和歌山県 紀南 中辺路 世界遺産 熊野古道 方丈記 の情報を紹介しています。 |
早くも3月の半ばである、冬は脳細胞の活動まで不活発になるのだろうか?、春の日差しを感じると更新が出来てない事が気になりだした、歳を取ると体の細胞が衰えて日にちの過ぎ去るのが早く感じるといわれるが、今回実感として感じたことである。 |
またまた旗印の変更 ;「静漁荒耕雨読」は 脳のメモリ節約の為「静漁荒耕雨寝」に改めました |
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方丈庵トップ > 田舎の生活のこと >いろんな挑戦(3月14日) |
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「コンニャク作り」 昨年植えつけたコンニャク芋でコンニャク作りに、5回にわたり挑戦したが見事失敗に終わった。 コンニャクの作り方は、コンニャク芋を綺麗に洗って蒸したものを、皮をはぎ小さく切ってからミキサーにかけて練り上げる、この時点で添加剤を入れ固まるまで再度練る上げるのであるが、この添加剤は一般的には薬局で無水炭酸ソーダーを添加するのだが、ここ紀南地方中辺路では薬品を使ったコンニャクは誰も貰ってくれない、添加剤には梅の木やウバメガシなどの灰汁を使っている、此れがまた難しい、無水炭酸ソーダーであれば原料に対して一定の割合を入れれば誰でも出来る、しかし灰汁の場合、灰と水の割合や、灰を作る樹木の種類、季節により凝固する成分が違う為なかなか旨くいかない、地元の人達は灰汁をなめて分量を決めているが、我々素人には此れがまったく解からない、リトマス試験紙などで目安を着ければ良いだろうが、こうなるともう化け学の分野なので自分はお手上げである、5回挑戦して全て失敗、見かねたオバちゃんが芋が勿体無いと言う事で、残りの芋で作ってくれたのを貰って食べている。 |
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コンンヤク芋とヤマイモ | 女共の収穫作業とコンニャク芋 | |
「にらみ鯛作り」 孫のお宮参りが近づいたので何か土産にと思い、港の近くの湾内で真鯛釣りで、頃合のが3匹出来たので「にらみ鯛」に挑戦してみた。 腹を開き内臓を出し濃い目の塩でお腹の中を洗い、ウロコを剥いでうす塩を塗り竹串にさして炭火の横に立てるだけの単純な事であるが、又、ココで失敗、竹串の作り方がまづかった、小さい方は軽いのでなんとも無かったが、大きい方は脂も乗っていて結構な重さであるので、焼けて来るにしたがい竹串を伝って下へ下へと下がり、気が付いたときには頭が灰の中、此れからが大変だった、急遽、金網に載せたりしながら形だけは崩さずに焼き上げたがご覧の通りの出来ばえであった。 失敗の原因は竹串の下のほうにストッパーを付けるのを忘れていた為で、焼けて来るに従い脂が出て滑りやすくなるので、竹の節をそのまま残しストッパーにする事だと村の古老に教えられて納得。 見栄えは悪かったが、息子の嫁の親達が美味しそうに食べてくれたので、救われた気持ちであった。 |
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原材料の真鯛 | 囲炉裏で炭火焼 | |
出来上がりはこのザマ | ||
ワサビ栽培、コンニャクやヤマイモの栽培、にらみ鯛作り等など今までの人生の中では考えても見なかったことなどに挑戦しながら少しでも生き永らえる養分にしている今日この頃である。 「次の挑戦は」 ワサビが成長時期になったので、ワサビの葉っぱでの草木染に挑戦してみるつもりである。 |
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