●画像フィルタ●
画像の明度を変更したり、全体の形を変える効果を適用するツールです。
このツールでは処理を行う際、一度24bitで計算し、その後で一番色の近いパレットNoに置き換えます。
その為、カラーパレットの色(RGB)が適度にばらけている時は良い結果を得る事ができますが、
色(RGB)が極端に偏っている場合は、逆に汚く見えてしまう事もあります。

種別変更ボタンをクリックする事で、
ソフトネス/シャープネス/ライトネス/ダークネス/カスタムフィルタ/モザイクの順に変更します。
■ソフトネス/シャープネス/ライトネス/ダークネス■
ソフトネス シャープネス ライトネス ダークネス
画像は、左から「ソフトネス」「シャープネス」「ライトネス」「ダークネス」。


フィルタ適用例(図1)(図1)
フィルタ適用例(図2)(図2)
フィルタ適用例(図3)(図3)
フィルタ適用例(図4)(図4)


上記4つのフィルタは、効果はそれぞれ異なりますが、操作方法は変わりません。
フィルタの効果を掛けたい範囲を選択し、マウスのボタンを離す事でフィルタを適用します。
それぞれの効果は、以下の通り。

ソフトネス:輪郭線の色の変化を滑らかにして、全体的に色を滲ませたような効果を作ります。(図1)
シャープネス:ソフトネスとは逆に、色の変化を強調するようにして、全体の輪郭をはっきりとさせます。(図2)
ライトネス:全てのピクセルに置かれている色の明度を64増加させて、全体を明るくします。(図3)
ダークネス:全てのピクセルに置かれている色の明度を64減少させて、全体を暗くします。(図4)
■カスタムフィルタ■
カスタムフィルタ


カスタムフィルタ(図1)(図1) カスタムフィルタ(図2)(図2)
カスタムフィルタ(図3)(図3) カスタムフィルタ(図4)(図4)


カスタムフィルタ(図5)(図5) カスタムフィルタ(図6)(図6)

カスタムフィルタは、フィルタマトリクスという3x3の配列に基づき、選択範囲内のピクセルの色を計算し、変更します。
この計算は、効果を適用する全てのピクセルに対して、適用する色成分(RGB)の数だけ行われます。
(例えば、50x50の範囲の色成分(RGB)全てに効果を適用するなら、50x50x3=7500回の計算を行います)

(図1)の5番(5)のピクセルの色を変更する時、(図2)のようなフィルタマトリクスの場合、
(1のRGB成分*F1+2のRGB成分*F2+3のRGB成分*F3...9のRGB成分*F9)/除算値+加算値=5番(5)の色
という計算になります。

実際の数値を例をあげれば、
(図3)のような色成分(RGB)と、(図4)のようなフィルタマトリクス、除算値が45で加算値が1の場合、
(250*1+220*2+190*3...10*9)/45+1=91
となります。


カスタムフィルタを適用する方法は、以下の通り。
1.カスタムフィルタを適用させたい範囲を選択します。(範囲選択については、こちらをご覧下さい
2.マウスボタンを離すと、設定ダイアログが表示されます。(図5)
3.上側では、それぞれフィルタマトリクス、除算値と加算値、適用色(RGB)を設定します。
 フィルタマトリクス、除算値(※1)と加算値は、設定したい項目をクリックし、
 中央のスライダとボタンで値を変更します。値はマイナスを指定しても構いません。
 適用色は、設定を切り替えたい項目のボタンをクリックして下さい。
4.「データ入出力(ダイアログ)」のボタンをクリックすると、文字列ダイアログが表示されます。(図6)
 設定内容はこのダイアログからコピーし、テキストとして保存する事ができます。
 また、逆にテキストをペーストして設定内容に反映させる事も可能です。
 下記のフィルタデータ(※2)を利用される場合は、こちらからデータの入力を行って下さい。
5.設定が終わったら、「適用」のボタンをクリックします。
 設定を初期状態に戻したい時は、「初期化」のボタンをクリックして下さい。

(※1)除算値で0が設定されている場合、1として扱います。(数字を0で割る事はできない為)

(※2)フィルタデータ・参考資料
エンボス: 0,0,-1,0,0,0,1,0,0,1,128,1,1,1,e
ぼかす: 1,1,1,1,1,1,1,1,1,9,0,1,1,1,e
鮮鋭化: 0,-1,0,-1,10,-1,0,-1,0,6,0,1,1,1,e
明るくする: 0,0,0,0,1,0,0,0,0,1,32,1,1,1,e
暗くする: 0,0,0,0,1,0,0,0,0,1,-32,1,1,1,e
■モザイク■
モザイク


モザイク(図1)(図1/ブロックサイズ4x4)

モザイク(図1)(図2)

モザイクは、選択範囲内のピクセルを指定したサイズに分割し、粗い表示にします。(図1)
モザイクを適用する方法は、以下の通り。

1.モザイクを適用させたい範囲を選択します。(範囲選択については、こちらをご覧下さい
2.マウスボタンを離すと、設定ダイアログが表示されます。(図2)
3.上のスライダーとボタンでは、それぞれ縦と横のブロックサイズを指定。
 真ん中のボタンをONに設定していると、縦と横の比率がリンクします。
4.設定が終わったら、「適用」のボタンをクリックします。
 設定を初期状態に戻したい時は、「初期化」のボタンをクリックして下さい。