2003年02月のSEED



SEED/第18話「ペイバック」/2003.02.01


■天高く舞い上がった
 アフメド君追悼の第18話感想です。

■眼鏡の受難は続く
 ガベージコレクタさん無断リンク失礼のジャンプ感想なんかを読んでいると、いかに今、眼鏡にとって受難の時代かを感じることができると思うんですが、ジャンプに限らずガンダムSEED的にも眼鏡は受難を迎えています。サイ、フレイに思いっきり無視されてます。あー、もうなんか視線を逸らしたくなるほど哀れです。というわけで最近世間が眼鏡に冷たいのでせめて当サイトだけでも眼鏡を応援したいと思います。ちなみに管理人はコンタクトです。

■イェーイ、ボカンボカーン
 って感じでバズーカを撃ちまくるカガリ&その他。まだまだ無邪気な年頃で微笑ましいんですが、お痛が過ぎてアフメド君が死んでしまいました。取り返しがつきません。

■気持ちだけでいったい何が守れるって言うんだ!!
 キラはどういう意図で言ったのか。能力がなけりゃ意味がないという意図なら優秀なキラ的に説得力があるが、一時の感情に流されるなという意図で言ったのならここ数週のキラ的に説得力なし。まあ説得力はともかくこの場面では正論なんでいいんですが、カガリを殴ったのはまずかった。あなたはカガリ道神心会スタイル100万人を敵に回しました。今後国内でのあなたの行動は全て神心会の監視下に置かれることになります。

■展開
 もしかして2クール目はアスラン&ラクスは出てこないんですか?いやアスランはいいんだけどラクスは……次週はなんかカガリがドレスを着てます。パーティナイトかなぁ。

 フラガ少佐にふられて「私に言われても…」と戸惑うバジルール中尉は可愛いと思った人挙手。今回は反応なさ気。


SEED/第19話「宿敵の牙」/2003.02.08


■はじめてのお使いモードで
 弾薬買ったりフランスパン買ったりの第19話感想です。

■先週の
「平手→気持ちだけでいったい何が守れるって言うんだ!!」には何のフォローもなく仲良くお使いモードのカガリとキラ。何だよー、先週のアレ重要な場面なんじゃなかったのかよー。一艦隊の生活用品を二人だけで買出しって無理だろー。

■一方
 フレイとキラの関係が幹部クラス(マリュー、フラガ)でも話題に……噂話が好きな年頃です。

■食事中に
 ブルーコスモスが襲ってきたのでキラが銃を投げて撃退。投げるだけなら何でも良かったような気がします。その辺りにある石とか。あとカガリを投げるとか。

■ビビアンは
 ああいう喋り方のキャラ設定と割り切ればまあ…目立ってなかったけど主要キャラなのかな?

■羽クジラ
「これがどうしてクジラでなければならないのか?」という問いは何となく哲学的に深い意味がありそうな気がしないでもないんですが、正直真意は不明です。ちょっと意味深なこと言ってみただけのようにも思います。

■眼鏡は……
 キラを意識してかストライクで特攻を試みますが敢え無く失敗。こういう人はちょっと迷惑かなー。 無能なりに頑張る眼鏡にフレイは涙、次週、……エーッ。

■今週は
 盛り上がるポイントがあんま無かったように思うなぁ。カガリのドレス姿のためにだけあったような話。それで満足する視聴者がいると思ってるのか!俺くらいだよまったく!

 ケバブにはチリソースが当たり前だ!!!


SEED/第20話「おだやかな日に」/2003.02.15


ミゲル・アスランのツーショット
 もう今回これしかねえ!まさか見逃した方はおるまいな?キラ・アスランの幼少の頃のツーショット写真がアップになる前に同じボードに貼ってありました。仲良さ気な二人。ザフト訓練生時代のものでしょうか。隠れたミゲルの物語。15週ぶりにオマエに会えたよ。

■回想王降臨
 回想王アスラン、キラー、キラーとキラとの美しい思い出にふけります。本当危なくなってきました。部屋にまでキラの写真貼るなよ。普通貼るならラクスの写真だろ。ただのミーハーなイチFANと勘違いされそうで嫌なのかなー。ちなみにラクスの写真集はザフザフの週間写真集ランキングで1位を独走中です。今週は3位に『その男、ミゲル』がランクインしました。

■一方
 ニコルがピアノで存在をアピール。人気キャラ男性編ランキングをまだまだ戦い抜く姿勢です。

■今週の眼鏡
 独房で反省中。配給される食事も栄養がありません。

■進化論争と出生率
 コーディネータの間では出生率が低下してる模様。このあたりはこの手のSFの定番ですな。必ず進化の代償ってヤツがあって、その解決策としてさらなる進化を求めるか、あるいは過去へと回帰するか。その対立を軸にザフト側を二枚岩に描こうとする姿勢は面白いと思いました。

■今週は
 宇宙の人たちも忘れてません的話でした。アスラン・ラクスFANには嬉しい1話。ドロドロな地球の人達の人間関係とピュアなアスラン・ラクスの関係が対比されてる感じが良かったです。あとハロが高性能でした。自立的に鬼ごっこができるAIってスゲーよアスラン。


SEED/第21話「砂塵の果て」/2003.02.22


■やんちゃに散った
 トラ&ビビアン追悼の第21話感想です。

■トラ型パイロットスーツ
 今回はコレしかねぇ。なんであんなラブリーなスーツ着てるんだオッサン。隊長になると特注でこういうの作っていいんだ。ザフトいいなー。

■アフメド
 フォローがありました。

■眼鏡
 フォローがありません。視聴者の知らぬ間にブリッジに復帰。「ECM,ECCM強度17%上がります!!」と雄弁に艦の危機を報告。微妙に眼鏡が今風になってましたね。嘘です。いつもの眼鏡です。

■内容
 戦闘シーン的にはかなり満足。ラゴウVSストライクはエース機同士の戦いって感じで燃えた。広域的に戦闘が繰り広げられている最中、艦もピンチになったりするんでストライクを他に回したいんだけど、エース機の相手はエース機しかできない。この縛りが燃える。
 あとイザーク、ディアッカが初めて砂漠に入るんだが、キラみたいにプログラムを書き換えるようなマネができずに戸惑う描写が良い。うまく主人公と能力的差別化を図っている感じ。

■なんか
 ビビアンの存在意義があったのかって感じだよな。トラだけで十分だったような。死に様もビビアンのせいで今一カッコよくなかったしなぁ。もっと盛り上げて欲しかった。吐血とかさせて。

■最後に
 敵の砲撃に対して「かわして!」と言うマリューと「撃ち落とせ!」と言うナタルの対比がツボです。何でもかんでも避けようとしないで撃ち落とそうとする人がここにいます。退かぬ媚びぬ省みぬ!



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