2004年09月後半の日々の雑記

2004.09.16.(木)
■雑想
 
 あー、『星界の戦旗T』のDVDが中古ショップに売ってた。ワリと手頃な値段。「弔いの晩餐」と「絆のかたち」の回が収録されてるヤツだけ買ってしまおうかのう。

●グギャー
 またカウンタ壊れたー。

●本日購入

 佐々木少年『真月譚月姫』1巻
 士郎正宗『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』
 押井守『イノセンス』/DVD


 イノセンスは、3990円がまったく惜しくないと思える傑作でした。震えさせてくれました。真面目に観るのを目的とした映像作品では今まで観たものの中でもピカ一じゃないかと。
 でも上級者向けというか、普通の人に勧められるかというと難しいかもだ。自我と他我、現実−仮想現実、情報哲学、認知科学、存在論、その辺りのアカデミックな予備知識が少々無いとキツイかも。

 ちなみに漫画版の攻殻機動隊1も本日読了。コレも、映像版より情報量が多くて面白かった。というか「イノセンスの原型エピソードが既に収録」。攻殻は、STAND ALONE COMPLEXも視聴した後、十分に咀嚼した上でまとめ感想を書きたいですな(希望)。でも、攻殻は感想っちゅうより論文になってしまいそう。自分の専門とカスってるからなぁ……。
 

2004.09.17.(金)
■雑想
 
 イノセンスの影響を受けてソッチ系の書籍を色々と図書館で物色。面白いけどやっぱ、頭痛くなるな、コレは。

●漫画月姫
 面白ー。やっぱゲームのテキストを読みたいのう。「わたしを殺した責任ちゃんと取ってもらうんだから!」……直視の魔眼はやはりカッチョよい。

●WJは
 明日発売なんですね。オフの日にしたから明日中に感想書けるかな、多分。

 本年度3つ目の論文を執筆開始。コレは査読どうかなー、プロット段階では結構イケそうなんだが。とっとと終わらせて金銭獲得手段開拓の方に時間を使いたい。
 

2004.09.18.(土)
■43号/WJ感想
 
●BLEACH
 やちる燃え。彼女絶対強いだろ。副隊長でも雛森、イヅル辺りよりは1ランク上の描かれ方をしてるように思える。「剣ちゃんが戦ってるんだからジャマしないで」の時のオーラが剣八のものだったのかやちる本人のものだったのかというのがあるんですが、やっぱしやちるのモノだったような気がしてきた。
 剣八組が二隊相手にしてるせいか、味方やや多め?味方組絶対絶命の所に一護到着だと思ってたんだけど、次週から二週連続巻頭ってことは、もしや一護登場までやってしまうんだろうか。作中オールを通してのクライマックスその1になると思うんで、やるなら入魂の登場シーンをやって欲しいなぁ。

●DEATH NOTE
 夜神パパ、模木、相沢、松田と、何やら味方陣営の掘り下げ話に。結束する味方陣営、敵は8人、みたいな。なんか、そう考えるとWJバトル漫画みたいだ。
 もういっそ肉弾戦で。夜神パパの大型車両特攻で5人くらいはヤれるんで、残りの3人を模木、相沢、松田が倒す、みたいな。

 構図が逆転したのが刺激的。今まではL&警察秩序=体制VSキラ=反体制だったのに、第三のキラが政治に接触し始めたことで、キラ=体制VSL派警察=反体制の構図に逆転。それだけでも面白いんですが、これら一連の話が体制も反体制もなく、全てホンモノの邪悪月の手のひらの上だったという解答編があると信じますよ?

●ワークワーク(WaqWaq)

◇防人レオ・エディアール
 「偏頭痛を治めるため」という闘う理由がステキです。龍騎の浅倉の「イライラするから」並に非道い。でも魅力的。偏頭痛さえ治まってくれれば仲間ポジションになる可能性もあるし。偏頭痛さえって。

◇メール
 「コニチハ」が面白かった。異世界なのにメールが送られてきたっていうミステリーな状況なのに、送られてきたメッセージが至って普通だったのが。
 でも、機械とメールを通して会話は面白いと思った。盛り上がった所で、めちゃカッコいい台詞がメールで送られてくる展開とかありあそう。ビートエックスの「懺悔したいことがあるので…至急こっちにきてくれ」の時みたいな。

◇神様の血は
 「人間だから」神様を襲うとか、「機械だから」人間を襲うとか、そういう括り依存から解放する力がある模様。重要そう。偏頭痛も治る?

 なんか、ほのぼのギャグ描写が好きになってきました。携帯の入力音が「しぽしぽ」なのとかツボだった。アールマティーが可愛いのもポイント高いです。

●家庭教師ヒットマンREBORN!

 「この勢いならいずれ過半数だろう!」

 爆笑した。斬新な発想です。僕も実験の時やってみたい。最初の2、3人の被験者の結果だけ見て、「この勢いならいずれ有意差出るだろう!」って言ってそのまま発表してみたい。

●テニスの王子様

 今週号のベストシーン、

 第1位:ゾンビ復活オチのワケ分からなさ

 ホント意味分からん。

●鬼より申す!
 負荷なく読める構図の流れに色んなアングルで描いてる絵なんかは、新人の人らしからぬ熟練度を感じました。話も、既存の桃太郎−鬼観の解体、作品内の再構築、誤認オチと良くできてるなーと思いました。でもコレ、楽しむのにはメタ的な視点が要求される作品ですな。こういう、鬼(敵)−桃太郎サイド(味方)的な王道をやると思わせといて、それらを元ネタにして、ある意味そういう王道をバカにする感じで解体して娯楽にしてるという。ストレートにハマって読んじゃうと面白くもなんともないという。一歩引いて読まないと。最初のマジ「っぽい」始まり方も「放たれたとさー」の軽い結びなんかから、マジっぽいと見せかけた娯楽をやりますと匂わせてる感じ。ある意味面白い楽しみ方で楽しめる人用。マジな読み方(登場人物に感情移入して読むとか、タメを昇華する爽快感を求めて読むとか)をしちゃうと全然面白くないという。
 既存の桃太郎観破壊は結構面白かったですよ。漫☆画太郎ほどは破壊してませんでしたが。

●未確認少年ゲドー

 珠 玉 一 篇 。

 主観、評価、判断、価値観、というか認識さえも個人差アリキのモノということを、とてもほのぼのと漫画漫画した話で描いてくれた、良作も良作の一話。子どものウチは世の中、社会とはこの「個人差」の総体でしかないということに中々気づかないものなので(あんまし学校では教えてくれない、そのせいか最近では大人になっても気づいてない人も多い)、こういう子ども向けの媒体でこういうテーマを分かりやすく描くというのは、とてもイイ仕事だと思う(それが子どもに伝わるかどうかはともかく)。バトルバトル路線で刺激の強い漫画が多いWJで、一つこういう寓話チックな話を描いてる岡野先生、中々素敵です。

◇補足
 少し補足しておけば、余談コーナーの「こういう感じ方の違いは人種間で顕著」というのは、少し誤解を招きやすい。人種間というよりは、文化間で違うとした方が無難。遺伝子に生得的に人種間に違いが刻まれている要因よりも(コレもあるんだけど)、色彩認知に関しては後天的に文化で規定される側面の方が大きい。日本人に同じ「ら行の音」に聞こえる音が、英語話者には「r」と「l」で異なって聞こえるように、日本人には同じ色でも、ある文化圏の人には違いが識別できてしまう。これは後天的な要素が大きい。人種的に日本人でも、ゼロ歳からその文化圏で育てば、その色が識別できるようになるんで。

◇それにしても
 今回は素晴らしいなぁ。序盤の「視覚の個人差」の話が話の起点にして伏線、で、次に今まで主観的に個人の視点からゲドーくんを変な顔に見てた讃良ちゃんが、自分を他人の視点から見たら……と自分を客観的な視点から見つめ直す、これが讃良ちゃんの一つの成長(自分を客観化できるというのは、高校生として素晴らしい成長)、で、最後は「視覚の個人差」なんていう物理的な個人差について言及しておいた伏線を、「何に一生懸命になるか」なんていう「価値観の個人差」にまで引っ張ってきて、「他人にとってはくだらなくても私にとっては大切なことだってあるのよ! 私は私が正しいと思うことをすればいい!! どうせ物の見方なんて人によって千差万別なんだから…他人にどう見られてるかなんて気にするだけバカげてる!!」の台詞を讃良ちゃんに言わせてると、それが途中で自分を客観化するという作業を行った、讃良ちゃんの成長をも踏まえていると。出来すぎ。

◇オチも
 完璧。普通に、讃良ちゃんとシンクロして変な顔のゲドーくんに戻って良かったと思える自分がいました。今週号の一オシ。

●ジャガーさん
 ジャガーさんと高菜さんの想像力の加速ぶりが面白かった。「スリ足で歩く事にしようか?」とか爆笑。
 

2004.09.19.(日)
■第33話「狙われた剣崎」/仮面ライダー剣(ブレイド)感想
 
 「この野郎 殺(ヤ)っちまえ!」

 梅澤先生の漫画に出てきそうなチンピラが出てきました。出てきましたが、速攻でキングの少年により天誅。普通に睦月の彼女助けてくれてるし。梅澤漫画だったら主人公イケそうです>キングの少年。

 劇場版や先週と比べるとまったりとした展開なんですが、次週がキングフォーム登場でヤマっぽいんで、とりあえず勢い的に今週タニなのはしょうがないか。
 ただ、キングフォームはそろそろ登場だろうと思ってたんで特に驚いたりはしないんですが、何、剣崎くんがウルフのジャックを始の枕元に置いていったってことは、カリスもジャック形態あるってことなの?それは、予想外の燃え要素。ゾウとウルフ、始がゾウってのはイメージ合わないんで、めっちゃイメージにマッチするウルフ燃え。派手に吼えて欲しい。

 次週、どうやら、剣崎くんは「やりたいようにやっちゃうと周囲に迷惑がかかる」ということになる模様。コレは、仕事をテーマにしてるとしたら、どう見せるんだろうか。選択肢としては、@それでもヤレ!かA自粛しろ!しかないんですが、Aだとカタルシスも何もないからなー、見せ方に期待。

 あとは、落下する橘さんと、コクコク頷く微妙に可愛いトライアルDが面白かった。

 日曜番組感想はしばらく縮小モードです、あしからず。
 
■第32話「ポルンを励ませ!とっておきのカーニバル」/ふたりはプリキュア感想
 
 え、話作ってる人変わったの?ってほど、今週は面白くなかった。僕的これまでのワースト1エピソード。

 先週心配した通り、ポルンがレインボーブレスを吐き出すシチェーションがなんか非常に苦しいモノに……まず第一に、完全に世話する人−世話をやかす困ったちゃん……というなぎさ・ほのか−ポルン間の関係なのに、この両者の関係を「友達」という言葉で表すのが非常に違和感。その辺りも、これまでの話や前半パートなんかを使ってなぎさらとポルンは「友達」という関係に発展してきたんだっていう描写、伏線があったならイイんだけど、そういうのも全然なく、いきなり友達、友達の連呼なので、友達を傷つけるなんて!というなぎさの怒りもイマイチはてなマークだし、友達をイジめるなポポ!というポルンの覚醒、レインボーブレス吐き出しシーンは完全に、エ、なんで覚醒したの?って置いていかれた感じ。この辺り、なぎさ−ほのか間、ほのか−キリヤ間などで丁寧に関係性の発展を描写してきたコレまでのプリキュアと、同じ人が話を考えているとはとうてい思えない(もしかして本当に変わったんだろうか)。

 ポルンが本当にわがままだらけの、視聴者イラつかせ要因になってるのもマイナスポイント。実際の幼児もそういうもんかもしれないんで、そういう描写をすること自体はいいんだけど、最後には少しでも、でもやっぱり可愛いとか、やっぱり大事な存在だ、とか、そういうイライラマイナス描写を緩和するところも入れてくれないと。今回は本当ただ視聴者はイライラさせられて終わってるという。長期的に、今後ポルンが成長していくのかもしれないけれど、やはり各話ごとの区切りでも多少の爽快感を入れた方が、週間アニメの作り方としては正しいと思う。

 とりあえず、今週がっくりした分、次週の志穂・莉菜関係話に期待。今度は丁寧に関係性の初期状態→問題→昇華→発展を描いてもらわねば。
 

2004.09.20.(月)
■雑想
 
 『吼えろペン』が終わっちゃったーッ!(挨拶)

 イイ漫画だった・゚・(ノД`)・゚・
 今までの所、今年度もっとも繰り返し読んでる漫画です。ギャグの凄まじさもさることながら、なんだか読んでると触発されてやる気が出てくる漫画だった。沢山のモチベーションをありがとう、島本和彦先生!(←結構本気で言ってる)

 ちなみに、次号のGXから速攻新連載らしい、さすが島本和彦ッ!

●「感想」に
 「OTHERS」という項目をもうけて、コレまでの「CLANNAD-クラナド-」感想と「宇多田ヒカル楽曲」感想を追加。

 『CLANNAD-クラナド-』は、未だにサントラの一般発売&月末のG'sMagazine「光見守る坂道で」を楽しみにするのを糧に生きてる自分がいますな。時間さえあれば繰り返し読みたいテキストなんですが。あー、紙媒体で活字化して欲しい。
 

2004.09.21.(火)
■雑想
 
 昨日は敬老の日を満喫。(挨拶)

 僕もすっかり老人なので敬老されてみました。あとは、仏像鑑賞が趣味の女子高生がいればなぁ。


●先日購入

 竹本健治『匣の中の失楽』
 法月倫太郎『誰彼』
 ツガノガク『時をかける少女』
 CLAMP『20面相におねがい!!』


 と、ゲット。

 今年は小説に関してベスト5とか選ぶのやめようかと思い始めてます。それくらい、例年の1位級ばかり読み過ぎ。


●明日は
 『明治断頭台』の最終話を読み切って、後は『CLAMPのキセキ』を読む予定。
 

2004.09.22.(水)
■雑想
 
 山田風太郎『明治断頭台』のラストのあまりの衝撃っぷりに眠れなくなって徹夜。(挨拶)


 つー感じで、


 本日読了、


 


 山田風太郎『明治断頭台』
 
■山田風太郎『山田風太郎明治小説全集7 明治断頭台』/ちくま文庫
 
 探偵役、香月経四郎、川路利良をはじめとするキャラ萌えでも通りそうな魅力的なキャラクター、一話完結型で、各話技有りのトリックありの探偵小説としての高い娯楽性、何よりこの時代の薩摩−長州、異人−日本人、武士−農民、といった境界概念がシャッフルされて混沌としてる「明治」の時代描写が魅力的だなーなんて、わりとほのぼのと読んでいました。


 が、そんなほのぼの読者スタンスが、最終話の1話を読んだとき、どこかに吹っ飛びました。


 ぼく、衝撃



 いや、



 なんつーか



 マジで凄いって。


 やられた、ホントやられたよ。


 相互の人は、「読後、興奮のあまり部屋の中を無意味に歩き回った」と述べておりますが、僕も深夜に読了して、興奮のあまり意味もなく近所のコンビニまで歩きました

 雑誌コーナーに取りあえず向かうものの、エ、何、自分何しに来たの?みたいな状態で、テキトーな雑誌を手に取りながらも、雑誌の内容なんか頭に入ってくるハズもなく、ただひたすらそれまでの物語と最終話の衝撃の事実を心の中で反芻しながら、一人で背中に電流が流れるのを繰り返しているという。


 電流の正体にはいくつか、あるんですが、一番のメインはもう読んで貰うしかないとして、一つネタバレに遠い辺りから一言だけ触れておくと、巻末の日下三蔵氏の解説にある、


 「独立して読める短篇の中に、もう一つの縦糸を織り込んでいくのだから、ただでさえ綿密な構成力が要求される形式なのに、ここまでくると、もはや超絶技巧というしかない」


 の一文、この超絶技巧という言葉が壮絶に決まってます


 もう、普段漫画の感想書いてる時も、「伏線」とか「構成力」とか言う言葉を安易に使ってますけど、それらと同じ言葉とは思えない、本物の「伏線」、本物の「構成力」がここにはあります。「構成力」と言う名の人に与えられた思考機能の頂点の一角、最終話を読んだとき、それをかいま見ました。マジ痺れた。神々しくさえもあった。


 つーか山田風太郎怖い。ミステリなんで、僕がこれだけ衝撃受けたってことは僕がそれだけ騙されてたということなんですが、僕、詭弁に詐欺に新興宗教、騙されるなんてバカだよなーなんて思ってましたが、少し思い直したのは、自分より遙かに高い知能、言語力を持ってる人が相手の場合、騙されざるを得ないんじゃないかなんて思えてきました。僕、山田風太郎が全力で新興宗教に勧誘してきたら(山田風太郎故人ですが)、入信しそうです


 以下、もう一点痺れた点をネタバレで一つ紹介して終わり。未読の人は死んでも読まないように。


----------<以下ネタバレ>----------

 最終話に明らかになる事実そのものの衝撃は勿論だけど、ラストの経四郎が自分をギロチンにかけるという帰結も電流モノでした。それは、経四郎が「他人を断罪する刃は常に自分の喉元にも向けられている」ということを知っている人物だったという点で。今の世の中断罪する者自体が断罪対象になってる、批判者の批判に、批判者自身も当てはまってるなんて矛盾がいくらでもはびこってるんですが、経四郎はそんなやからとは別格、自分が断罪対象に当てはまるなら、本当に断罪(←笑えるようで笑えない)。この、断罪者=断罪対象の矛盾の解決法に痺れた。痺れたというか、ちょっと怖くなるくらいにクラクラ。でもそんな怖さを緩和するように、「あるいは経四郎の行動はエスメラルダ逃走の時間をかせぐためだったんじゃないか?」と川路に一言言わせてるのもニクイですな。あくまで愛に生きるヤツだったみたいにも読者には取れるという。まあとにもかくにも、

 山田風太郎、凄すぎ。

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2004.09.23.(木)
■雑想
 
 えー、楽天の新球団名ですが、僕が考えたいと思います。「楽天ホワイトベアーズ」。もう、コレで行きましょう。やる気なさ気でいいじゃない。

●実際のところ
 仙台人なんで当事者なんですが、直感的には早い物勝ちってことでライブドアでしょ、なんて思うけど、どうせならできるだけ大手に経営してもらいたいんで、そうなるとやっぱ楽天なのかな、なんて。
 楽天も中々ロックです。多分新規参入は1球団だけと見込んで、だったら本拠地も球場もぶつけて申請してやれーいみたいな。それでも勝ちますよ?みたいな。そんな判断があったものと推測してるのですが。
 ちなみに宮城球場は「お前はもう死んでいる」って感じでボロいです。まあ、あそこで派手に球春を送った僕らの青春時代にもその一因があるんですけどね。白球を追ったあの日々、懐かしいなぁ……。いや違う。これ嘘記憶だ。僕、柔道部だった。

●昨日購入

 『CLAMPノキセキ』Vol.1
 FRaU/9月28日号

◇『CLAMPノキセキ』Vol.1
 「カードキャプターさくら」篇。美麗カラー原稿多数収録。これだけでも値段分の価値あるのでは。さくらはアニメ版も凄まじいクオリティーだと評判ですよね。いつか観たいなー。
 全巻収納ボックスの方が売ってないのだが、これは手に入るんだろうか。というか、チェスどうしよう。誰と対戦しよう。チェスのオンラインサイトででも対戦相手見つけようか。いや、それじゃCLAMPの意味ないだろ。

◇FRaU/9月28日号
 CLAMPの中の人、本邦初公開記事。CLAMP全作品年表も便利。CLAMPファンは買っとくべき雑誌。深田恭子の『ちょびっツ』コスプレが付いているという意味不明ぶりもスバラシイです。
 4人の関係を女友達というより「同志」と表現。4人じゃないとCLAMPのカラーは出せないと言い切ってるのが凄い。大川さんがリーダーなんでしょうが、彼女をトップに置いた組織形態というワケではないらしい。アシも無し。4人でしか括りようがない創作集団。一般の組織、集団モデルには当てはまらず、CLAMPはCLAMPとしか言いようがないようなCLAMP流でやってきたのがスゴい。
 どうでもイイけど犬デカいな。
 

2004.09.24.(金)
■雑想
 
 それでも応援するならライブドアですかね。理由は、堀江社長の本は中々イカした発言連発で面白いから。

●本日レンタル

 『おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ』1巻
 『機動戦士ガンダムSEEDスペシャルエディション2 遙かなる暁』

 あー、イイ。おジャ魔女新作、イイ。やっぱおジャ魔女ですよ。「も〜っと」また観返したくなってきた。ももちゃん最高。ペルータンペットンパラリラポン。
 
■第01話「波乱のサイクリング〜男の子のないしょ〜」/おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ感想
 
 超 満 足 。

 もうね、なんというか、まぎれもなくおジャ魔女の新作です。それくらい、今までのおジャ魔女の魅力を完全に引き継いだ新作。全国のおジャ魔女ファンがのたうち回って悶絶している様が目に浮かびます。

 これが、これから全13話も。正直言って、幸せです。


●オープニング「ナ・イ・ショ・YO!おジャ魔女」
 こ、これは、おジャ魔女達が輪になって回ってる出だし辺りが、「も〜っと!」の超傑作OP「おジャ魔女でBAN2」を意識している!?もう拍手するしか。「も〜っと!」時代ですよ!最高の5年生話ですよ!この他にもアイキャッチのBGMが「も〜っと!」の時のものだったり、ファン心捉えまくり、ステキ過ぎ。
 絵もDVD作品だけあって超キレイ。絵柄は「ドッカ〜ン!」の時と一緒です。もう、凝視するしか。というか、注文取ってるシーンのももちゃんがエラくキュートですよ。もう、3回くらい繰り返し観るしか。

●本篇

 あー、冒頭のどれみのバックで成績表受け取って無言でダメージ受けてるももちゃんの絵だけで、このDVD買いたくなってきた。この目のももちゃん大好きなんだよ。

◇簡単な内容
 自転車で富士山に登るという小竹達男の子組を、こっそりどれみらが尾行という冒頭から、やがて、障害にぶつかる小竹達というイベントを持ってきて、その辺りをどれみらが魔法絡みでお助け、ラストは障害にぶつかって鬱屈としていた小竹の気持ちが昇華……と、そんな話。今までのシリーズに何度もあった、どれみ−小竹の関係が中心の話と言える内容。それに、もう一つの軸として、「ドッカ〜ン」の宮前くんのグライダー話に代表されるような、みんなで何かにチャレンジする楽しさを絡めたような内容。

 「お姉さんは、この道がどこまで続いているんだろうとか、考えたことある?」(小竹)

 ジュブナイル、いやジュブナイルって言うのか?メインのおジャ魔女5人を中心にしながらも、魅力的なサブキャラ全員を巻き込んだ少年少女の青春群像劇にもなってるのがおジャ魔女だ!

◇第01話は
 おんぷとももちゃんの超人気キャラ二人を、冒頭でドロップアウトさせてるのが変則(これが第02話でおんぷとももこのニューヨーク篇として繋がるようだけど)。コレまでのシリーズからして、一話内で一度に5人同時に動かすのなんかおジャ魔女スタッフにとってはたやすいことなんですが、敢えてメインキャラを絞って小竹ら男の子の方の描写に時間を割いています。少し、このシリーズで描きたいことが滲み出てる感じ。というか、でもね、ももちゃん出してくれと。頼むからいっぱい出してくれと。

◇なんか
 他の四人がエラくどれみ−小竹を応援してるんだけど、これってそうだったんだっけ。はづき−矢田を他の四人が影ながら応援してるのは確かなんですが。

◇あれだ
 久々のピーリカピリララポポリナペーペルトが懐かしかったんですが、魔法シーンの他におジャ魔女に欠かせないもう一つのお約束、変身シーンが今話は無し。アレ、期待したいんですけど。変身は、「も〜っと!」の体をパシパシ叩くヤツが一番好きなんで。もう一度見たいなー。

●エンディング「ステキ∞(むげんだい)」
 うあー、コレもめちゃめちゃイイな。映像が面白いのと、曲もめちゃめちゃイイ。シリーズ中、エンディングでは一番好きかも。

 「塀からコケた猫が 宙返りしたよ」

 これが、サビの部分の歌詞です。この意味の無い歌詞っぷり、惚れます。デフォルメされたおジャ魔女達がエラくキュート、これはもう、5回くらい繰り返し観るしか。


 つーわけで満足。これから月1でリリースです。しかも次巻は2話収録。楽しみに待ちますわ。
 

2004.09.25.(土)
■雑想
 
 携帯サイト、CLAMP@MOBILEに登録。

 今まで利用していたガンダム待ち受けやプリキュア待ち受けは、何かのひょうしで一般人に携帯を見られると激しくヒかれるリスクがあったんですが、ちょっと絵画チックな美麗侑子さん待ち受けなら一般画としても見られそうなんでセーフ?とか思ったんだが、本当にセーフ?うっかり知世ちゃん待ち受けとかにしてると相変わらずリスキーなんですが。

●無敵看板娘
 新キャラの権藤さんが面白い。滅多に新キャラを増やさない作品なんで、その分既存のキャラ一人一人が掘り下げ尽くされているだけに、それら既キャラと権藤さんがどう絡んでいくのかが非常に楽しみ。今週の太田さんとの絡みは面白さストライクでした。今後、めぐみと、堪九郎と、茅原先生と、辻と、敏行とどう絡んでいくのか。それだけで、この先数週間めちゃめちゃ楽しみ。

 結局OPとEDに関しては10回くらい観た「おジャ魔女ナイショ」を返却。この視聴回数ならレンタルじゃなく購入でも元手取れるかも。

 『おジャ魔女どれみ』という最高映像作品を知らないあなたのために↓
 
■おジャ魔女どれみのココが好き
 
●おジャ魔女どれみのココが好きその1

 徹底して子ども向けエンターテイメントとして作っているので、安心しておおらかな気持ちで観られること。
 結果としてはこの作品には大きいお友達のファンも沢山ついてるんですが、そのほとんどが子どもが観ているアニメをお父さんお母さんが一緒に観ている間に、いつの間にかお父さんお母さんもファンになっていたという健全な心理パターンの末にファンになったパターンが多いという点がポイント。作り手の意志は、大人オタクに向けられることなく、完全に子どもをいかに楽しませるかという点に集中しています。なので、美少女5人組が主役と言っても、大人のオタク向けへの媚びが一切無く、清々しい内容となっています(例えば、大人のオタク層にもアピールしようとおんぷちゃんのシャワーシーンを入れるとか、関先生に乳揺れさせるとか、そういう邪悪な演出などあろうハズがない)。オタク用深夜美少女アニメ等を大人が観てると、客観的にもうわっ…って感じだし、自分が観ても、ああ、オレ何やってんだ……感がぬぐえないんですが、おジャ魔女だとその辺りの後ろめたさが薄いです(経験談では、僕の部屋にはおジャ魔女6人組フィギアが飾ってありますが、一般人にそれを見られた時、「おジャ魔女ならセーフ!」という名言を頂いたことがあります)。このセーフ感は、心理的なものから来るものと思われます。オタク用美少女アニメだと、なんか、本当に恋愛対象として二次元美少女を見ているのか?的なキモさ感が感じられるのに対して(僕は我が道を行くならソレもアリだと思ってるが)、おジャ魔女のそれは、お父さんお母さんが娘を見守る時の優しい気持ちor自分達が少年時代だった頃のノスタルジックな気持ちを主人公らに向けているパターンがほとんどなので、比較するとキモさが薄いです(一部、本当に恋愛対象として見ている強者もいるでしょうが、そっちの方が有標ってことで)。
 このように大人に媚びないだけに逆に大人が安心して観られるという現象を引き起こしている、「アニメは基本的に子どもらに楽しさを届けるための媒体」という作り手のスタンスが好きです。そして、この点が好きな理由その2にも繋がります↓

●おジャ魔女どれみのココが好きその2

 徹底して子ども向けエンターテイメントとして作っているのだけれど、でも子ども騙しでは無い点。
 子ども向けに作りながら、確実に子どもの刹那的な快楽中枢を刺激するためだけじゃない、「深さ」を丁寧に入れているのが好感が持てます。子どもにウケるといっても甘いお菓子ばかりを食べさせるんじゃなくて、ちゃんと栄養価の高い他品目料理でかつ美味しいもので子どもを喜ばせている感じです。そして他品目高栄養価食材は、自然に大人にも喜ばれる要素を含んでいます。
 一例を挙げると、シリーズ三作目の「も〜っと!」には、全50話を通してのストーリーの縦軸として、不登校児のかよこちゃんの学校復帰物語という、非常に社会的なテーマを担った物語が組み込まれています。こういった子ども向けの中に大人も頭を使えるスパイスを入れ、かつ、でもやはりメインは子どものためなのだと、バランスを取るのに考え抜いてる作り手の姿勢に好感がもてます。かよこちゃんの一連のエピソードは是非観てもらいたいんですが、子どものためにもココは逃げずに描かなきゃならない、でもコレ以上はアニメという子ども向けの媒体では主張するべきではない……といった感じの、作り手の真剣なバランス取りがかいま見えます。このような、「好きな理由1」で言ったような徹底した子ども向けスタンスに加え、そこに深さ、難しさを入れる際のバランスの取り方に真剣な姿勢に好感が持てます。おそらく、作り手は媒体の特性、及び作品を見る受け手側の心理というものを十全に考え抜いた上で、ここまでをアウトプットしようと決めているものだと思われます。そこには、アニメを媒体の一つと捉えた上で背後に様々な媒体の情報享受、表出フィールドを持っているという懐の深さが感じられ、享受する媒体も表出する媒体もアニメしかない本当の意味で使えない偏狭なオタクとは次元の違う、優れた人達が作っているのだという雰囲気が感じられます(この、アニメという媒体でどこまでをアウトプットするべきか?等という問いが存在することにすら気づけない、自分の情報享受がアニメだけに限られている偏狭オタクの作品批判は端から見ていて非常にみっともないものがあります。「ガンダムSEEDは現実の戦争を描写していない」などの批判がそう。自分のアンテナがアニメしかないので、戦争という情報は現実も含めてトータルにアニメで扱われるものと誤謬しており、アニメという媒体でどこまで戦争を描くべきか?などという問いが存在することにすら気づかない。アニメで描ける範囲の戦争をガンダムで描いているのであって、現実の戦争をそのままアニメに写像しているワケではない。そう言う人は、例えば経済的なものとか、国際関係学的なものとかを存分に取り入れて現実の戦争を説明するようなガンダムだったら満足だったんだろうか。頼むんで、そういうのはアニメじゃなくて現実の専門書や言論に求めて下さい、感性的なものなら、戦争文学に求めて下さい。その点、どこまで戦争をアニメでアウトプットすべきか?と考えた末に、巻き込まれてしまった少年の視点から見た戦争という形を取ったSEEDは、ターゲットが日本人の少年少女であったということなら、非常にまっとうな判断に思えます)。

●おジャ魔女どれみのココが好きその3

 キャラクター同士の関係性が考え抜かれていること。
 おジャ魔女はコレがスゴい。ガンダムSEEDだとメインは四人+フレイって感じですが、キラとアスランはお互いをどう思っているのか物語の進展に合わせて執拗に描写されていましたが、例えばラクスとカガリがお互いをどう思っているのか?辺りの描写は非常に薄いものでした。フレイとアスランに至っては接触すらしてないし。
 おジャ魔女の場合、この辺りが鬼です。メインの5人+ハナちゃんに関して、全ての組み合わせに関して、お互いがお互いをどのように思っているのか物語の進展に合わせて非常に納得の行くように描かれています。一例を挙げるとおんぷとももちゃんは最初ちょっと反発し合ってたとか、あのイベントの後これくらいの距離にまでなったとか、そういうのが全組み合わせに関して、非常に濃密に描かれています。ここにも作り手の必死の思考が見て取れます。ああ、この時点ではあいこはももこにこう言うだろう、でもおんぷは言わない、とか。はづきだったらこういう言い方をするだろう、とか考え抜いた上でキャラを動かし、台詞を与えています。「関係性の発展を丁寧に描いているのが魅力」とは、最近プリキュアで僕が言ってたことですが、もとをたどれば、これはおジャ魔女に感じていたことです。プリキュアが基本的になぎさ−ほのかの二人の関係を描いているのに対して、おジャ魔女は初期から3人、最終的に6人の関係性を完璧に描いていたので、その辺りはまだまだプリキュアよりもおジャ魔女の方が上の部分かもしれません。

●おジャ魔女どれみのココが好きその4

 ももちゃん。
 僕の場合に限り非常に好きな理由にあたってのファクターが大きいです。
 めちゃめちゃイイ娘なのですよ。でもまあ、性格の話なんかをしてもしょうがないんで、ももちゃんストーリーをちょっとだけ紹介しますが、基本的に「も〜っと!」では、「マジョモンローという死別した恩人との気持ちに区切りをつけ、それに変わるものの獲得」、「ドッカ〜ン!」では「夢探し」がももちゃんストーリーのテーマになります。
 とりあえず今回は「も〜っと!」の方だけですが、基本的に「マジョモンローの存在に変わるもの」というのが「どれみ達との絆」に他ならないんですが、50話通してのその獲得過程がステキ過ぎます。最初、絆の獲得も何も、ももちゃん日本語が喋れません。帰国子女だから。絆の獲得にあたってプリキュアのなぎさもほのかも良かったですが、とりあえず二人は日本文化の土壌は共有していた所からのスタートでした。ももちゃんの場合、まず言語の壁、文化の壁を打破する所から物語が始まります。道のり遠すぎ。とりあえず文化の壁からクラスメイトやらおんぷやらと衝突し、逐一それをどれみを初めとする仲間達の助力の中で乗り越えていく、その非常に漸進的な過程が胸にキます。どれみ、はづき、あいこ、おんぷ、一人一人とのイベントを通してようやく仲良くなったと思ったら、自分には無い「4人とハナちゃんの関係」という壁にぶつかって、またまた落ち込んだり、どこかいつまでもマジョモンローのことが忘れられないでいたり……そういうのを積み重ねての、ももちゃんストーリー最終話、「も〜っと!」49話、泣けます。マジョモンローへの気持ちの昇華と、49話分のどれみ達との絆、是非、いつか観てやって下さい。
 しかもももちゃん、最初こそクールな帰国子女ポジションでしたが、後半ではボケキャラ化します。そこが熱い。ももちゃん大好き。

 最後に客観的な面白さデータですが、最近の商業的売り上げNo.1のアニメと言えば『ガンダムSEED』ですが、実はこの『おジャ魔女どれみ』、グッズなどの商業要素はともかく、ビデオリサーチ調べなんかを参照にすると、視聴率はSEEDよりも高いです。この辺り、いかに広い層に楽しまれる要素を持ったアニメだったのかが滲み出ていると思います。完全に子ども向けに作りつつ一般視聴者も獲得と、この順番で人気が出てるプロセスも、熱いです。僕的にお薦めのアニメです。
 

2004.09.26.(日)
申し訳ないですが
 
 プライベートの諸事情のため更新をしばらく停止いたします。

 再開時期は今の所未定です。突然で申し訳ありません。

 それでは。
 

2004.09.30.(木)
閉鎖のお知らせ
 
突然のことでまことに申し訳ないのですが、
2004年9月30日をもちまして当サイトは閉鎖させて頂きます。


 WJ感想(45号感想含む)、ガンダムSEED DESTINY感想などを受け継いだ新ブログは→こちら


◇理由

簡潔に述べさせていただくと、先日プライベートで母親が倒れるという事態が生じ、このようなまったくの娯楽サイトを運営している余裕がなくなったというのが主な理由です。

長期的にとにかくお金が必要になるため、僕自身の今後の活動予定も大幅に軌道修正することにいたしました。大学院での研究優先の生活がこれまででしたが、これからは早期に経済的自立を獲得する方向へと自分の時間の大部分を向けていくことになります。

これは悲壮な決断といったたぐいのものではなく、僕にとってはもとから用意していた2つの将来ビジョンのうちの一つを選択するに至ったというだけの話ですので、ご心配はしてくださらなくても大丈夫です。

というわけで、早期にお金を稼げる立ち位置にたどり着きたいため、経済的なメリットの少ない当サイトは閉鎖させて頂く運びとなりました。ご了承頂ければ幸いです。

◇リンクについて

そのような訳で、当サイトにリンクを張っていて下さったサイトの管理者の方は、リンクを外して頂くようにお願いします。

特に、相互リンクして下さっていた、PsyKaさん、陽浦まつきさん、水無月冬弥さん、七瀬正義さん、いづみさん、決闘王F.Kさん、ありさちゃん、乃木さん、はさみさん、如月神流さん、ケイタロウさん、Qウェルさん、ふぁみ男さん、壱瑪っチ、シノブさん、やまさんには、突然のことで本当にご迷惑おかけします。時間はまったくの空いている時で構いませんし、いっそ張ったままでも構いませんので、処置の方、労力を割かせてしまって申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

◇今後

更新に負担がかからず、かつトラックバックなどの機能が便利な、ブログを一つ運営していきます。

もとからビジネス用にサイトを一つ立ち上げようと準備はしていたのですが、そちらの方はこのような不慮の事態にあたり時間的に間に合わないため、先にビジネス用サイトの日記部分だけを独立させる形で先行公開します。

◇新ブログの内容及びmot×motの扱い

WJ感想と、S-DESTINY感想のみ、レギュラーとするかはともかく、引き継ぐ予定です。仮面ライダーブレイドとプリキュアに関しては、自分のモチベーションと時間効率の関係上、ここで終了とさせて頂きます。楽しみにしていて下さった方、申し訳ありません。

また、mot×motの跡地も新ブログから参照することがあるので、過去ログはこのまま、掲示板もしばらくこのまま残しておきますが、各種イラストについてだけは、サーバー容量の都合上近日中に削除いたしますので、保存しておきたい方はお早めにお願いします。また、これまでにステキなイラストを送ってくれた皆さん、とても楽しかったです。本当にありがとうございました。

◇それでは……

 3年近くのあまり、当サイトをご愛顧して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
 皆さん、ごきげんよう。(リリアン女学園風)

 2004年9月30日 ゆいま

 新ブログはこちら→「ランゲージダイアリー

◇おまけ/ゆいまのハンドルネームの由来

 なんとなく本名に響きが似てる&開設当時仏教にちょっと興味をもってた僕が「維摩経(ゆいまきょう)」ってカッチョいいなーと思ってた。ただそれだけっス(^_^)
 


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