SERA LEDリアウインカー

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更新日:2004/12/28
作業日:2004/12/09〜2004/12/10

製作の目的

最近ではLEDのテールランプを装備している車種が増えてきたので、
ドレスアップ目的でウインカーをLED化したいと思いました。
やはりSERAは、レンズカバーが分厚いために市販のLED交換球では到底明るいランプにならないので
自作に至ったわけです。(30個を2組、合計60個)
配列の参考にした車種は「エスティマハイブリッド」です。

 

用意したもの

主な部品
LED
(LED工房しまりす堂さんのページから購入。)
FluxLEDアンバー60個

セメント抵抗10W1〜5オームを2組、セメント抵抗5W1〜5オームを2組、ヒートシンク2つ、
120オーム(1/2W)の抵抗20本、整流用ダイオード2本、口金2個、基盤、
アクリル板(1.2mm)、半田、配線等のコード(SQ0.5)、針金(1.2mm)など。

工具
電動ドリル、カッター、プラスチックカッター、ニッパー、半田ごて、
検電テスター(電圧&電流値が明確に出るもの)、電工ペンチ、ビニールテープ、
丸ギボシ、など。

心の準備(笑)
穴を開ける作業なので、予備があると大変楽になります。

 

基盤に組み込み

まず基盤にLEDを組み込みます。

組み込む前に、前回買ってきたライトグレーのスプレーを基盤に2〜3回重ね塗りします。
おそらく、LEDの反射効率があがるかと思います。

LEDの性能を(多分)フル稼働してますが、
抵抗は温度が上がると抵抗値の基準より若干弱く(抵抗値が少なく)なりますので、
ある程度のマージンを設けます。
抵抗は1/2Wを使用します。
(前回のテールでは、1/4Wの2並列ですが。。。)

回路図は描いてませんので、写真を参考にしてください。

LED3個に対して120オーム(1/2W)を1つ使っています。
10並列です。

(14.4V-2.3V*3個)/120オーム=0.0625A=62.5mA
6.9V*0.0625A*10並列=4.3125W

約4W+セメント抵抗合成値15W=約19W

・・・こんな感じでしょうか。(汗)
   
裏面はちょっとばっちいかも。。。

 

接続ケーブルの準備

そして接続コードを用意します。

口金には整流用ダイオードが入ってます。
(念のため。。。)

基盤側と口金側では
コードの長さは10cm程あれば、十分かと思います。

セメント抵抗はヒートシンクをつけてあります。
(やはり、念のため。。。)
SERAのテール近辺にセメント抵抗を置くスペースが
限られているので、バックランプ裏側に設置するため
コードの長さは40cm程とります。
 
そして、基盤の両端に針金をかけておきます。
この針金でテールユニットに吊るします。
針金が動かないようにホットボンドで
針金と基盤を固定すると安心です。

ここまでくると、配線関係はだいたい終わりです。
一度この辺りで、点灯チェックをしましょう。

※写真では、まだ針金をかけてません。

 

穴あけ作業

ランプユニットに穴を開ける作業を始めます。
予備のテールユニットがない場合は、
取り外し作業を行い、加工します。

水が入ってこないようにするためにも、
穴あけは下側にします。

基盤の寸法をはかり、
電動ドリルで穴を開けていきます。
横幅は基盤と同じくらいにして
縦を(LEDが入る分があるので)3〜4センチにします。
(基盤が入るサイズの大きさを開けます。)

SERAのウインカーは湾曲しているので
斜めに開けようと思ったのですが、視認性を考え
右の写真のように、テールランプと平行になるように
穴あけしました。
 
   
このように、後ろから見て直角になるような
角度でOKだと思います。

そして、
ドリルで開けた後、カッター等でギザギザを取ります。

そして、上側に基盤についている両端の
針金が通るだろうと思われる場所に
3mm程の穴を開けます。

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