和歌山県 紀南 中辺路 世界遺産 熊野古道 方丈記 の情報を紹介しています。



                                  遊歩道とワサビの花


 こちらも4ヶ月ぶりのの更新である、ワサビは12月以降〜1月末の間が成長の止まっている時期なので、畑の改良などでの移植や子苗の植え付けなどを行うのには、一番扱い安い時期なので寒い中で色々とやる事がある、その上に谷川を挟んでの遊歩道作りまでやったので、ゆっくりと更新作業をする事が出来なかった。

 ワサビも2年物になると根茎も1センチ以上にはなるので、観賞用の鉢植えを実験中である、モニターとして友人宅へ預けて発育状況の調査をしている段階である、3月半ばには花も咲き、葉っぱも大きくなるので順次お浸しなどに使い、最後に根茎は摩り下ろして刺身に使って貰う予定である。


 
今年は近くの公園で催されるフリーマーケットにおいて、草木染の製品などと一緒に販売してみる計画でもある。







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ワサビ栽培のこと >早春のワサビ (3月1日)




 ワサビは今年の春を越せば初めての本格的な収穫が出来そうである、時々こっそりと大きそうな奴を引っこ抜いては自分用の酒のアテの刺身に使っているが、初夏には長らく待たせた友人たちに送る事が出来そうである。
 
 この3年間はワサビ田作りの勉強として、奈良県十津川村のワサビ田改修工事のボランテア参加など
(今年も3/21日に植え付けの作業に参加予定)、試行錯誤の連続だったが、今となっては愛着ある作物に成っている、村の老人達が(自分もその仲間だが)常に畑の手入れをしている気持ちが理解出来る様に成った所である。

 野菜などはスーパーマーケットに行けば幾らでも手に入るものと思って暮らしてきたが、今では店頭に並んでいる野菜類をみると、その後ろにある多くの人達の苦労を考える様になっている、自分で栽培し苦労した事もあるからだろう。


試験食用のワサビ
奈良県十津川村ワサビ田改修ボランティア参加
無事に冬を越せたワサビ達
老後の散歩道つくり、(資材は昨年伐採した材木を使用)
杉の木等の伐採跡を畑ワサビ(水を流さない)用の畑に整備。右上は昨年の試験植えの生き残り
久しぶりの釣行(日の出




 3年前にワサビの栽培を思い付いた事が原因で、気の抜けない毎日で、満足に釣りにも行けない状態が続いている、他に草木染、ローケツ染め、塩作り、釣った魚での天麩羅の開発等、金の掛からない事が条件で思い付いたらすぐに手を出し、抜き差しなら無い状態に成りつつある。

 現役時にこのくらい働いてたら従業員達も、少しは楽していただろうにと思いながら作業を続けている毎日である。