わさびの害虫と病気
ワサビの栽培を思い付いてから丁度一年になる、ワサビ栽培の参考書を購入し、他人には教わらずに独自で何とかなるだろうと始めたが、一年間を振返ってみると、今年の春から現在まで「モンシロチョウ(アオムシ)」と「カワムシ」と「病気」との闘いであったように思う。 |
「害虫の防除」 |
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来春からは「我が家の犬」と「チョウチョウ」と「蛾」は絶対に入れないように全ての畑を4mm目のネットで囲ったが、「カワムシ」だけは谷の水を引き込んでの栽培なのでどうにも防ぎようが無く定期的な駆除をするしかない。 |
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「ワサビの治療」 |
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二週間前に病気の葉を摘み取り殺菌して、安心して「釣り三昧」で居たところ、昨日の見回りで「白さび病」と「ベト病」が見事なまでに蔓延していた、早速全ての苗を引き上げて、病気の葉っぱを撤去したら葉っぱの無いものまで出来てしまったが、この状態で消毒して全快してから再度植えつける事になる。
この病気は一種のカビで表皮が破れ白い粉(病原菌の繁殖器官)が飛び散り繁殖するのだそうです、参考書にも書いてありますが10月から11月の気温15〜18℃位で旺盛になるらしい、自分の事ながらもう少し参考書をしっかり読んでおけばこんな二度手間なことをする事も無かったろうと思っている。 |
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「ワサビの教科書」 |
この本が私の教師です、ワサビのことについて全ての事が書いてあり判りやすいのだが、その場にならなければ真剣に読まないのは昔からの事である。
 今からすぐに、「害虫と病気」と「駆除及び消毒」「発生時期」などの一覧表を作り的確な管理が出来るようにして、来年に備えるつもりである。 |
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表題は「栽培から加工・売り方まで」となっているが、生きている内に売れるものが出来れば大満足なのだが・・!!!
 植物相手の事は何が起こるか判らない、此れが無機質の機械や建築物ならばある程度の予測は付くのだが、大変なものに手を出したものだと少々後悔していることは少なからぬ本心である。 |