小岩井農場
今回は、Indyが10月の連休に訪れたときのレポートです。
岩手県・盛岡の西北12q、岩手山山麓に広がる小岩井農場。
広大な敷地は総面積3,000ha(900万坪)、東西約5q、南北13qにもおよぶ広さ。
ともかく広さに圧倒される。一面緑色におおわれた牧場の向こうには岩手山が雄大な
姿を見せてくれている。
農場内には乳製品等の販売もあり、ソフトクリーム売場には長い列が耐えない。
また、おなじみの「まきば牛乳」も、ここ小岩井農場で製造されている。

小岩井農場は1891年(明治24年)、小野日本鉄道副社長、岩崎三菱社社長、井上
鉄道庁長官により創設された。三人の頭文字をとって「小岩井」とした。
広大な火山灰土の原野の開墾に着手し、防風林の造成を行った。
その後農作物の栽培から現在の酪農を中心とした事業展開に至った。
1938年には「小岩井農場梶vが設立、1976年には小岩井乳業鰍設立し事業分離
を行った。

小岩井農場入り口 小岩井農場・搾乳牛舎
小岩井農場入り口
上丸牛舎構内へとつづく。
搾乳牛舎
ここで乳搾りが行われる。

小岩井農場より岩手山を望む 羊の群
小岩井農場より岩手山を望む。
休火山の岩手山は、火山活動が活発に
なっており入山禁止になっている。
もうすぐ寒い冬、ボクたちの出番だね。
今日は暑いんだからあんまりくっつくなよ!

昭和32年の価格表 牛の体重計
昭和32年小岩井農場内で販売されていた
製品などの価格表
牛の体重は量る体重計(展示のみ)
さすがに歴史を感じさせる体重計。

東京駅・新幹線
東北へ向かう新幹線(東京駅にて)
この列車、途中で切り離されるから乗り間違
えると大変なことに・・・。


 レポート1(99.11.22更新)
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