02/01/26:
FirstLiveTour名古屋・ダイアモンドホール

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 今回の名古屋ライブは前の方で見れたので、行く前からテンションが高かった。サイリウムも青で統一しようとの、ファンサイドの動きもあったので、「よーし、やってやるぞ!」と意気込んで名古屋入り。最初が肝心かなと。
 が、サイリウムは会場側の厳しい規制で使用不能に。かなりトーンダウンさせられた。何故にダメなのか。はっきりとした回答が欲しい。ファンサイドで盛り上げることって、コールとリウムぐらいでしょ?コールは吹っ切れないと出来ないが、リウムは振るだけで一体感が味わえるので、貴重なアイテムだと思うのだが…。ゴミが出るとかの理由だったら、ゴミ始末ぐらい徹底するって。これだから企業とファンの間って遠く感じちゃうんだよな。

 会場入場も手際が悪く、指定席券を持ってる人が入れない状態。結局エレベーターで登らせてもらったが、何かこの先不安になるようなことばかりおこる。
 フロント前に、お花が2基。キングレコードからのと、MLで呼びかけてファン有志のもの。もっとある思ったんですが…ちょっと寂しくないですか?
 入場チェックも厳しく、サイリウムの1本でも持っていれば即預かりへ。ここでも結構時間食っていた感じがした。いざ中へ入って見ると、うっ…狭い。ステージをみると生演奏なの?と2度ビックリな感じ。こりゃ内容は良さそう…と期待をしつつ、開演待ち。

 照明も落とされ、独特の沈黙の中、朝の声(カラオケ)が流れてステージにスタンバイするほっちゃんの姿。いつ以来だろうか?去年の7月「黒猫集会」以来のお披露目。雑誌などで見るのと、生で見るほちゃ。何度もみているわけだが、こうして、目の前にご本人がいるってのは全然違います。これだけでもテンションあがっちゃいます。あ、ちなみに、この曲は歌っていません。

衣装は、青のロングコート。黒のロングブーツ。ヒラヒラのスカートで、ライブではよく見かけるツインテール。動きまくりますからね。かわいらしい白青のボンボンのついたリボン(髪止め)青で統一した感じ。

どんなことだって
いきなりハイテンションにさせますなぁ。跳びまくりで、この調子でやられたら、自分が持たないなとか思いつつ、でも手は抜かないでフルスロットル。
今回はてっきりカラオケだと思っていたのだが、ちゃんと生演奏でした。(全楽器ではないが)製作サイドのやる気が感じられる。
フェイクファー
同じく2ndの曲から。キーボードのアレンジが入り原曲とはちょっと違う感じ。
キラリ★宝物
曲の始まりが独特なので、すぐわかりました。ラブひなOVAオープニングの超新曲です。
ノリも良い曲なので今後人気が出そうな曲。ラストがビシッと決まらないのは、お約束か。ほっちゃんは、バックダンサーを見ながら締めていました。
公演後に外で聞いたのですが、微妙についてこれないファンも居たようです。が、自分の周りはノリノリでした。

ここで一休み。
ほ:名古屋皆さんこんばんわー。名古屋以外の皆さんこんばんわー。今日は寒い中ありがとうございますー。
ほ:イェイ!
来た!やっぱりやるのね(笑)ホント好きだよなー。
ほ:イェイ!
会場:イェイ!
ほ:もっと!
会場:???
ほ:イェイ!(イェイ!)イェイ!(イェイ!)もっと(イェイ!)もっと(イェイ!)みたいな(苦笑い)
おー、アレンジVer。会場はとっさの反応は出来ませんでした。ちゅーことで、リピートで仕切りなおし。
ほ:後ろの人(イェイ!)前の人(イェイ!)鈴木さん(イェイ!)
ほ:結構居ましたね(笑)
遊びも入れてだいぶこのパターンは慣れて来たみたいです。完璧な定番になるでしょう。

スコールクロール
ちょいと意表をつかれた一曲。ライブ向きではないと思ったんですが。アップテンポの連チャンだったので、一休みな感じかな。
心のカギ
おーやったー。好きな曲にイントロが流れると気持ち良いです。でもノリノリでとかでは無いので、じっくり聴き込む。さすがに胡蝶の生演奏は無かったですけど、あったらホント最高だったのに。
ほっちゃんの振り付けも独特なので、今後の為に、振り付けを覚えないとなぁと感じた。

ここでこの曲か。前半の締めなのかな。安心して聴ける曲です。
ちょっと声がかすれていました。自身も「6曲が限界」と言ってることですし。
「由衣と言う名の桜咲く 僕らの心に春が来た〜」
もし会場全体をあわせるのならばこの曲。難しいリズムもありませんし、名前コールを入れる所も簡単。全体的に4拍子で手拍子するだけで、Bメロは単純にPPPHと定番。口上も覚え易いので、やってみてはいかが?

ここで退却。え?マジで6曲が限界なの?終了?と不安にさせられるが、そんなことは無い。多分衣装換えかなんかでしょ?うーんでも長いよなぁ…。でもこの長さは不安にさせられた。
まあ休憩込みと言う感じで、衣装も新たに登場。終わりじゃなくて良かった…何があるかわからないのが堀江由衣ですしね(笑)

赤のチェック柄のロングワンピース。赤のマフラー。髪も赤の花柄のピン止めに換え、今度は赤系で統一。金のワッカのブレスレッド。

ステージに椅子が用意され、着席。
ほ:改めましてこんばんわ。今日はよろしくお願いします。
また挨拶ですか…(笑)多分公演の半分ぐらいはもう終わってると思うんですが…
ほ:今回は生バンドさんが入って贅沢です。ここでアコースティックバージョン!
そうきましたか。自分は歌い手じゃないのでよく分かりませんが、やっぱり疲れるんでしょうね。ガンガン歌え!と言うのは簡単ですが、実際やり遂げるのは難しいはずです。この案は正解でしょう。
ほ:私は名古屋は何回目でしたっけ?ちなみに私より詳しい人が…(笑)
これもよく聞かれます。しかもいつも一定の方を向いて。こういった配慮は嬉しいですね。

ほ:3月2日…あ!また来る!
ほ:今日スゴイ近くから来た人っています?10分とか。
立ち見の前の方で手が挙がる。
ほ:その方は名古屋レインボーホールのファンって感じですよね。
ちげーーーーーーー。ダイアモンドホール!
ほ:名古屋パレス?
ちげーーーーーーー。自分は周りと一緒にせーので「ダイアモンドホール」と。
ほ:間違えた。二度とここに来れない……。もーー、あーどうしよー。
うつむいてちょっと笑った感じ。これはマジ間違えみたいだった。こういうほっちゃんが見られるってのは良いです。
ほ:ホントこの会場は可愛くって、この会場って人気あるんですよね。ここでライブをするのが好きって方も…
何を言ってもダメですね。いいね。ドツボモード。
ほ:名古屋と言えば何を食べればいいですか?
会場からまあ定番的なものが挙がる。
ほ:カレーライス。
これはネタ。やっぱ作られたネタは面白みに欠ける。

小さじ一杯の勇気
セリフ部分を生で聞くとどんな感じなんろう??
で、前半のセリフで遊びが入った。「肉じゃが」が「味噌カツ」に。これは東京ではどうなるのだろうか?

歌い終わって、セリフ風に
ブラック由衣:手羽先はどうだろう?これは首をクイッとやって…
笑顔で言われちゃうとねぇ(笑)ブラックの方もいい味だしてます。
食べ物の話題繋がりで、
ほ:嫌いな食べ物って何だろう?私はトマトジュース。半々に分かれると思うんですよ。
ほ:好きな人は「(高音で)アー」と言って、嫌いは人は「(低音で)アー」って言って。ハーモニーになるよ。
会場で「アァーーー」とハモる。
ほ:嫌いな人が多いですね。もしくは、高音が出ないか。

ほ:さて次の曲です。そんな名古屋の人に聴いて欲しいです。
これも、とっさに考えたな。わけわかんないです。脈絡が無いと言うか、どんな名古屋の人なのよ?ちょっと笑い加減で言う時はアドリブ部分が多いように思います。でも、こう言った一言を大切にしていって欲しいです。だって面白いから。

Pure
聴かせる系の曲は、こういったアコースティック形式(?)の方が良い。静かに聴けるしね。全体的に生だと声が高くなりがちなんだな?とも思った。じっくり聴けるとこう言った所にも気がつく。跳んでると自分で精一杯ですから。

ほ:そろそろ立って。座ってる時は足は閉じて。結構、電車の中でガッと広げているタイプなんです……なんてウソ。
んーー微妙なリアクション。真相はどちらかな?

おはよう
ハネるような感じのエレピの演奏がとても良かった。2番からはギターも入る。オレの無知な表現から言うとカントリーライク。

今度はステージ上で衣装換え。
上着が花柄。ピンクのスカート。ピンクのベルト。
お、この短さだとヘソが見えるんじゃん?甘かったデス。肌色の何か着ていました。くそー。

ほ:イェイ!
以下略。

Happy love to you
黒猫集会でやったので、知ってる人は一緒に歌ってくれとのこと。後半のLaLaLaですね。よーしやりますよ。Lalala〜は、ほっちゃんも楽しそうでした。
I wish
なんか、この流れだと、あとラブデスとHhrsで終わりかな?って感じました。いよいよ大詰めなのか…時間って早いな。
Love Destiny
やっぱ、この曲なのね。くそーリウムが無いと困るぞ!しかも、前回と振り付け変ってるし。バックダンサーが怖いぐらい元気一杯だし。ちと不完全燃焼。
brand-new コミュニケーション
ラブデスがフェードアウトしきる前に、すげーイントロがかかる。一瞬耳を疑ったが、これが名古屋ゆえの出来事なのか。まさに名古屋マジック。Hhrsのことなんか吹っ飛びました。ポニーキャニオンからの曲ですし。完全ノーマーク。
自分は生で聞いたことは無い。なんせ鉄コミのツアーは周れていない身分ですから。周りを見渡すと、懐かしさのあまりノリノリなメンバーがチラホラ。そりゃそうでしょう。自分でさえグッとくるものがあったのに、その方々は何年ぶりに聴く曲だろうし、自分が言う「感動した」とかのレベルの比じゃなかっただろう。当時の思い出も蘇えるだろうし、それはほんのひとかけらのファンしか味わえないことだったかもしれない。が、こういう配慮をしてくれた主催者側、と言うか多分ほっちゃんの要望だろう。「鉄コミのハルカ」ほっちゃんにとって大切な思い出なのだろう。今回一番ほっちゃんと身近に感じられた瞬間だった。
良くわからなかった人も、何だったのだろう?と思った人も、今回を機に当時の堀江由衣を知れるチャンスだと思う。きっかけにはなったハズだ。
この指とまれ
予想させていた指を差し出すアクションは当然として、比較的振りが簡単なので一緒に出来る所も良い。
月の気球
高音部分がさすがに辛そうでした。かすれていましたし。でもいいじゃないですかライブなんですから。
最後は「ありがとうございました」と観客に向かって、お礼を。

あー、終わりなのかな?そんなコト無いだろ。これで本当に終わりだったら選曲ミスとしか言い様が無い。
歌い終わりぎこちなく退場。やっぱ慣れていないんだなーと思う。
ここで、凄まじいアンコールコール。普通アンコールコールと言えば、最初だけで途中は適当にダレるものだが、今日は違う。鳴り止まないばかりのコール。いくら1stライブだからと言っても、この盛り上がりはスゴイの一言。

さすがピンのライブなんで、アンコールはあった。
衣装もチェンジ。赤のオリジナル黒猫Tシャツ。うーん、このバージョンのTシャツも販売しそうで怖いんですけど…
スカートは黄色が主体で斜めに花柄が入ったもの。赤いハイヒール。

Happy happy*rice shower-type yui-
当然。この曲無くして堀江由衣のライブは無し。今回はアンコールでやってくれました。当然疲れきってはいるが、そんなこと関係無いっしょ。お決まりのブーケ投げが1投だけだったのは残念だったけれど、もう安定してるので何も言うことはありません。
新しいドアへ…
2ndからこの曲でしょう。締めるにはもってこいだし。手を前後にするアクションはダンサーが煽るので、まあ一緒にやりますわな。判り易いアクションです。
後奏が長いので、メンバー紹介をして、
ほ:本日のお相手は堀江由衣でしたー。
で終了。

非常に満足度が高いライブでした。今回が初回ということだけあって、何が来るか判らないドキドキ感を踏まえた上でも、3500円なら安いと思います。こりゃキャパが大きくなる東京がどんな感じになるか楽しみです。
終了後は仲間と一緒に飲みにでも…と思いたかった所ですが、次の日は早番のため、速攻で新幹線帰り。うー、残念。手羽先で一杯。やりたかったなー…。