†† 夢 守 教 会 ††  第三話「輝きの先」6/(5)

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 そうして辿り着いた中央部の廊下で、ようやく対面で、向かい合ったその姿を私は確認する。
 私と同程度の小柄な体躯に、肩まで流した絹のような黒髪をしている。
 綺麗なヤツだ。
 私は素直にそう思った。
「お前が西條巫和だな。優希を刺した、殺人鬼」      
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