番外編:プラネタリウム |
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春休みを利用して家族でおじいちゃんの家に遊びに行くと言うお話。
ほ:田舎のおじいちゃんの家に来るのは久しぶりだった。前に来た時は小学生だった。
ほっちゃん演じる「あやか」は中学2年生。お父さんに「あーちゃん」と呼ばれるのを非常に嫌がっている。子供扱いされたくない、親と一緒にいるのが恥ずかしい。思春期真っ盛りな女の子役。
ほ:あー、イヤになる…
吐き捨てるような一言。冷たい感じのほちゃもいいね。一人になったあやかを、おじいちゃんが見に行く。綺麗な夕焼けを見て、あやかの心も晴れてきた感じだ。ここから、星のお話が始まる。毎度毎度だが、星には興味が無い。
ほ:これって惑星直列って言うんだよね。
さすが、現役中学生。無知なオイラには全く判らんですわ。
おじいちゃんが星の説明をして行く。北斗七星、北極星と定番な説明から入る。あやかは中学生と言う設定なので、積極的に星の話をして行く。この辺は小学生(美樹役)を演じた「銀河大紀行」と比べると面白い。
うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカ。からす座の説明。春の大曲線の次はしし座。そして星座の歴史。
ここで自分だけの星座を作ってみよう。と言うことになる。この番組の題名ですね。
あやかは、からす座をスカート座。かんむり座をバングル座。と名づける。
いよいよラスト。おじいちゃんがおばあさんの話を始めます。あやかの母ケイコが今のあやかと同じように、おじいちゃんと一言も口を聞いてくれなくなり、ばあさんが悲しんだ。なんとかしなければ、と思い、この場所にケイコさんを連れて来た。春の大三角を指差して、「だった一つが欠けても、たった一つがズレてしまってもバランスは崩れる。綺麗な三角にはならないんだよ」と言う。
おじいさん:アークトゥールスとスピカで春の夫婦星と言う。そしてデネボラを加えて春の大三角。これはワシには家族のように見えた。お父さんと話してみるか
ほ:うん……
おじいさん:最後の1つだけ聞くぞ。星空にニックネームをつけたとき、その名前で星々を詠んだ時どんな思いがした?
ほ:嬉しかったな。その星が自分だけのようになったようで。
おじいさん:お父さんはどんな気持ちで「あーちゃん」って呼ぶのかな?
ほ:それは…それは………
さすが、年の功。感動的なエンディング。下手な映画なんかよりよっぽど良いお話だったな。こういうお話が場所限定なのはファンとして非常に残念。
帰り。歩いて大通りまで出るがバスが来ない。すでに3本待ちなんですけど…。やっとのことで、来たと思ったら、えらい遠回りさせられるし。初めて行く所は調べないとやっぱダメですわ。あと駅前通りにあった「クイズ喫茶」ってのがすごい気になったんですけど…。外見はどうみてもマンガ喫茶。でもデカデカとクイズ喫茶って書いてある。知ってる方は情報求む。
こうやって、日帰りで新潟。しかも帰りは某所途中下車で夏コミの打ち合わせ。ここ最近休みと言えば13時間パチ屋にカンヅメだったので、1日あればいろいろ出来るじゃん、1日って長いじゃん、と思う。久々にちゃんとした休日を過ごしたな。
(一般世間的には全く無駄な時間を過ごして…なのだが)