和歌山県 紀南 中辺路 世界遺産 熊野古道 方丈記 の情報を紹介しています。

静漁荒耕雨読

            最盛期には2000枚以上有ったとの事である
 
 
今年、6月頃から微熱と頭痛(頭重)それに倦怠感と、昼間に急激な睡魔に襲われ車の運転中に一瞬意識が飛んでしまう事にに悩まされていたが、パルスオキシメータなる機器テストの結果、睡眠時無呼吸症候群と判り、毎晩「CPAP療法」の機器を取り付けての睡眠である.。 この際という事で人間ドックでのチェック、初日の胃カメラ挿入時に喉に異常が判明、検査の結果
「喉頭腫瘍疑い」で腫瘍の細胞検査兼ねた手術、昨日26日に良性と判明した、体調は腫瘍の除去により頗る快調である。
 一方、ドックの結果は、@聴力検査で難聴所見を認める、A両視神経乳頭陥凹拡大を認めます,B腹部大動脈プラークの疑いを認めます、以上3項目の宿題を渡されこれからの生活方法を考慮中である。



方丈庵トップ > 田舎の生活のこと >医療と小辺路(9月27日)

  
地方都市の医療機関について
 

 ここ、西牟婁郡上富田町は紀南地方では唯一の港町、田辺市と南紀白浜町に隣接している為、公的医療機関は国立、公立の大きな病院が利用できる。しかしながら全国の地方都市と同様に医師不足による休診、廃診が数多くなり空ベット数も相当数有る様である、又、現在世話に成っている耳鼻科の医師もこの田辺市から南東に車で2時間半の街、新宮市へ1ケ月に6〜7回出張診療している様であるが、手術などは此方の病院に入院しての事であろう、でなければ術後の処置が出来ないのではないかと思う。
 入院中に行った院内の散髪屋の話しでは、月々の売り上げが3〜4年前の半分しかないとの事、医師不足の為に入院治療を要しても入院させれない状況に成っているようだ。


 
 
  熊野古道 小辺路について



 こちらに来てヒマを見つけては山間地のドライブやワサビ田の改修ボランテアなどに行っているが、過疎の集落を通り越し限界的集落と呼べる所が数多くある。

 熊野参詣古道には、海岸よりの
大辺路、富田川沿いの中辺路、高野山経由の小辺路、吉野経由の大峰奥駆け、伊勢廻りの伊勢路と5ッのルートがあるが、中辺路ルートは比較的大きな集落も多く、又、幹線道路も世界遺産を意識しての整備がされ、古道も、トイレ等も整備されており、古道訪問の観光客には限界的集落を実感出来る箇所は無い。

 今、奈良県が力を入れているのが、小辺路ルートである、このルートは奈良県五條市から高野山を経て、野迫川村、十津川村を通り本宮への参詣道である。
 古道の要所に行くには観光バスはもちろん、普通車でも大変な道で、地域の人たちが使っている軽自動車の4輪駆動車でも、対向車への注意のためヘットライトを点けて近くまで行き後は歩きである、途中危険箇所が数多くあり都会の整備された道路のみ走っている人たちには到底無理である、時々、若者が歩きでの走破をしている姿を見掛けるくらいである。


 

 

熊野参詣道小辺路・果無       ウォーク

テーマ:世界遺産・熊野参詣道

〜十津川村:語り部とゆく世界遺産〜

熊野参詣道小辺路

果無ウォーク参加者募集

 


世界遺産(大峯奥駈道)「玉置山ウォーク」


 

と   き 平成20年9月3日(水)〜平成21年3月29日(日):水曜日と日曜日に開催

 

集合場所 昴の郷温泉プール前(十津川村平谷)

 

出発時間 午前9時30分 所要時間:約5時間(村営バスで現地まで移動します。)

 

 
  
近辺の道路状況について

 つい先日も中辺路ルートのR311が、土砂崩れの為に数日間の通行止めであった、観光客は如何したのだろう、本宮、那智山には、引き返して海岸廻りでは時間的に無理であろうに、この当たりでは幹線道の時間制限の通行止めは、何処か常に行っている、地元の者は口コミの情報が有るが、他府県の者は情報の取り込みは常に心がけなければならない。

 政治の方向も小泉首相の改革路線を潰し、経済拡大路線に向かっているようだが、国土改造論みたいな、地方への投資を望んでいるのは、この様な村落で生活している人たちである、しかし、今でも摘発されている談合や、汚職に政治家や行政が関わっている以上は、古人が残した古道沿いの道路1本も出来ないのではなかろうかと思う。
 


国道168号時間制限通行止め(折立地区)

テーマ:地域情報

十津川村内を通っている国道168号は、

大字折立(芦廼瀬)地内時間制限通行止めを行います。

通行止め時間に気を付けて走行してください

国道425号時間制限通行止め

テーマ:地域情報

十津川村内を通っている国道425は、

大字高滝地内で時間制限通行止めを行っています。

 通行止め時間に気を付けて走行してください



   山間地の経済資源について

 山間地の経済資源といえば、山林、渓流魚、農業(自家栽培)等色々有るが思っても見なかった物もある、ダム湖である、紀伊半島には何箇所のダム湖があるか知らないが、淡水魚業者には嫌われているブラックバスである、ダムの完成から30〜40年経つと水鳥渡りのブラックバスの40〜50aクラスが居るらしく、湖岸には広大な駐車場、レンタルボート、持参ボートの昇降設備、民宿等、フルシーヅン利用できる、収入源があるのには驚いた。

 また珍しい所では、十津川村に一軒だけ残っている鍛治屋さんである、ワサビ専用の鍬を注文し、引き取りに行ったが、さすが全国観光案内誌に載せられるだけあって、絶え間なく観光客の立ち寄りがあった、うちの家内のためにわざわざ火をおこし除草用の鎌の実演をやってくれたが、他の人たちも生まれて始めての鍛治屋さんの作業風景に喜んでいたようだ。

 自分と同じ様な歳で有るが、いまどき鍛冶屋では生活できないが観光客が喜んでくれるのが生き甲斐みたいであり、後継者の事は何も聞かずに帰ってきた。




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