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チタ州民間建立慰霊碑8
碑の名称 − ベルシーナ・ダランスン日本人埋葬地
所在地 − トウングコチエンスキー地区ベルシーナ・ダランスキー村
建立者 − 全国抑留者補償協議会 斉藤六郎氏 (35)
建立年月日 − 不明
管理状況 − 良好、村は維持管理に意欲的
収容所及び収骨状況 第25収容所第3支部、埋葬地は整地され現在は住宅が建って居り遺骨収集不
可、未収集墓地。厚労省整理番号:3028(埋葬者96名)
(説明)私の父の収容所は「第25収容所第1支部、ベルシーナ・シャフタミンスキー」で良く似て
いることから起きた悲劇だが、父上が私の父とと同じ収容所で亡された岩手県宮古の山下氏は1991年か
ら連続10年間シベリアへ遺骨収集に行かれた。その間の休日など利用してあちこち探して歩かれ、ある
年ここへ行かれたが、帰国後此処ではない事が間違いが判明、シャフタマはここから200キロも離
れた所。
今年は山下さん(7年ぶり11回目)と横浜の岩間弟さん(山梨の岩間兄は母上の看病で中止、3年ぶり2回目)と私(3年ぶり3度目)
で出掛けた。
その岩間兄弟だが、2004年の「旧ソ連慰霊巡拝」参加で知り合った。父上の除籍簿が判読出来ず
(スレテンスク45収容所病院内とか読めた)、それ為死亡者名簿も収容所名も分らず巡礼団に参加
された。新潟での結団式の席上で名簿に父上のお名前を初めて見付けられた。
戦友探し、収容所の場所探し、遺児仲間探し、全て自分でやらなくては誰もやってくれない。
写真提供:東京ヤゴダ会
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