2003年05月の週間少年ジャンプ



WJ/WJ24号感想/2003.05.12


 「ジョジョ」と「ヒカ碁」の変わりが「ドッキリ」と「サンタ」という現状がかなり鬱な24号。なんか楽しみに読めるのは3作くらい。そのうち一つはボーボボですが。

■ブリーチ
 「那由他の刃も超えていく!」という見開きのフレーズがカッコよ過ぎでした。僕は那由他という位は7歳くらいから知ってました。聖闘士星矢で覚えたんで。

■テニスの王子様
 「何んでぇ……真ん中ぁ…打たないの?」という爺はほんとボケてると思いました。だから高速移動の結果の残像だ!っつってんじゃん。真ん中も移動経路に含まれてるんだから楽勝で取れるに決まってんじゃん。と思ってたら丁寧に三人分身で対抗していました。えーと……

■ボーボボ
 一番面白くないと思っていたものがここ数週で一躍僕的ジャンプ看板漫画に。他作品のレベルが下がって相対的に面白く感じるようになったのか、澤井先生がパワーアップしたのか……ああ、あの突っ込み入れてる娘はビュティって言うんですか。

■ワンピース
 変な騎士、ロビン、ワイパーの扱いがテキトーでがっかりですが、やはりまだエネルをどう倒すのかに向けての盛り上げ方とか一級。ナミが残ってるのが気になる。キーワードはゴム+天候とみた。

■グランドスラム
 全国の小中の少年に言いたい。こういう努力の形はやめてくれ。主人公マジ気持ち悪い。ぼ、ぼくはホントは強いんだもんね、秘密トレーニングしてるもんね、今のうちにイキがっておけよ…ぐぷぐぷ。漫画だから最後に打てましたが、現実は打てません。独りよがりトレーニングの結果、実力は無いけどプライドは高いダメ人間が一人誕生です。僕も中学生の頃漫画の影響で普通より重い竹刀で千本素振りという秘密トレーニングをやっていましたが、今思うと幼かったです。僕の場合は何故か効果てきめんで強くなりましたが。

■いちご100%
 女子高生のおっかけとかやってる気持ち悪い集団に果敢に挑む下着ドロ。この漫画に真人間はいないんでしょうか。あのまま真中を警察に連れて行けば西野は真人間だったんですが。

■こち亀
 碁石で将棋は無理な辺りがプチ面白かったです。ヒカ碁上等です。

■ブラックキャット
 「残像!?」の所で菊丸を思い出しました。テニス会場に武装した覆面の人たちがやってきても菊丸は生き残れますね。「音速の拳……」と断わっておいて「ソニックフィスト!」と言い直すのも良かったです。分かるって。

■ジャガーさん
 20代のダメ人間を応援する漫画という説もありますが。共感している方はこうなっちゃいかんという方向でやる気だしていって欲しいです。


WJ/WJ25号感想/2003.05.21


 どうしてもやる気が出ないときもある。テキトーな感想でゴメンナサイな25号。

■アイシールド21
 まあ皆ツッコミ入れたことだとは思うけど僕もツッコんでおかねばなるまい。太陽スフィンクスでか過ぎ

■ハンターズファンサイト
 初めてカードの種類を概観してみる。一番欲しいのはやっぱ99ですかね。最後のカードってだけあって一番魅力的なんじゃないでしょうか。「メイドパンダ」、絶滅寸前の珍獣、大変きれい好きで料理が趣味。

■いちご100%
 「やってる映画がハンパなく面白いの」「イイ映画観てちゃんと審美眼養ってほしいだけよ」…美鈴ちゃんは観る目に自信ありです。まあ美鈴ちゃんのNO1 Favorite Movieは梅澤先生原作の『ロックな夜』なんですがね。50〜60年代に映画化されたんですが、ちょっと倫理規定に引っかかって今やこの映画館でしかやってないんです。

■いちご100%
 青春群像劇として読むと映画にハマりまくった青春ってのは羨ましい気もする。昔井上ひさしの講演聞いたとき、ひさし氏も「学生時代は学校サボって映画館にばかり行ってましたよ、ヤハハ」と語っていて(一部改変)、いいなーと思ったものだ。僕は体育系で駆け抜けてしまったので少年時代から文芸系に生きるという生き方を想像しがたいんだけど、先週みたいに西野のおっかけとバトルになって普通にボコられて終わる文芸系主人公もある意味アリだ(比較対照、梅澤春人『BOY』)。

■いちご100%
 胸のデカさで「だーれだっ!!」はやり過ぎだ>さつき。

■暗闇にドッキリ
 テキトーなデザインの十ニ神将に燃えます。


WJ/WJ26号感想/2003.05.26


 四大ヒロイン制服ポスターってアンタ。二次元グラビアってアンタ。制服ってアンタ。26号。

■アイシールド21
 細かい所にこだわり描写が見られて好き。ファッキンハゲの人のデコに太陽が反射してる絵がプチ楽しかった。

■ワンピース
 「ゾロ!!お前がいて何で……」とかこういう些細な台詞が好き。昔からゾロに一番信頼を置いてる描写がチラチラ出てきます。さすがは一人目。
 で、黒こげになった一人目やトナカイを横目にゴム人間が神へと特攻。ゴムと神のバトルも盛り上げて欲しいんですが、それプラス込み入った領土争いに関しても何かしら昇華した結末を付けて欲しいです。尾田っチコレかなりパレスチナ問題意識して描いてるんでしょ?空島の人がユダヤ、シャンディアがアラブ、ガンフォールが(良心ある)イギリス、エネルはa(以下自粛)。そこに何のイデオロギーにも属さない海賊をぶち込んで何が言いたいのさ!ということ。何か言ってくれ。期待している一人です。

■ブリーチ
 初戦から主人公がこんなボロボロになっていいんでしょうか?回復の泉とかあるんでしょうか?

■ブラックキャット
 マーメイドってアンタ!と思ったけど耳が、サキュバスっぽい耳にこだわりが。シールドってアンタ!とか思ったけど羽が、装飾にこだわりが。盾ときたら次週は全身鎧でしょうね。そして空を飛びます。着地した先には星の使徒の悪魔核(デビルコア)吸収したクリード様が。というかまあ何というかイヴが可愛いんだよ。くやしいけど。

■ハンター×ハンター
 グリードアイランド編長かったなぁ。ついに団長編(仮称)が始まりそうな雰囲気になってきました。なんかもう二年前くらいから団長、団長言ってる気がするんですがホント久々ですな。グリードアイランド編も面白かったが、やはり俺にとってH×Hは幻影旅団の物語なんでスよ。

■プリティフェイス
 いやそう簡単に終わりませんって。巻頭カラーやったばっかじゃないですか。
 まあジョジョも終了直前に巻頭カラーだったわけだが。何?はなむけ巻頭カラーとかいう新た制度?



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