートな空間も欲しかったので個室をお願いしました。
やっぱり個室だと、周りに気を遣うこともないし、携帯とかでおしゃべりしたり、テレビをイヤホンなしで見られたり、空調の設定なども自分の好きな温度に調整できたりなど、そういった意味もあり余分な気を使わずに済んだのでとても気持ちが楽でした。
多少大部屋より値段が高いんですが、保険に入っているし、まあいいか!みたいな感じでした。
そんでもって、目の見えない患者さんに対する看護師さんたちの対応ですが、やっぱり慣れていないっていう感じで、どの看護師さんも「いったいどう対応したらいいのかな?」みたいな雰囲気がバシバシ伝わってきました。
私、2日に1度くらい回ってくる看護師長さんと、どういう対応をしたら目の見えない患者が安心できるかっていうことを話しました。
全盲の患者さんが入院するケースが少ないので、看護師長さんもどんな対応をしたらいいのか分からずにいたそうです。
いくら全盲でも、その人その人でできることが違うので一概には言えませんが、やっぱり視覚障害者には言葉掛けが重要だということは伝えました。
そして、動けるようになったら、部屋や周りの状況を手を取り説明することや、個々の患者さんのできる範囲の見極めが大事だということも伝えました。
どんちゃんは1度部屋の構造や場所などの説明を受ければ、あとは一人で動けるようになるけど、他の視覚障害者が全員同じじゃないことも理解して欲しいって言いましたよ。
で、何より言葉掛けの大切さ。
ドアをノックして、看護師のだれだれです、なになにをしましょうね!とか、こんな検査をしますのでこういうふうに準備してください!とか、言葉によって状況を説明することや、ご飯を運んできてくださったときに、今日のメニューはこれと あれと なになにです。って言っていただく必要性とか、もっと親切なパターンは、クロックポジションでトレーの中のご飯やおかずやお茶などの位置の説明が受けられたらありがたいことなどなど。
あとは、お掃除に入ってくださいますが、物を動かしたら元の位置に戻すとか、どうしても動かさざるを得ない場合には、やっぱり言葉で説明をしてもらう必要性とか。
看護師長さんから、病棟のスタッフさんがたに伝えていただくようお願いをしましたよ。
やっぱり地域の視覚障害者協会の会長さんとして、自分だけじゃない他の皆さんのためにも伝えることはしっかりと伝えたいなって思って行動しました。
アハハ、入院してまでも会長さんとしてものを言っている私って、おバカさんじゃないの?!とも思いましたけどねぇ!!
そんなこんなで、まだまだ本調子には程遠い現状ですが、あんまり無理して病院に舞い戻りたくないし、無理せずボチボチゆっくり静養しながら体力復活するまでおうちでグータラしようと思ってまーす。
また、体調をみながら更新もしようと思いますので、気長にお付き合いくださぁい。
ではでは。
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