(2002年1月〜6月)
Sorry,Japanese Only.








*投稿者の敬称略。

2002年2月上旬
投 稿 者
い わ し
いい女 笑いかたにも しとやかさ
浮おじ
いわしたろ わたしはかわちの しけたやつ
old-bean
一度だけ 私とあなたの しのび逢い
koruchi
いかがです? ワタシを誘う 白い湯気
KDP
イワシ食べ ワタシ豆まき してません
いつの間に 私の足が 新聞に
浮おじ
いわしをば わらでやいたら しっぱいした
madam
いいのかな わたしのような しろうとで
koruchi
居留守です 私は居ないよ 借金取り
KDP
今はまだ 私結婚 しませんわ
koruchi
いけないと 私は言えない 仕事場で
浮おじ
いやいや〜 わたしのミスや しっぱいや
koruchi
いい夜だ ワインを一杯 静かな日
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2002年2月下旬
投稿者
う め み
koruchi
上手い酒 めでたい時に みんなでね
old-bean
浮おじの 飯より好きな ミニチャリか
美しき めくるめくワナ 身にからむ
koruchi
うなり声 迷惑かけます みなさまに
ウクレレの メジャーコードで ミニライヴ
madam
うーん、だめ めいっぱいたべて みごとデブ
koruchi
鰻ざく、好き めんたいこスパ みたらしも
old-bean
うらぶれて 目にうつろうは みぞれ雪
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2002年3月上旬
投 稿 者
う す い
koruchi
美しい すてきな彼女 いないかな
うとうとと 睡魔が襲う 一日中
にゃあす
うなされて すぐに目覚めた いやな夜
薄紅(うすくれない) すうっと一筋 粋な春
koruchi
薄氷 過ぎ去りぬ冬 家路つく
古豆
失ないし 過ぎ去りし日々 今想う
海砂を すくい こぼれる 命かな
うまい酒 澄ませば 三味線 一期一会
歌返す すだれに衣(きぬ)の 色にじむ
古豆
唄かなし 過ぎし夢燃す 囲炉裏火に
koruchi
薄い本 スイスイ読めても 意味わからず
百合江
受けて立つ 素顔ではっきり イエス・ノー
運不運 すねた天使の いたずらさ
koruchi
うねり来る 鋭い波に 意気上がる
紅玉
うさぎくん すーっと消えた いのり雪
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2002年3月下旬
投 稿 者
わ か れ
koruchi
私たち 金だけ盗む 連中さ
別れぎわ 隠した涙に レスキュー隊
紅玉
解らんと 紙投げ、黙る 連署判
山葵漬け 辛子も入れたら れれれのれ
old-bean
別離きて 霞む利尻か 礼文島
忘れない かなしい記事に 鎮魂歌(レクイエム)
百合江
若い衆 担ぐみ御輿の 連帯感
我が道を かくかくしかじか 列記する
わだかまり 解消酔いたい レミマルタン
和歌を読み 下弦(かげん)の月と 冷酒 干す
紅玉
わんこ蕎麦 からっぽならば 冷麺も
koruchi
沸いたねと 火力が強い 練炭の火
百合江
賄賂 偽証   書かれ たたかれ レ・ミゼラブル
輪に切って 片面焼いても レパートリー
ワンパターン 考えた蟻は 列をそれ
悪口は 風にまかせて れんげ草
old-bean
渡り行く 雁の一群 霊峰に
間泥
われ先に 買おうとするから 列乱れ
紅玉
ワンと吠え カチカチ頭の 冷視線
あせい
轍(わだち)掘れ 交わすハンドル 冷雪路
別れ路 語り足りない 例会日
若い日々 通い続けた レール跡
old-bean
藁人形 かんかん釘打つ 霊媒師
紅玉
若き君 かりそめの恋 レッスンと
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2002年4月上旬
投 稿 者
ひ な た
koruchi
火にかけた 菜っぱのかおり たのしげな
百合江
日傘から ななめにこぼれる 足袋の女(ひと)
ヒット曲 無ければあいつ ただのワル
人赦(ゆる)し 涙を捨てる 旅に出る
引き出しに 内緒でコイン 貯めている
百までも 長生きしたい 竹を踏む
一坪に 菜っ葉とピーマン 鷹の爪
koruchi
日向でね 仲良く親子が 高イビキ
間泥
秘密事 なかったことにと 他人顔
ひだまりで 仲良く昼寝の タマとミケ
間泥
人のため なさねばならぬ たゆまずに
ひばり鳴く 菜の花畑に 旅心
間泥
人の世の 情けが泣ける 他生の縁
一粒の 涙にも似た 宝物
old-bean
ひとりきり なす術も無く 立ち尽くす
一枝と 流れる帯と 手折る(たおる)指
紅玉
独りきり ないないづくし 楽しむか
ひらり舞 泣かぬ様にと ただ歌う
百合江
ひょっとして 何百万円 宝くじ
姫鱒と 茄子にきゅうりに たらこ買う
被害者と 謎解き合って 逮捕する
KDP
昼間から 何もしないで ただごろ寝
紅玉
ひとり言 怠け心は 大切よ
old-bean
暇だけど 何にもしないと 退屈だ
koruchi
美人でも 慣れてしまえば ただの人
ひねっても なかなか出てこぬ だめ俳人
密やかに 眺めるだけの宝物
久しぶり 仲間と集う 楽しき日
貧乏人 なけなしの金で 食べる肉
昼間でも 何も思考せず たるむ脳
紅玉
一晩で 何と青空 タイムリー
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2002年4月下旬
投 稿 者
さ つ き
koruchi
さっぱりだね ツいていたのは 昨日まで
紅玉
ささやかに 作りて食す 木の芽和え
old-bean
寂しさに 爪弾くギターは 気もそぞろ
冴え渡る 月の夜空に きりっ!とな
百合江
山椒で 佃煮ピリリと きめました
笹団子 作っています 来てください
里の亡母(はは) ついさっきから 来ています
紅玉
ささらさら ツキなし嘆く 今日もある
百合江
さっと茹で つくしや芹の 黄身酢あえ
札幌から 追跡して 京都で逮捕
さあ さあ さあ さあ 月夜の晩は 来て踊れ
ざっくばらんに 包み隠さず 聞き上手
三曲まで 妻のカラオケ 聞く覚悟
刺し子ふきん 作る婦人の 金の指
紅玉
さっきまで 強がりの顔 君だけの
old-bean
最高さ! ツイスト踊る 君の靴
さしだされ つがれた冷酒を きゅっと飲む
桟橋で 積もる雪 待ち きしむ番傘
間泥
坂道が つらく思える 今日この頃
誘われて ついて行こうか 気の迷い
さりげなく 付かず離れず 距離をおく
去りし日々 潰えた(ついえた)夢は 希望の数
紅玉
蔑みの 拙い言葉 君のもの
サビついた 鍔(つば)に手をかけ 斬る仕事
koruchi
皿を割る つもりはないが 気が漫ろ
KDP
殺人鬼 罪もない人 切りまくる
さりげなく つい見てしまう 君の顔
さみしくて つい思い出す 君の顔
三段腹 ついにこの服 着られない
サッカーの 次の勝敗 気になるなぁ
百合江
鮫小紋 紬の帯を キリリ締め
残念賞 次の一等賞は 君のもの
紅玉
さよならと つい、言っている 気まぐれに
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2002年5月上旬
投 稿 者
か ぶ と
koruchi
かっとばす ぶっといバットで 遠くまで
KDP
かくし味 ブリ大根に 豆板醤
百合江
神よ神 武器をこの世から 取り上げ給え
カッとして 夫婦は他人?と 問いつめる
間泥
課題曲 無難にこなして 得意顔
かたくなに 不器用ながらも 通す意志
風さそう 二人で日暮れを 遠回り
駆けぬける 深まる闇に 溶けるよに
百合江
頑固とて 分身ですもの とうりゃんせ
瓦屋根 葺き替えします 10日ほど
風に舞い 風船どこまで 飛んだやら
風が言う 不用心です 戸を閉めて
金の威を 振り撒く輩は とうせんぼ
肩の荷を 夫婦で分かち 共に老い
過去形に 夫唱婦随の ドラマあり
影法師 踏んで遊んだ 遠い空
かやくご飯 太巻き寿司も 得意です
koruchi
かなり前 ふと思いついた とっておき
西村 誠
かぐのこと ふお〜むページで とりあげたゾー。
紅玉
カエラナイ 無様であっても 止まらず
koruchi
霞み立つ ふと見た城に 鳥が飛ぶ
甘露煮は 二人で食べても とても美味
Madam
かけたいが ブーと太って とまらない
紅玉
過去未来 ぶらんこ揺れて 止まらず
火曜日は 豚肉わけて トンカラり
old-bean
かつて には ブイブイいわした 時もある
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2002年5月下旬
投 稿 者
あ お い
koruchi
朝の陽と お目覚めの音が 勇ましく
紅玉
青森県? おいおい、それは 岩手だよ
old-bean
青森県 お岩木様だよ 岩手県?
koruchi
愛犬よ お前は今日も いい子だった?
兄だけど 弟の方が 威張ってる
百合江
姉妹(あねいもうと) 同じ親から 異性格
あったかく 美味しい味噌汁 いりこだし
あしたから 温泉旅行に 行きたいな
赤い靴 女三人 井戸のそば
愛すべし 男の美学か 一言居士
朝顔が お水が欲しいと 言っている
明日(あした)から 女の自立と 行ったノラ(イプセンの「人形の家」から)
愛と智と 女の勘で 生き延びる
明日(あす)の虹 老いには老いの 一行詩
頭の錆 織り句で落とす 今の幸
紅玉
あな嬉(うれし) 御出でいただき いい日だな
old-bean
ありがとう お答え頂き 痛み入る
ありがとう おめでとう いい響き
赤ちょうちん おでんを肴に 一杯目
koruchi
明るい陽 追ってくる夏が 今そこに
百合江
あれこれと 押しつけて来る いやな女(ひと)
あ・うんの 夫に空気と 言われた日
あきらめよう オーストリッチも 要りません
あヽ人生 思い通りに 行ってない
暗証番号 教えたくない 言えません
間泥
仇じゃなく 恩で返せよ 潔く
朝風呂と おいしい酒が 生きがいさ
雨宿り 躍る川面と 糸柳
暁に 思い描くは 一陽来復
間泥
あくせくと 追われる仕事に 命がけ
koruchi
あぶないね 追い越しされて 怒り顔
相合傘 送って行こうか いなせ男
荒波に 己の弱さ 潔く
愛すれば 乙女は密かに 命織る
百合江
雨予報 老いを認めて 痛むひざ
koruchi
雨の日は おいらの膝も 痛みます
old-bean
青い月 丘にのぼって イヨマンテ
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2002年6月上旬
投 稿 者
ば い う
koruchi
働いて いい汗かくのが うれしいな
紅玉
馬鹿な事 諍い止めぬ 後ろ人
koruchi
馬主さん いつも勝てれば うれしいな
百合江
歯が痛く 一膳の粥と 梅干しと
パンジーが 一番似合う うちの庭
姑(はは)命日 遺影に向かいて 打ち解ける
koruchi
バイクだね 今の季節は うん!と風
紅玉
ばななんな 嫌々やめて うらうらと
koruchi
バナナはね いっちゃ悪いが 美味いもの!
百合江
バーゲンセール 一枚 三枚 憂さ晴らす
亡母(はは)の辞書 いつも毅然と 受け答え
馬鹿でした 一本のバラに 有頂天
はじめから 居ないよ お化けは うわさだよ
花・はな・ハナ いつかは蝶と 埋もれたい
パソコンと 一対一の 右脳かな
はっきりと いえば空気が 動かない
koruchi
馬鹿だなあ いつもひっかかる うまい話
バッカスが 言ったか飲んだか うまい酒
浜風に 言わぬが花よと うちあける
バカンスは いらだち忘れて 海へ行こう
ハーモニカ いい音出ない うまく吸えない
間泥
馬券見て いつにも増して うなだれる
バレバレの 言い訳しすぎて うそになる
はかなげな いちずな想いを 映す手鏡
葉擦れ聞き 異国の風に うたかたの夢
オキドキ
ハーモニカ イカシタ音に 愁いあり
はかなくも 一点に泣いた ウルグアイ
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2002年6月下旬
投 稿 者
け ま り
koruchi
蹴ってみる まわりはみんな 陸続き
にゃあす
蹴りたいぜ まったくもって 理不尽だ
koruchi
けったいな? まわりはみんな 理解者だ
紅玉
経験は 回りまわって 凛と立つ
百合江
結果論 まくしたてて 利口ぶる
喧嘩あり まあまあ落ち着け 両成敗
経験という 守り札持つ 律義者
月光に 紛れ妖(あや)しい 竜の舞
オキドキ
結婚したやろ! また書くんかいな? 離婚届
軽快な マンボのリズムに リフレッシュ
オキドキ
源氏螢 まだ飛ぶ光に 輪廻の写し
軽率な まんじゅう一個が リバウンド
計測に 間違いないはず リバウンド
今朝食べた マクドナルドが リバウンド
渓谷に まぶしさこぼれる 緑陰路
間泥
計算式 まるでわからん 理数系
けやきの杜(もり) 窓辺に吹く風 涼をよぶ
幻想的 惑わすマゼンタ リキュールのプリズム
百合江
化粧する ママはきれいと 利発な子
現実は ままにならぬと 理解する
削り節 まるい味だす 料理人
気仙沼から 松島まわって 利府街道
ケンケンパー まわりまわって 輪廻の如く
間泥
景気良く 万札飛び交う 料亭劇
煙吸い 魔法にかかって 竜宮城
結婚披露宴 馬子にも衣装と 理屈こね
境内(けいだい)で ままごと遊び リラのごはん
月面に まさかアポロが 離着陸
牽牛(けんぎゅう)を 待ちこがれては 流星(りゅうせい)になる
激論を 交え闘い 理解する
百合江
げんまんの 待ち合わせの午後 リラ香る
玄関の 前まで歩く リハビリ効果
月下美人 窓辺に置いて リラックス
間泥
倦怠期 まずくはないよと 料理ほめ
苦茶
健康器 万策尽きて リサイクル
決勝へ 曲がってくれず リスタート
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