2003年03月のSEED



SEED/第22話「紅に染まる海」/2003.03.01


■海洋冒険浪漫な
 第22話感想です。海賊王に俺はなる!

■アラスカ
 偉大なる航路の果てにあると言われる最後の島。この島を確認したのは歴史上海賊王の船団のみ。ガンダムSEEDはそこにある一繋ぎの秘宝を巡る物語なわけですが、まあ僕の予想だと一繋ぎの秘宝は人繋ぎの秘宝ですね。君たちが築き上げた人と人との繋がりこそが最高の宝なのさって感じで。最終回、その事実を知って抱き合うキラとカガリ、トールとミリアリア、それもありかーとかいって相変わらずのフラガ少佐に遠くから微笑みをたたえるラミアス、まんざらでもないナタル、がっちりと手を握り合うクルー達。しかしそんな大団円で物語りは終わらない。一陣の凶弾フレイ・アルスターがいるからだ。く、カガリとくっつくなんて許せないファッキンコーディー!……キラを襲う一発の弾丸。い、いけない…フレイ!…とっさにキラを庇う眼鏡。砕け散る眼鏡…そ、そんな…眼鏡、僕は君のこと本当の親友だと思ってたのに…オマエ…眼鏡とると、そんな顔してたんだな…何かを言い残そうと口を開くが、言葉にならず息絶える眼鏡…一繋ぎの悲報……(続く)

■カガリ
 よしよしってキラを抱きしめるシーン。観ててちょっとこっちが恥ずかしくなった。もう照れ隠しにキラそのままフロントジャーマンでもかまさないかなーとか思ってた。

■カガリ&フレイ
 コーディ、ナチュラルの種族的差異には別にこだわってないカガリと、こだわりまくりのフレイとの対比が効いてたかな。カガリええ娘やなあ。もうヒロイン三人がどうなるのかがメインの見所だったりするよな。

■水中戦
 水中になると弱いガンダム。スーファミの『Gネクスト』(Gジェネとかのソフトの原型、俺はこれしかやったことない)思い出しました。F91とかの強力な機体が水中戦になるととたんにズゴックとかに負けるんだよな。この縛りがいいなーとか思ったんだけど、ストライク強いじゃん。結構動けてるじゃん。ズゴックの立場がないよ。

■次週
 いよいよアスラン王が地球にやってくる模様(注:回想王)。サブタイが「運命の出会い」。なんだろーな。バジルール中尉とニコルの出会いかな。年下好みと年上好みとか設定を追加すればなんとか。


SEED/第23話「運命の出会い」/2003.03.08


 アレだな。『08小隊』っぽいなーとか思ってたら次週のサブタイが「二人だけの戦争」なのな(注:『08小隊』の第01話が同じく「二人だけの戦争」)。あー、もうアスラン&カガリはまんまシロー&アイナをトレースするっポイ。ということは最後は二人で戦争からのドロップアウトエンドでしょうか。愛の逃避行。アスラン片足取れたりして大変そうだな。
 『08小隊』は異なる陣営に属する者同士が惹かれ合うというガンダムの王道をそのままメインテーマに添えた作品。連邦のシローとジオンのアイナが廃棄コロニーに取り残され、最初戦闘〜最後は協力して脱出〜を描いた第01話はかなりの名エピソード。
 今回コロニーが無人島になっただけでシチェーションは酷似。次回のやりとりがどこまで08をトレースするのかが見所。普通そのまんまトレースじゃ面白くないとか言うところなんだけど、今回はやって欲しいかも。08のラスボスはアイナの兄なんだよなー……ということは……


SEED/第24話「二人だけの戦争」/2003.03.15


■二人だけの戦争
 っていうか二人だけのガンダムSEEDな第24話感想です。

■本編
 最初から最後までアスランとカガリのLOVELOVEで貫きました。感想書きづら。

■とは言え
 書かねばならんのがツライところ。以下、けだるい感じのアスラン、カガリウォッチ。

■アスラン
 過去最高に喋ってました。というか初めて性格が描写された感じ。僕的にこんな新しいアスランに出会いました。
 ●ナイフで戦える
 ●グレイトな投げ技を持っている
 このあたり最終的にキラとの肉弾戦が予想されているだけに重要。ザフトで教えてる格闘術は軍隊だけにマーシャルアーツのようなものと予想。ちなみに地球軍の方で教えているのは相撲。立ち会いが重要。

■カガリ
 間接を外して緊縛状態から脱出すると予想していたんだが違った。蟹のハサミを利用してロープを切るんじゃないかと予想していたんだが違った。実はアスランより強いんじゃないかと予想していたんだが違った。今回流れた『暁の車』という曲はカガリ用ってことでいいんでしょうか?しばらくカガリヒロインなんでこれから毎週かかります。もうラクスの歌を超える勢いで週二回くらいかかるから。

■内容
 08小隊っぽく協力して脱出……とはならなかったな。今回カガリが一方的にアスランに頼ってた感じ。

大気圏に落ちたわけじゃないし
 ディアッカ体験談。いや、マジあの時は死ぬかと思ったんスよ。


SEED/第25話「平和の国へ」/2003.03.22


 時期が時期だけに今週のSEED感想書く人は現実の戦争とのリンクに言及する人が多そう。実際今週は自衛権だとか武力行使の有無だとか人ごとじゃない要素が入っておったよ……それとも関連してイラク関係の影響で来週、再来週は総集編という形で放映自粛という噂はマジ?実際来週は総集編だしなぁ。戦争物の宿業なのか。

■やっぱり……
 家族の話題でキラが一瞬見せた憂いの表情から察するに、キラパパ問題アリ?初代トレースならパパは研究者でしょうか。ちなみにアムロパパは「研究者」っていう職業のイメージを思いっきり悪くしてくれたキャラだったと思う。このままいくとアラスカに行く前にオーブでフリーダムガンダム(ストライクの後継機)がお目見えか?かなりフリーダムな機体らしい。心がフリーダムらしい。

■カガリパパ
 理性人だ……めずらしく理性人の登場ですよ。権力者なのに死兆星が見えない……フレイパパより三段階くらい上の重要キャラと見ましたよ。

■忘れられてる人達

 クルーゼ隊長
 ラクス
 眼鏡

 特にラクスが出てくる気配がない。プチ寂しい。

 なんかノイマンが異様にカッコよかったような。来週は総集編かー。


SEED/第26話「モーメント」/2003.03.29


 総集篇なので特に語ること無し。西川がナレーターだったのに驚き過ぎてアゴがはずれましたが。

■ミゲル再臨
 西川がナレーターなんで当然この人がピックアップされます。なんだか知らんがミゲル惨殺がきっかけでキラがコーディネーターと敵対する修羅の道に入ったというようにまとめられていました。ミゲル重要らしいぞお前ら!他にもT.M最新アルバム『coordinate』に収録の「Meteor-ミーティア-」が挿入歌として流れたりと西川尽くし、俺は好きだからイイが普通の視聴者は置いていかれてそう。なんでミゲルがナレーターやねん。なんでミゲルが歌ってるねんって感じで。

■総集篇的に
 1クール目のラクス篇〜キラ初覚醒あたりが面白かったなぁと実感。2クール目は勢い落ちすぎたよ。

■これから
 ガンダムがいっぱい出てきたりOP&EDが変わったりと動きがありそう。ここから盛り上げてくれい。



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