2003年11月の555(ファイズ)



555/第40話「人間の証」/2003.11.09


 先週の駅伝は対抗して僕も走ろうと思ったけどやっぱりやめました。第40話です。

■結花と海堂
 ヒュルルルルってヤツを二つくわえてた海堂は友達にしたいと思いました。鼻に挿してやってくれたらなお良かったと思います。結花は少年の無邪気さの前にサービスさせられそうになりましたが、わりとどうでも良かったです。来週からは主役のようですが。

■三原
 「家に帰りたい家に帰りたい」と言っていたので、リナの「帰る家など無い」発言には驚きました。三原くんはどこに帰るつもりだったのか。今いる場所が家になるようにっていうか、男は旅人なので家などいらないという方向で。三原、百代の過客化。

■澤田
 人間とオルフェノクの狭間で生きる者の悲劇の体現者1号。結局真理の言葉で救われて逝ったかんじでしょうか。真理はいつの間にか聖母的な性格になってます。一度自分ぶっ殺されてるんですが、特に根拠もなく信じつづけました。そんなキレイ言を護ってやるのがヒーローの役目なんですが、タックンも一緒にキレイ言に救われてしまってる番組です。

■巧
 大分前の澤田が人間の心を保てたら俺も自分を信れる…みたいな自分自身へのふるいが生きていたのは良かったです。命尽きる演出付きで澤田の心を確認したので、再び変身するまでの流れは分かりやすかった……。

■草加
 で、今週の最問題人、かつ最燃え人がこの人です。草加の澤田への断罪は強烈でした。「俺も甘いな……フッ」って感じの展開を期待していたんですが、真逆でした。容赦無し。自分が信じるままの個人的断罪の一撃。しかしとりあえず正しい。いくら心を入れ替えようと澤田が大量虐殺犯なのは事実なので、今日の草加はエゴのヒーローです。というか「オルフェノクだから……」という大義名分を掲げず、「お前の罪は許されない」と個人的に抹殺したのがカッコいい。飛び回し蹴り風のゴルドスマッシュもカッチョ良かったです。

■ラスト
 ラストの3人変身は王道なので細かい所は無視して燃えくるって良かった所。ただやはり草加の断罪のインパクトが強すぎて……巧は澤田を葬ったのが草加だと知らないんですよね?そこがもどかしい。もうちょっと草加の断罪を軽いモノにしてくれれば素直に燃え燃えできたと思うんですが。パンチで殴るくらいにしておいてあとは澤田自消滅とかね、ゴルドスマッシュまでかまさなくても……。
 あとは個人的に一人一人変身していくより、龍騎の時みたいに全員同時に声出して「変身!」の方が場が引き締まる感じがして好きです。三原がタイミング合わせるのが難しいのは分かりますが。


555/第41話「捕獲 開始」/2003.10.16


 サラバ長田さんの第41話です。

■「実は捕獲され溶液につかったオルフェノクの声を演じてくれたのが松田くんです。」(by東映公式
 分かるか!

■オルフェノクを倒すためのベルトは王を護るためのモノ?
 え?じゃあ王って人間サイドですか?今週の警察といい、人間サイドも作中悪になっていくのかも。で、人間陣営とオルフェノク陣営の全面戦争(双方作中悪)、板挟みに成りながらも個人的に戦い続ける主人公サイド(作中正義)……てな感じがオーソドックスな展開か。草加は今のままだと主人公サイドとは対立して人間サイドに行きそうだとか、三原はどうするんだとか……いやラスト2ヶ月クライマックスです。

■遊園地で遊ぶシーン
 草加いたのかよ!オルフェノク敵視してるのに付いてくるなよ!
 人間関係それぞれどこまで情報持ってるかは忘れがちなんだけど、真理はまだ木場らがオルフェノクとは知らないんだよね?んで敬太郎も結花がオルフェノクと知らないと……メル友ネタは最後の感動ツールになりそうな予感。

■バトル
 今週のEDの使い方は良かった。ファイズとカイザと同時スマッシュも燃えだし。ストレートな共闘は見納めになりそうな予感もするが。

■ロボとかバッシャーとかスライガーとか
 クリスマス商戦にむけて再登場すると信じてる。

 次週は木場燃えの予感。楽しみ。


555/第42話「折れた翼」/2003.11.23


 凄い話になってきた第42話です。

 おそらく草加はオルフェノクになりますね。人間を否定し続けて実は自分も人間だったガーゴイル(『不思議の海のナディア』←古い)の逆パターンみたいなノリで。そこで破滅して終わるのか、その事実を乗り越えるところまで描かれるのかは分からないけれど、まあとにかく草加燃えですよ。
 さらに今週の真理が自分を不安がる描写は的中する、つまり真理もオルフェノクになる可能性が高いような気がする。少しずつあった真理が王かもしれない伏線はミスリードじゃなかったってことで。でもそれだと映画版のように人間とオルフェノクの絆に希望を残して終わることができなくなるんだよね。やっぱり主人公の巧と真理の絆が希望として描くには一番まとまるワケだし。
 他に人間とオルフェノクの絆といったら結花と敬太郎?ちょっと最終回で描くには弱い気が……というかこの二人の関係は次週クライマックスっぽいし、既に敬太郎はオルフェノクを受け入れる心意気を持ってる描写がなされているからこれ以上発展もしないような気がする(今後予想される、敬太郎が結花がオルフェノクと気づくという障害イベントもそんなに苦労しないで敬太郎は乗り越えそうな感じ)。
 となると、もう絆に希望を残すラストは無理ですか。主人公オルフェノク連盟に草加も真理もオルフェノクになって加入して、気に入らない連中は人間もオルフェノクもファイズブラスターで焼き尽くしてエンディングとか、そんな感じでしょうか。

 そんなわけないんで残り8話?目が離せない。
 山羊の人の伏線とかちゃんと消化してくれるのかなー。

■第43話「赤い風船」

 

 「私も夢が欲しい 小さくてもいいから」(結花)

 物語序盤にふっておいて中盤すっかり忘れ去られていた555のテーマ、「夢」がこの終盤になって取りざたされてきました。
 特筆すべきは敬太郎。物語序盤、「世界中を真っ白な選洗濯物のようにしたい」という夢を持つ敬太郎は、いずれ白くないもの=オルフェノクを排他するマイナス属性のキャラになると僕は予想していたんですが、真逆でした。「人間もオルフェノクも関係ない真っ白な世界にしたい」という、この上なく作中プラス属性のキャラとして落ち着きそうです。というか予告の台詞とか、作品を収束させる最重要人物の勢いです。
 「夢」に話がふられたことですこぶるカッコいいまとめ方になるんじゃないかと期待感が持てるようになりました。美容師になるという真理の夢、夢を持ちたいという結花の夢、人間とオルフェノクとの共存を願う木場の夢(ゆらぎ中)、そして今回の敬太郎の夢と語られてきたところで、「夢の守り人」である主人公がタッくんです。最後にもう一度「それでも……夢を守ることはできる!」の台詞が巧から出たら最高だなぁ。
 


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