(2007年1月〜6月)
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こんな酒を飲みました2007年
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1月

1月25日(木)
宮城県黒川郡・内ケ崎酒造店
「本醸造 みやぎ萩」

 澄んでいて優しい雰囲気ながらも奥行きのある力強さがあり、輪郭のはっきりとした明るさを感じる。よく味わうと、さりげなく、でもしっかりと米の味がどういうものかを改めて意識させられるような味わいがある。
 食事と合わせても紛れない米の旨味が、はっきりと伝わってきて不思議な飲み応えがある。良い酒です。

1月19日(金)
茨城県那珂郡那珂町・木内酒造
「山廃純米 菊盛」

 そろそろ新酒が出る頃なのに、あえて去年のひやおろしです。
 イメージする山廃とはやや異なる趣で、強烈な印象はないが、静かなるがゆえに、かえって存在感があるような気がする。全体がひとつのトーンでまとまっていて、その奥深さに吸い込まれてしまいそうになる。まるで飲み手の舌を試しているような穏やかながら一瞬きらりと輝く佇まい。
 食事をしながら楽しくというよりは、真剣にこの酒だけを味わうという飲み方が良いかもしれない。

1月7日(水)
仙台市若林区・森民酒造本家
「森乃菊川 本醸造 にごり酒」

 この季節はやっぱりにごりが呑みたくなるということで、この酒。
 かなりとろみが強いが、もったりした感じではなく、なめらかに喉元へ流れていく。独特の甘さがあり、飲み口が良いので、ぐいぐい呑んでしまう。
 それにしても、このしみじみとした感じは、なんだろう?澄んだ酒では味わえない雰囲気というか、郷愁を誘われるにごりならではの趣があって二重丸です。

1月8日(月)
宮城県黒川郡・内ケ崎酒造店
「純米酒 北の杜氏」

 口に含んでゆっくり味わうと、寒い日にふと射し込んでくる太陽の穏やかで優しい陽射しのようなあたたかさを感じる。酒自体はとても澄んでいるが、冷たい感じは微塵もなく、米のふっくらとした味が全体を包み込んでおり、かなり良い雰囲気、とてもしみじみとした気持ちになる。
 酒と名のつくものは数々あれど、やっぱり日本酒は良いなぁと思わせる持ち味は、この酒ならではだろう。
 時々呑みたくなります。

1月7日(
富山県黒部市・皇国晴(みくにはれ)酒造
「純米大吟醸 巖P(いわせ) 肌酒(はだしゅ)」(大丸東京店限定)

 燗にして飲むべしという蔵元の言葉に敢えて逆らって、冷やで試すことにしました。仕込水のミネラル分がそのまま酒の味になっているような、やや硬い印象。たしかに、少し酒温が高いほうが風味があるように想像できるが、冷やでも充分良いと思う。
 料理に合わせると、より個性が出てきて、濃い味に負けることなく、かつ、淡い味をきちんと際だたせる自在さというか、おもしろさに思わずうなってしまう。
 使用米(雄山錦)もユニーク。
 大吟醸のイメージを払拭させる味と雰囲気には、脱帽です。

1月1日(
岐阜県下呂市・天領酒造
「吟醸純米酒 天領 ひやおろし原酒」(大丸東京店限定品)

 今年も元旦から日本酒が飲めることに感謝しつつ、選んだのはこの酒です。口に含むやいなや、甘味、辛み、酸味、渋味が順々にやってきて、のど元を過ぎるころには、それらの味が複雑にからみあい、独特な味わいに変わっていく。出てくる言葉は一言「うまい!」
 なんだかんだ能書きを垂れるよりも、とにかく飲んで飲んで、酒と対峙することが大事なんだなと思わせる。
 亥年の始まりは力強くという感じの原酒らしさがあって、かなり良いです。





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