エンジン整備の為の下準備中
第一段階の実走行チェックでは好印象
というよりも、新車レベルに戻っただけの範囲ですが、2回目のオーバーホールで
完全な復活をさせる予定です。
とにかく今は、作業場の復旧が急務です。
部品はある程度揃ってはいるのですが、地震でどこかにいってしまったものもあり、こいつらを探さなくてはなりません。
主要部品の準備
やはり地震が原因で使えない部品類もありましたので、新品扱いで取り寄せ不可能なものもございます
そこは中古品でも復活できるよう加工修正を施して組み付けていくことにしております。
予備的に(念のためですが)カム、バルブ系統の部品を同時に用意しておくことにしました。
再使用目的でエンジン本体を大幅改修する予定でスケジュールを探っていきます。
電装品類も消耗している部分は交換しないといけないと考えております。特にIGコイルが壊れやすいため
このあたりの部品も予備があると良いと思います。
ただ、後期のエンジンには改良品が搭載されていますのでよほどのことがない限り破損しません。
また、時間を見つけて各部チェックして構成部品の状態を確認の上、用意するものをリストアップしていくことにします
久しぶりの通常整備実施
定期交換の履歴を残すためにページに記載します。久しぶりとしているのはページ更新せず放置状態であったためです。
すでに僕の32は存在していないと思われているフシがある。
いや、まだまだ元気な状態を保っておりますわ。
というか保つための努力を投入しております。
さて
最近まで日産純正クーラントオンリーで対応してきましたが、環境を考えてスーパーLLCに変更することにしました。
何を今更と思うでしょう
しかし、この手の交換方法や手法は大変なものです。
通常整備段階では気が付かない、忘れられた整備が入っております。
それに、なかなかラジエター本体からクーラントが抜けない構造(ドレンの位置が悪すぎるのよ)
これは32系のラジエターではついて回る。
ドレンパイプを取り付けてさっさと、一気に抜きたいところだが
足回り系をどうしてもクーラントで汚した結果痛めてしまうから始末が悪い
だから、ゆっくり時間をかけて抜き取るようにします。
それからリザーブタンクの方もすっかり綺麗にしてから取り付けることもお忘れなく。
フルード類全交換スケジュールはまだまだ続きます。
次回は、ブレーキフルード交換を行います。
で、交換してみました。
定期交換しておりますので、液状態は普通に綺麗、劣化はしていない。
独りでも交換可能な整備ですが、ブレーキですのでとにかく慎重に。
- 整備技術と技能 -
退化そして進化させる為に