蓬莱山 蓬莱山(ほうらいさん)は、比良山地中部に位置する山である。標高は1,174.2m。
比良山地の中では武奈ヶ岳に次ぐ高峰であり、日本300名山の一つである。
山頂一帯は、びわ湖バレイスキー場で、360度の展望は素晴らしい。(滋賀県大津市)

■JR「志賀」駅からマイクロバスで、びわ湖バレイ・ロープウェイ山麓駅へ。ここから「キタダカ道」で「打見山」へ。昼食休憩の後、
 「蓬莱山」、「小女郎ヶ池」を経て、JR「蓬莱」駅へ下りました。 (2012.05.22)火曜日 天候:くもり
■私にとって一番キツかったところは、「小女郎峠」から「薬師ノ滝」までの下りです。「山と高原地図」によると、1時間とありましたが、
 何と、2時間近く掛ってしまいました。疲労で右ヒザがチクチク痛くなったのと、滑らないよう慎重に下ったのが原因です。
●全歩行時間:約7時間20分 ●歩行距離:約10km?

 *(写真の下の時刻はデジカメで撮った実際の時刻です)
 *
赤数字の高さは、実際の高度(標高)です。
 *(カッコ内)の数字は、my腕時計(プロトレック)で測定し補正した高度です。(正確ではありません)
■びわ湖バレイ山麓駅→キタダカ道→クロトノハゲ→打見山下広場 歩行時間:約2時間55分  2012.05.22(火)
JR湖西線「志賀」駅
マイクロバスで「びわ湖バレイ・
ロープウェイ山麓駅」へ向かう。
(90m)
「びわ湖バレイ・ロープウェイ山麓駅」
(300m)
バス停のある駐車場より出発。
駐車場をショートカットしながら、
下りて行きます。
(9:01)―→ (9:14)―→ (9:22)―→
「駐車場11番」
ここに「キタダカ道」への道標があります。
右から「志賀駅」からの道が合流。
ここは左方向へ上って行きます。
左右に、ピンク色の「タニウツギ」
の花が、沢山咲いています。
(9:28)―→ (9:32)―→ (9:36)―→
広々とした整備された道です。 大きな堰堤の所を右へ。
ここから、つづら折れの道が始まります。
石の多い、こんな道です。
(9:41)―→ (9:54)―→ (10:05)―→
道の真ん中に倒木。
(530m)
ここは右に曲がる。
(630m)
やっと「天狗杉」に到着。
径2mくらい? (730m)
(10:14)―→ (10:28)―→ (10:43)―→
何故か木にテープが巻いてある。
札に「大川県営林、滋賀県」と書いてある。
右に大きな岩が。(A) 「イワカガミ」
この辺りに、沢山咲いています。
(10:53)―→ (11:01)―→ (11:04)―→
辺りは明るくなり、新緑が綺麗です。 また、大岩。(B)
(850m)
道の真ん中に、上部が平らな岩。(C)
(A)(B)(C)
の何れかが「番屋岩」?
(11:09)―→ (11:10)―→ (11:16)―→
ツツジも咲いています。 お地蔵さんがある所の左が、
「クロトノハゲ」でした。
「クロトノハゲ」
花崗岩と、そのザレ場である。
(11:27)―→ (11:30)―→ (11:32)―→
「クロトノハゲ」からは、
北の展望が良い。
(950m)
「クロトノハゲ」から、すぐに分岐がある。
左に行きます。
右は、木戸峠・烏谷山方面へ。
浸食された赤土の道を
上って行きます。
(11:33)―→ (11:38)―→ (11:39)―→
展望良し。 「眞心の塔」
(1,040m)
ここも展望良し。 前方は琵琶湖。
右にロープウェイの橋脚が見えます。
(11:56)―→ (11:57)―→ (12:02)―→
ロープウェイのゴンドラが、
上がって来ました。日本最速のもので、
冬期は3分半、夏期は約5分で運行する。
前方には、これから目指す「蓬莱山」が。 ロープウェイの下を行きます。
(12:03)―→ (12:08)―→ (12:08)―→
左斜面が、少し怖い! 「天命水」
鳥居の後ろに、水がチョロチョロ出ている。
「打見山」下の広場に到着。
ここで昼食。 「天心苑」と書いてある。
(1,070m)
(12:09)―→ (12:14)―→ (12:16)―→

■打見山頂→蓬莱山頂→子女郎ヶ池→薬師ノ滝→JR蓬莱駅 歩行時間:約4時間30分  2012.05.22(火)
「打見山頂」標高1103.6mとある。
(1,110m)
標高:1,108m
正面が「蓬莱山」です。
一旦下って、また上ります。
気持ちの良いゲレンデを歩きました。
「スイセンの丘」
上り始めのところです。
何と、30万本植えてあるそうです。
(12:51)―→ (12:53)―→ (13:03)―→
黄色と白色の水仙が混ざっています。
全体に、もうそろそろ終わり掛けみたい。
振り返って、「打見山」方面を。 この辺はキツイ!もうすぐなのに。
左のリフトは、動いていません。
(13:04)―→ (13:07)―→ (13:16)―→
着いた!「一等三角点」
標高:1,173.94m
「法華供養塔」 「蓬莱山頂」
標高:1,174.2m
(1,180m)
(13:22)―→ (13:24)―→ (13:27)―→
これから「小女郎ヶ池」に向かって
出発!下って行きます。
小雨がパラパラと降ってきました。
この辺から脚に疲れが出たのか、
下りで、右ヒザが、チクチクと痛い!
平坦なところもあります。
小雨は、傘を差す程でもありません。
(13:28)―→ (13:34)―→ (13:42)―→
「小女郎峠」を右へ。
また、ここへ戻ってきます。
夏雲に、友の姿を、思ひ出す。
やさしき笑顔の、君を忘れじ。
同志社大学の学生さんが、行年20才で
昭和56年7月21日永眠された。「石碑」
「小女郎ヶ池」
比良山系では最も高い位置にある池。
神秘的な池で、悲しい伝説もあるよう。
標高:1,060m (1,060m)
(13:54)―→ (13:56)―→ (14:01)―→
「小女郎ヶ池」
違った角度から撮影。
「小女郎峠」へ戻って来ました。
ここから「蓬莱駅」へ向かって下ります。
最初は、かなりの急坂です。
(振り返って撮影)
(14:02)―→ (14:15)―→ (14:23)―→
石がゴロゴロと、歩きにくい坂です。
滑らないよう時間を掛けて慎重に下る。
相変わらず、右ヒザが痛い!
レスキューポイント「小女郎峠2」
CALL 119
少しだけ平らな所。
(920m)
(14:27)―→ (14:33)―→ (14:46)―→
右下は崖。左にトラロープが。 谷川を渡ります。 ここも谷川を渡ります。
渡ってから、少し休憩。 (650m)
(14:57)―→ (15:14)―→ (15:38)―→
「薬師ノ滝」
落差は10mも無い。右の大岩が邪魔
なので、谷川に入って撮影。 (510m)
堰堤の所からは、舗装路となります。
左へ行きます。
(460m)
こんな道です。
(16:12)―→ (16:26)―→ (16:34)―→
前方には、琵琶湖が見えます。 車道に突き当り左へ。
さらに右へ行って・・・
国道161号(湖西道路)
の上の橋を渡ります。
(16:45)―→ (16:58)―→ (16:59)―→
右、左、どちらも「蓬莱駅」への道標が
ありましたが、左の道へ行きました。
少し行くと「猿」が出現し、立ち止まる。
民家のある所へ出ました。
(左は、沢山のお地蔵さん)
JR「蓬莱駅」へ到着。 (90m)
(17:42発の電車に乗る)
(17:01)―→ (17:09)―→ (17:21)―→

自宅出発:6:50→帰宅:19:25 (2012.05.22)
乗り物 区間 発時刻 着時刻 運賃(円)
地下鉄 なんば→梅田 7:05 7:13 230
JR 大阪→山科→堅田(快速) 7:47 8:42 1,280
堅田→志賀(普通) 8:44 8:57
バス 志賀駅→びわ湖バレイ山麓駅 9:02 9:11 無料
JR 蓬莱→山科(普通) 17:42 18:14 1,280
山科→大阪(快速) 18:22 18:58
地下鉄 梅田→なんば 19:07 19:16 230
運賃計 3,020

※梅田での乗り換え時間が分からなかったで、「なんば」駅を余裕をもって出ました。
 最良地下鉄は、「なんば」駅発7:31→「梅田」駅着7:40

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