忠生・図師緑地保全の森問題
請願署名 | 近くの町内会が山林を宅地開発されると言うので緑を守るために議会に「請願署名」をはじめた。近隣の町内会にも協力を依頼した。 |
ことの次第は |
この土地は約6500坪の東京都・新都市開発公社有地だった所で、町田市が「緑地」として保全するために市有地として買い受けたのが、平成14年3月のこと。 それが市中心部の道路用地(119坪)買収の代替地として、開発業者に売却された。119坪の代替地として50倍以上の広さの土地が売却されたことで、住民訴訟が起されている。 ここまでの経過については(町田の里山を守る会http://satoyama.kabocha.to/)を参照してほしい。 |
その経過は |
平成17年3月の請願採択からから一年間余りの間に何が起きていたのか。住民は何も知らされていない。 |
怠慢な議員 |
市議会では、議案を事前に議員に配布しているそうだ。それを議員の皆さんは読んでいなっかたのか? |
「街づくり条例」は誰のため? | 「街づくり条例」は誰のためにあるの? 開発業者のためにあるとしか思えない。そのうちこの条例のインチキを暴こう。 |
疑惑はいくつも |
この問題も含めて市の行った土地に関わるものには、旧IBMグランド跡地を有効利用すべきとの「議会」決議を無視して、大規模マンション建設を許してしまった過去があるんだ。 市民ばかりか議会を無視して進められる行政は、前寺田市長時代からあったこと。そして今の石阪市長にも受け継がれておる。一度あることは二度あり、いつまた三度目が繰り返されることか? 市長が替わっても同じようなことが繰り返されるのは、何か構造的な問題が市の中にあると思うが、どうじゃ? |
3月2日の朝日新聞朝刊の多摩版にこんな記事が載っている。3月議会でどんな論議がされるのか見守ろうではないか。
朝日新聞07.03.02付け 多摩版 |
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読売新聞 (同) |
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毎日新聞も同様の記事を載せている。
3月13日 市議会が現地視察 |
町田市議会の都市環境委員会は「旧忠生・図師緑地保全の森の平坦部を除く山林部分の保全に関する請願」を審査するに先立って、3月13日(火)午前9時30分より現地視察を行い、視察終了後、審査した。 その結果、「係争中のことなので、継続審査とする」ことが3月26日の議会で全員一致で決まった。 さて、この先どうなるか、見守ろうではないか。 旧忠生・図師緑地保全の森の平坦部を除く山林部分の保全に関する請願 は6月議会、そして9月議会においてもいまだに継続審議しているそうだ。議会の審議ってこんなに時間がかかるものなのか。40人もいる議員、千人を超える職員、議会の審査能力に疑問を持ってしまうな。 |
議会の雰囲気 原稿を読むだけの議員 |
町田市の市議会には本会議の映像がアップされている。それを見ると、都市環境常任委員長はうら若き(隠居の眼にはそう見える)熊沢あやり議員で、事務局が用意したであろう原稿をつっかえつっかえ読んでいる。熱意も迫力もないもので、真面目に議論しているのか疑われるような雰囲気で、市民税を払うのが厭になる。 こんな雰囲気の議会を見るにつけ、この街で起きていることに関心を持たないでいると、税金は無駄遣いされても仕方ないことになる。 |
やっと 請願が採択された12/21 |
12/21の市議会で、賛成多数で請願が採択されたそうだ。しかしこの請願にどれほどの拘束力があるのだろう。なにせ「この係争はいつ解決するのか」という市会議員の質問に、市当局は「わからない」と答えたんだってさ。アホみたいな話だ。税金から給料を貰っている職員は「わからない」と答えて何の痛痒も感じていないし、それを追求できない市議会の議員も無能だ。議員の歳費も税金から払われているんだよな。全く町田は市長が犯罪者(政治資金法違反で罰金刑)だから仕方ないか。 |
この問題で何かご存知のことがあれば知らせてほしい。また、ご意見があれば寄せて欲しい。
この掲示板によろしく。 忠生の緑地を守ろう
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町田には、まだこんな自然が残っている。
(朝日新聞、7/19夕刊より)
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