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■1996年3月号 その5 ■



■Q:自分以外のメンバーに対して「お前のここだけは許せん!」or「お前のここだけは何があっても認めてやる!」っていうところはありますか?


TAKURO:HISASHIはおもしろすぎる(笑)。それが許せない。でも悔しいけど、そこはすごい認める(笑)。
JIRO:ギターのね、リードっていうとこ踏むと、ここぞとばかりに大っきくなるんだよ、音が。俺の耳がぶっ壊れそうになるから、それだけはやめてほしい(笑)。
HISASHI:距離が近いから、バランスとかが難しいんですよ。でもこのぐらい出さなきゃいけないってところもあるから、JIROゴメン!って思いながらバイ〜ン!!って(笑)。
JIRO:俺、ビョンって、3ミリくらいビックリして飛んじゃう(笑)。
HISASHI:JIROは、応対の悪さ、なんとかしてほしい。
TAKURO:機嫌悪いときは、すごい顔に出てんのね。そういうとき、スタッフが道に迷ったりすると、JIROさんの顔をついうかがってしまう俺がいるんですよ(笑)。迷って遅刻して、相手の人にすまないっていうよりもJIROさんにすまないっていう、そういうことが多々あります(笑)。でも、威張り具合は認める(笑)。
HISASHI:冗談なんでしょ、これは?尾を引かないやつだよね?
JIRO:うん?ちょっとあとで、話あるから(笑)。
TAKURO:あらら(笑)。TERUはなんだかんだ言って、優しいところだね、やっぱ
HISASHI:楽観的なところがね、すごいくやしいよ。俺もそうなりたいと思う。
TERU:いいほうにしか、考えられないもん、だって
TAKURO:でも。こいつはですね、俺がずっと行っていた行きつけの店があって、そこの50過ぎのママさんが怪獣みたいな顔してるんだよねって、冗談言ってたんだけど、それを本人目の前にして言われたときは、さすがにねぇ(笑)。「この人が怪獣」って(笑)。あんときはもう、口縫おうかと思ったよちょっと、思ったことを口に出し過ぎるね、この人(笑)
HISASHI:TAKUROはなんといっても、
淋しがるところがすごいイヤだ(笑)。たとえば、ひとりだけ先にメイクが終わったとすると。俺がメイクしてるところに来て、耳元で「ヒマだ」って囁くんですよ。迷惑だ(笑)!
TAKURO:あやまるコーナーなの、これは?
TERU:まぁ、いいところは、やっぱり、ひとりひとりをちゃんと見れてるところだよね。

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