和歌山県 紀南 中辺路 世界遺産 熊野古道 方丈記 の情報を紹介しています。
方丈庵トップワサビ栽培のこと 今年のわさび


 昨年までは、このホームページの更新は他人に依頼して居りましたが、
今年から自分で更新できるようになりました、見苦しいところも多々ある事
と思います、御気付きの点などご指導願いたくお願い申し上げます

旗印の変更 「晴漁雨読」が現況に合わなくなったので

       「静漁荒耕雨読」に改めました。

今年のわさびは順調

 昨年の苦い経験から、ワサビ田の改修、防虫ネットの設置、遮光と一応の対策をして、カワムシ退治、べと病の消毒を常に気に掛けており今のところ順調に経過している、ワサビのことで話しをしていた村の古老に教えられたのですが、諺の「桃、栗 3年、柿 8年」は実のなる年数の事ではなく何事も辛抱強く頑張る事の例えだそうです
紀南 世界遺産 熊野古道 中辺路 ワサビ(山葵)の栽培のこと
 ここ紀南は南国特有の真夏の日差しがきつく、いくら山間地といえ、気温も30℃を超える日もあり、ワサビの栽培には無理だろうと言われながら始めた事である。
 最大の課題は真夏でも23℃以下に抑える事が出来るかである、昨年は一切の対策をせず遮光のみで終わったが、上手く行かなかった原因がカワムシ、蝶なのか、病気なのか、気温なのか解からないまま春を迎えたが、気温対策は今からの研究である今のところお金を掛けず出来るのは、遮光と気化熱の利用しか思いつかない、温度センサーと電動噴霧器ではたして23℃迄下げる事が出来るかどうかは真夏に成らなくてはテストのやりようがない、温度センサーと電動噴霧器はYahooオークションで合計18、000円で調達済み
現在は薬剤散布に使って居る、最終的には気温調節と薬剤散布を自動的に出来れば、海へ釣りに行く時間も多少多く取れるのでは
ないかと思っている。
改修、植え付けの終わった畑(2月3日)
今のところ順調なワサビ達(4月23日)
初カツオも順調に釣れ出した(右は釣れたばかりのカツオ背中がコバルトブルーに光ってます)
 ゴミ(流れ藻)もたくさん釣れます(4月18日)
 このまま何事も無く順調に育ってくれたら良いのですが、植物の事なのでどんな病気に掛かるか解らず不安もあります、又、夏の天候にも左右されるので秋にならなければ判らない事ばかりです。
 秋の戻りカツオは自家製のワサビで一杯出来たら良いのですが、それを楽しみに頑張ります。
紀南 世界遺産 熊野古道 中辺路 ワサビ(山葵)栽培のこと