「今年の不漁」 先の友人のことを思い出すと、港の船着場のことを思い出す、何時に寄港してもどこからとも無くスクーターで来て船の舳先のロープを取ってくれたことを。
 しかし今年は本当に釣れなかった、遊漁者も漁師も水温が高い事を理由にしているが本当の事は魚に聴いて見なければ判らない。
 9月の中ごろトローリングで「さわら」と「カツオ」があると言う事で出漁してみたが結果は「シイラ」のみ16匹で処分に困った、この時も潮目の水温は29.℃以上あった、先日もトローリングに行ったが、3〜4時間走ってもあたり無し、仕方無しに、帰りの途中のポイントにアンカーを入れ、えさ釣りで第一投目から50Cmくらいの「カツオ」、ひさしぶりのご馳走と気合を入れて仕掛けを入れると付いてくるのは、「ウスバハゲ」(通称・ラケットハゲ)ばかりであつた。
ワサビの世話ばかりで海釣りの方はおろそかに成っているので、海の神様が意地悪しているのかもしれない。
ところで海の神様は「女神」それも「やきもち焼きの女神」なので、海釣りに行く前日はあまり奥さんと仲良くしない事、女性連れの場合、化粧はほどほどにしていく事、など気をつけて行ってください、魚が釣れないだけでなく、魚に釣られて帰って来れないと困りますので。 |