(2005年9月)
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ライヴ報告書2005年9月
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9月


9月10日(土)&11日(日)
定禅寺ストリートジャズフェスティバル

 快晴である。フェスティバル日和である。
 では、私が見たバンドを順に紹介します。

9月10日(土) 11:00〜 仙台商工会議所前
「Groove Company(グルーヴ・カンパニー)」
今年は「グルーヴ・カンパニー」でスタートした私です。晴れた空にぴったりの「さわやかなサウンド」です。落ち着いた大人の音楽…という感じがします。音が青空に吸い込まれていきました。
次のバンドを見るために、15分で移動しました。すまん!じろさん!

バンドのメンバーです

ドラム「じろさん」は奥です

ドラム「じろさん」です


9月10日(土) 11:00〜 ホテルユニバース前
「BLUE QUARTET」
ギター2(島野裕次、西脇友治)、ベース1(佐藤健一)のブルーズバンドです。スローのブルーズが、心地よかったです。
写真を撮り終えてから、気がつきました。カルテットなのに、3人しかおらへんやないかい!あと1人は、どないなってんねん!そしたら、ヴォーカル(遊田拓)が出てきました。歌う前と歌っている時の彼の表情が全く違っていて、興味深かったです。(敬称略)
見ていたら、知人を発見し声をかけました。そしたら、また知人が来て…ジャズフェスが引き寄せたんでしょうか?
ブルーズとジャズ好きのT橋さん!メール下さい。

ドラムなしのバンドです

仙台のブルーズギタリストの島野裕次さん


9月10日(土) 11:40〜 勾当台公園滝前
「早栄軒」
気温上昇と共に奏者と観客の熱気も上昇中。ステージ中央でハープを吹いているのは、村上善一氏です。良い意味で「ステージ慣れしている陽気なバンド」という雰囲気でした。さすがです。
村上様へ、ビールは熱中症には逆効果なので、ご注意下さい(笑)。


9月10日(土) 12:35〜 市役所噴水前
「KARUMARU BAND」
じろさん初めての2バンド掛け持ち!
AORバンド。たくさんの観客が集まっていて、近づいて見ることができなかった。すごい人気!音楽が晴天とマッチして、より爽やかさを感じました。観客と一緒に楽しもうよ!と演奏しているのが好印象でした。

メンバー全員が写っていません

まだまだ元気なドラムの「じろさん」


昼食(立ち食い蕎麦)&休憩タイム(コーヒー)

9月10日(土) 15:10〜 ホテルユニバーサル前
「島野裕次」
今年、青森でビリー・ブランチにサインをしてもらったギターを公開していた。プチ自慢どころじゃないぞ!
派手で目立つギターではないが、心に染みるギターを弾く。万人向けではなく、ブルーズ好きの足を止める音である。彼は、彼の(中の)ブルーズを探す旅をしているような気がします。惹かれる音です。
ライヴ後半は、午前中に一緒にプレイした西脇友治氏と共演でした。


9月10日(土) 15:55〜 錦町集いの広場(グランド)
「what is soul?」
ステージ中央はハープ&ヴォーカルの山内拓也氏です。マイクの調子が悪く(アンプか?)、音がよく聞こえなかったのは残念です。メンバーみんな礼儀正しく、ゆうこりんと素敵なやつら…という感じがしました。ベースがバンドの音を引き締めていると思いました。




9月11日(日) 11:40〜 勾当台公園滝前
「Stevie "ZENIN" Vaughan」
ステージ中央はハープ&ヴォーカルの山内拓也氏です。昨日の「what is soul?」と同じメンバーです。今日は、晴れた青空の下でのプレイです。昨日よりハープの音が聞こえましたよ。やはり、滝前は、人が集まりますね。


9月11日(日) 12:30〜 勾当台公園滝前
「BLUES SHACK」
ヘヴンに集まる仲間で作ったバンドです。バンドの音…というより、各個人の音がそれぞれに光るバンドでした。ハープ仲間の間明美(通称:明美どん)ちゃんは、更にブルーズハープの道を極めていていました。身近な明美どんが、遠くに行ってしまったなぁと感じました。かっこいいよ!明美どん!

ブルーズギタリストあとべ氏
サックスを吹きまくる

ドラムをベースに替えて
SHIGEさん

仙台のリトル・ウォルター
明美どん


その後、昼食タイム。
同じ場所に戻って、今年もまた「BLUES CRUISER」「Roller Coaster」を見ました。
へなちょこハーモニカ吹きの私が言うのもおこがましいですが、「Roller Coaster」は去年より良い演奏だったと思います。ハープこうたろう氏は、去年のような強引な音でなく、良かったと思いました。
「BLUES CRUISER」はドラムが参加できず、他のブルーズバンドのドラムが急遽参加となりました。そのせいか、どことなく遠慮した演奏のように聞こえました。



今年もジャズフェスが終わりました。
観客も規模も応募バンドも多くなる中、参加バンドのレベルアップを図りつつ、ジャズバンドを多く選考したように思えました。やはり、ストリートジャズフェスではなく、ジャズフェスに戻していこうとしているのかもしれません。
見終わった感想は、バンドにも4パターン以上あるのを感じました。
  •  オレの音を聴きやがれ!強引バンド
  •  楽しけりゃ良いのさ!バンド
  •  自分たちの音に酔ってるバンド
  •  もっともっと!探求バンド
  •  その他
どれが良くて、どれが悪い…ではなく、みな、それぞれ音楽に対しての姿勢が違うのだから良いのではないでしょうか。
峰バンドも、いつかは参加したいと思っています。が、峰バンドはジャズフェスに出るのが目的のバンドではありません。だから、ジャズフェスに出ないかもしれません。ジャズフェスという人が大勢集まる用意された環境と場所ではないところで、行き交う人がふと足を止めて一瞬でも聴いてくれるようなバンドになれるよう、峰バンドの…峰バンドだけのブルーズに精進します。
おしまい



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