02/12/15:DVD SAMURAI
DEEPER KYO |
久々に単品作品でのイベントの発表があった。参加方法はKYOのマキシとDVDの1巻を買うと抽選で参加券が当たると言う、おぃまた何枚買えばいいんだよ!的な悪夢再来な予感な方法。会場のキャパが1000人未満で、全国数箇所で行われるKYOイベントの中で、ほちゃの参加は、この東京会場の1,2回目だけ。他の出演者は緒方恵美さん、関俊彦さん、小西克幸さんと、女性ファンが多そうなメンツだけに、競争率が全くわからない。
このような状況で、フタを開けてみると、買えば100%当たり、しかもチケが残ったらしく、メイトで無料配布になる始末。ここんとこ、ずーっとこういったイベントが無かっただけに、ほちゃファンが必死になるのだとばかり思っていたが、なんか拍子抜け。
当日は完全抽選で、早く並べば良い席とも限らないので、適当に並んで待つ。さすがに、無料配布チケを持ってる人とは列が別れていた。そりゃそうだ。これで一緒の列で一緒の抽選だったら、買った連中がバカ見るだけ。
ホールに入った印象として、縦に長い感じで、後ろの列になると相当観難いだろうなぁ、と。しかし、改めて女性客が多い。半分以上いるんじゃないかな?自分が引いた席が通路側から3つ目で"女オレ女女通路"だったので、通路側2人に交渉し端にしてもらった。歌では立つだろうしホントありがたい。
開始のブザーが鳴り、CDのCM、オープニングと流れ、各出演者が1人づつ舞台へ。特に緒方さんが登場と同時にすげーリアル黄色い声援が。ほちゃ紹介の時にも「ほっちゃーん」と相変わらずの声援が飛ぶが、女の子ファンの声援は全く違う。
小西さんがアルバムの宣伝を。そして、ほちゃの自己紹介。
ほ:堀江由衣です。今日はよろしくおねがいします。今日はこっち(観客側)に混ざって、キャー!って言いたい。女の子からの歓声が多くて新鮮だなって思いました。
関さんの自己紹介では逆に、
関:今日は男の人の歓声が聞けるのでとても新鮮です。
とも言っていましたし、こうやって男女比率が半々っていうイベントは単品作品イベでは珍しいことなのかな。
各人の紹介も終わり、椅子に座りトーク。黒のブーツ黒のソックス、白黒のスカートで上着も黒と全体的に黒づくし。最近白黒系でまとめてることが多い。スカートは椅子に座ると丁度ひざが隠れるような感じな長さ。あと、メイクの問題か前髪がいつもより薄くしていったからなのか、顔が違うように見えた。最近生で見る機会が少ないので余計にこう思ったのかもしれない。
Q:KYOはどんな作品に思いますか?
ほ:1巻を読み始めたら、次々に2巻、3巻と読みたくなってしまって、結局2日間ぐらい徹夜して読みきりました。
ほ:お話がカッコ良いですよね。戦いの展開の面白さみたいな所に引き込まれました。
小西さんから、ずっと読んでたの?と突っ込まれるが、当然、他のこともやってましたよ。と返してました。大阪のスタチャフェスでもそうでしたが、小西さんは、ほちゃ絡みでよく突っ込みますね。
Q:それぞれの役について。
ほ:賞金稼ぎなんですけど、あんまり(役を)作ったりしないせずにしてました。
司:ご自身そのまんまで演じていたと言った感じですか?
ほ:話で、ゆやちゃんのお兄さんが殺されてしまって、その中で賞金稼ぎとして生きていかなくちゃとどうなのかな?と、自分の思いを重ねていった感じです。
司:割としたたかな女の子もあるんですけど、実際似てるところとかは?
ほ:そうです。あ、お金にはキタナイです!
周り出演者から突っ込まれ、
ほ:ホントに言った方が良いですか?仕事でお金をいただいても家にお金を入れてないとか。風水とかを信じて宝くじを買うみたいな。
司:当たったことは?
ほ:無いですね(きっぱり)
司:ゆやは狂にひかれますよね?ご自身自身はどちらがタイプですか?
ほ:あー、私は、サスケと辰伶が好き。
会場大爆笑
ほ:ホント言うと狂が好きでー
小:ウソつくなよ!
ほ:狂も何も語らないても実はやさしいみたいなところが。
緒方さんは男性役が慣れているから、たまに女性役をやったりするとアフレコ現場で「プッ!」ってふかれたりして非常にやりにくい、と笑いを誘ってました。ほちゃも爆笑してました。
関さんは紅虎は関西弁だけど、自分は栃木出身なんでと栃木弁を披露しつつ、事務所の人間に関西弁のチェックをしてもらった話。
Q:12/25発売のアルバムについて
小西さんは初レコーディングだったらしく、楽しかったと。歌詞をもらって音源を聴いていたら何故か涙が出てきた話とかをしていました。
司:アフレコの感じはどんな?
ほ:えーっと、泣けてきて。
小西さんの話を受けての嘘つきほちゃ。
ほ:歌詞をいただいた時には意味が解らなくて、詞の先生に聞いたりして、奥が深いなぁと思いました。
全体的に歌詞が難しいとの話をしていましたが、関さんの紅虎だけは簡単で解りやすかったらしいです。
ここで、一旦出演者が退場し、スクリーンに監督とゆかなさんのコメントが流れる。そしてライブ。
♪堀江由衣:青薄
やはり通路側に変わって良かった。イントロと共に立ち上がるが、他は全くと言って立ち上がらない。7,8割座ってるかな?リウムを用意してたのも堀江ファンだけだろう。個人的にはこの曲調は好き。
が、気になったことがあった。立ち上がって声援を送るのは個人的に問題無いと思うが、肩車してまでと言うのは度が過ぎると思う。第一、倒れたらどーすんのよ?よくスタッフが飛んで注意に行かなかったもんだ。次回、このようなことを見つけたら出すぎかもしれないが個人的に注意しようと思ってる。イベント上支障が出る可能性があるからだ。
♪緒方恵美:妖龍離水
座ってゆっくり聴くが、間奏部分等に入る女性の声援は新鮮。先程のほちゃの曲で、男性ファンの応援方法と、この曲で女性ファンの応援方法の違いがお互いのファンで良く解ったのではないかな?
Q:アフレコ等の裏話
関:アフレコ現場は寒い。
ほ:こっちはそんなでも無いですよ。
冬場でも、機械の加熱を防ぐためにエアコンが入ってるらしく、居場所によってエアコン直撃で相当寒かったらしい。
関:隅にある暖房器具は小さくて全然温まらないんですよ。
ほ:キョウは紛らわしいんですよね。TodeyなのかKYOなのか。
緒:今日のKYOの台本は?とか言ってると良くわからないですよね。
関:ウチの事務所は「サムキョウ」って呼んでいたよ。
小:ウチはTodayのKYOは…って言ってました。
ほ:ウチはずっとキョウのキョウでしたね。
関:美佳子ちゃん演じる真尋の「秀忠様、秀忠様」と言うシーンが大変だと思いましたね。「ゆや」も言いにくい。「ゆやはん」って言えないんだってば、ゆやはん!
ほちゃ苦笑。とこんな感じで各キャラ話。
Q:ゲームとアニメのアフレコの違い
小:掛け声とか必殺技を中心にとりました。
関:秒数制限があるのが辛かったですね。
司:ゲームの方はやりました?
ほ:貰ってない…
司:催促きてますねぇ。ロビーの方で遊べますので。
ほ:対戦して勝った人だけ、お客さんが(会場内に)入れるってのはどうです?
会場内では結構買ったと言う反応でした。自店でも限定版の予約は100%引取りに来ましたし、当日販売分もなくなりましたから、消化率は全国的に良かったと思います。
抽選会
ポスターが4名、台本が2名、目覚まし時計が2名、の計8名。時計の音声を流すと女性からの声援があがる。結構クリアに録れてるなと思った。
この抽選はステージで手渡しではなく、ロビーで引き換えなので、正直当たらなくても良い。
♪小西克幸:孤乱
ステージ上にすごいスモーク。再びメンバーが揃い最後の言葉。歌い終わった後にもスモークが残っていて、雪を踏むような感じで楽しむようにステージ上に戻ってきたほちゃが印象的だった。
ほ:今日はありがとうございました。作品を楽しんで下さっているお客さんが来てくれまして、すごく嬉しいです。女の子の気持ちがすこく良くわかるので、こっち(観客側)にわたって「キャー」ってやりたいー。ホントやりたいー。あと「ぅおぉーー」って人達も盛り上げてくれまして、すごい面白かったです。ありがとうございました。
客層的にいつもと違うノリで楽しめました。が、ほちゃファン的によろしくない場面もあった。先程も書いたが、歌の最中に肩車をしていた輩がいたこと。そして、他の出演者の挨拶に対しても「ほっちゃーん」と入れていた輩が居たということ。さすがに失礼。こういった輩がほちゃファンに居るということだけで、ファン全体がそうなんだ、と思われても仕方無い。まして、今回は女性ファンが多く、かち合う機会が少ないだけに、他の男性声優ファンもみんなこんなのかな?と思われたら、今回のほちゃファンの責任。ファンの質は低いイベントだったのが残念だった。