(2003年1月〜6月)
Sorry,Japanese Only.







※投稿者の敬称略
2003年1月
投 稿 者
は つ ひ
こるち
はじめての つたい歩きは 必死だね(^^;)
百合江
初売りで つられて買った 美顔水
ハテナマーク つつましいとは 火の車?
ハミングは つまり音符の ひとり言
歯がゆくも 連れ添えし夫(つま)の ヒューマニティ
花吹雪 つかのまの宴(えん) ひたろうか
寒月
初詣で 妻と呑まれし 人の波
春風が 告げる明日(あした)に 光 おどる
寒月
初夢の 続きや如何に ひと寝入り
泥炭
晴れやかに つま弾く弦の 光る音
春誘う つぼみのふくらみ ひだまりの色
初春に つたない句を詠み ひとり酒
こるち
腫れた肩 疲れが溜まって ひぃひぃひ!(^^;)
百合江
白菜の 漬物美味(うま)いが 秘伝なし
半分も 罪をかぶった 日の怒り
蜂の巣を つついたような 悲鳴聞く
寒月
初春や 築地の河岸も 昼下がり
初雪や 積もる間もなく 日に還る
ハーモニカ つむぐ音泉(おんせん) ひびく心に
百合江
バーのドア ツケを払えと 灯が招く
寒月
春よ春 つい誘われる 日の温さ
百合江
春を待つ つくし たんぽぽ ひき蛙
春を待ち つららを溶かす 陽の光
浜ちゃんは 釣りバカ日誌の ヒーローさ
二十歳(はたち)前 つらぬく激しさ 微熱かな
紅玉
恥じらいの 妻の笑顔に 陽だまりの
はやて乗り ついつい思う 費用かな
寒月
春遠く 月まだ寒く 東空
羽子板を つきたる子らに 日が笑う
春を待ち 爪先立ちで 日々暮らす
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2003年2月上旬
投 稿 者
た き び
こるち
他人事 気になるけれど 引き気味に
寒月
焚火たき 季節はずれの 火にあたる
百合江
旅人よ 狐に化かされ 火をみたか
紅玉
ただ、それは 厳しく辛い 日々のこと
百合江
戦い済んで 今日はゆったり 美酒に酔い
寒月
たんぽぽが 黄色に染まる 日も近し
百合江
多趣味です 昨日も明日(あした)も 暇がない
こるち
他人より きびきび動く 人が嫌
他人より キビキビ動く 人が好き
寒月
黄昏の 如月の海 人恋し
百合江
食べ残し 飢餓の子供に 非情でしょう
弾圧が キリシタンに課した 酷い刑
他人の悪口 聞いてるだけで 微熱出る
こるち
誰でもが きっと平和を 日々願う
百合江
退屈だったの? 君からのTEL ピンときた
だがしかし 聞こえない振りは 微罪かも
だから きっと 疑心暗鬼の 火種抱く
誰だって 気付いています ピエロの悲
紅玉
たん・たん・た 如月(きさらぎ)歌い 麦酒(ビール)飲む
オキドキ
端的な キレある音が ビック ウォルター!
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2003年2月下旬
投 稿 者
へ い わ
こるち
変人が 言うことなどは 忘れよう
平静さ いくつになっても 忘れずに
百合江
返事して 言われたことを 忘れてた
寒月
平和とは 一も二もなく 和の心
紅玉
平凡と いえども謝する 詫び茶かな
ヘイ・ガール いいさ、そのまま 笑おうよ
泥炭
下手な芝居 いい加減にせい ワンマンショー
ヘイ!ミスター! 命の重さ 忘れたの?
へりくだり 居住い正して 和解する
寒月
平行線 イラクアメリカ わだかまり
百合江
平行線 色いろあります わたしんち
平然と 以心伝心の 賄賂かな
ベーシスト いつも へなちょこ ワンパターン
百合江
ベターハーフと 言う名の男に 割る卵
ベーコンと いかを炒めて 和皿に盛って
ペガサスが 憩う湖 ワンダーランド
平凡な 生きかた譲れず 別れ路(みち)
百合江
ヘーンシーン いつかはきっと 若返る
ペイオフって いちいちうるさい わずらわしい
平安の いにしえの春 ワープする
ページから 痛みあふれる 勿忘草(ワスレナグサ)
百合江
塀の中 意外にヘルシー わたし向き
平板に 幾重の感謝 「わだばゴッホになる」(棟方志功の言葉より)
寒月
平穏が 一番なりの 我人生
百合江
へっちゃらさ いばらも夫婦で 分け合えば
ぺちゃくちゃと 井戸端会議の 輪にはいる
寒月
へっちゃらさ いつもの春の 別れだよ
こるち
偏屈は いわれなくても わかってる
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2003年3月上旬
投 稿 者
お り く
こるち
おかしいな 立派なはずの 口髭が
泥炭
お決まりの 理由をつけて 雲隠れ
百合江
老いてなお 律儀な性格 九十坂
こるち
お寒いな 理屈ばかりで 苦しいよ
寒月
御水取 凛々として 空気かな
お雛様 リストラさきの 倉の番
追い風が 林道ぬけて くすぐる岬
こるち
お散歩は 離宮の周りを くるりとね
寒月
音も無く 流氷溶けて 来るよ春
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2003年3月下旬
投 稿 者
だ ん ご
こるち
誰でもが 美味しいと思う この温度
泥炭
ダラダラと 飲んで飲まれて 午前様
こるち
誰かさん 以外は戦争 ご勘弁
 寒月
太陽が 北窓(きたまど)開けんと 降下する
泥炭
ダイエット 目標にする 5キロ減
寒月
だんご屋の 暖簾を鳴かし 東風(こち)がゆく
焚きしめた ただよう春に 焦がす胸
寒月
抱きあって 惜しむ別れや 木の芽吹く(このめふく)
百合江
立ち話 しているだけで 誤解され
こるち
足りないと 追加注文 ご飯だけ
百合江
だまされた 振りして だまし 五十年
滝桜 夢か現(うつつ)か 今宵 ひとさし(一差し)
寒月
立ちこめる 霞か雲か 黄砂降る
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2003年4月上旬
投 稿 者
ぬ く い
こるち
ぬるぬると 靴底のガム 嫌なもの
寒月
ぬくぬくと 食っては寝ての いい日和(ひより)
ぬくぬくと 暮らせる内が 今は華(花)
こるち
縫い目を 食いいるように 射貫くバット
寒月
抜きんでる 九段の桜 いままさに
ぬる燗に 口もと緩む 一杯目
脱ぎ捨てよう くだらないままじゃ イヤだから
寒月
ぬすみぞし くちびるあわす いまこの時
ぬかみそも くさやも好きな 異邦人
こるち
脱ぐのなら 食い入るように いい感じ(^^;)
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2003年4月下旬
投 稿 者
か つ お
こるち
缶詰でも つまみ食い 美味しいな(^^)
寒月
勝ち戦 罪なき氓を 置き去りに
神からも つきはなされた 墜ちた国
固め酒 番(つがい)の鳥の おれおまえ
花粉症 辛さをしるは 己のみ
和美さん ついに店長 おめでとう
影つくる 月明かりなく 追われる二人
叶えましょう ツバメが運ぶ 王子の幸福 (童話「幸福の王子」より)
かがり火と 鼓や笛が おさめる心
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2003年5月上旬
投 稿 者
や た い
こるち
屋台骨 たくさんの人で いつも持つ
やなこった! 大概の人が いう戦争
寒月
八醸(やしおり)の 太古の酒よ いま一度
厄年の 誕生日きて 一転機(いちてんき)
屋台から たちこめてくる いいにおい
ヤチホコに 大願成就 祈るわれ
やけ酒だ! ため息と涙 一気飲み
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2003年5月下旬
投 稿 者
ぴ ん ち
こるち
ピッチ上 白いボールで チャンス追う
左うちわ 暮らしてみたいよ ちょっとぐらい
寒月
ビールから 始めて今夜も 千鳥足
ピグモンは ガラモンなのかよ 珍事実
けめるい
ピンぼけの 唄を想いに ちらつかす
寒月
日が照らす 月が照らすも 違いはない
けめるい
ピアノの音(ね) バラの季節に ちゃんとする
寒月
ピンチから 一挙逆転 チャンスです
暇つぶす 店の窓越し 散る花を見た
けめるい
ピアスあけ 五月の風に 血がたぎる
寒月
柄杓星 高いお宙(そら)で チッカチカ
こるち
ピカチューも 部屋では飾り 力なし
寒月
弾き語る 三味を片手に チントンシャン
ひれ伏せと 言わんばかりに 地が騒ぐ
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2003年6月上旬
投 稿 者
じ し ん
こるち
人物を 信じて雇う 社長かな
泥炭
ジャンプして Cのコードを かき鳴らす
自慢げに 新品のギター 撫でてみる
冗談を 信じた揚句に バカをみる
寒月
June bride しあわせになれる お約束
けめるい
自分の手 信じてみよう この音を
寒月
十薬(じゅうやく)と 知らずに摘んだ どくだみを
こるち
自信あり 新婚時代の 飯作り
寒月
ジンクスを 信じて今朝(けさ)の 茶柱を
地酒通 知らない酒も 幾数多(いくあまた)
ジャズフェスに しびれをきらす 今夜です
けめるい
地面より 信頼されて 季節咲く
こるち
しっかりと しらを切りとおす 犯人が
けめるい
時間軸 時化(しけ)と凪(なぎ)の間 ガイヤ(地球)浮く
寒月
字余りを 承知で詠んだ 句もあるよ
こるち
しっかりと しじみ汁食べ 夏越しかな
泥炭
ジャンケンで 勝敗決める 争いごと
ジャズを聴き 静かな夜が 更(ふ)けてゆく
シートベルト しっかり締めて 安全運転
寒月
ジメジメ君 しとしと君の 梅雨が来た
ジャスミンの 白い花 君の手のようだ
こるち
しっかりね 宿題多い 議員さん
自身持て しなくていい 援助はね
四季がある しあわせ感じる 全てから
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2003年6月下旬
投 稿 者
か め ん
こるち
悲しいな 麺好きなのに 蕎麦食えん
けめるい
かりゆしと めんそーれ聞く あこがれる
紅玉
神さまあ 面倒かけて ごめんなさい
回廊が 迷路のような 夏の熱
課長さん めっちゃ安いで 寄ってってや
書きかけの メロディ今でも 鮮やかに
カーニバル めまいにも似た 蜃気楼
紅玉
悲しみと 面倒くささの 半加減
枯れススキ めらめら燃える 息身霊
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