●第2種再開発・・・区内の他地区の再開発は、第1種再開発で、民間や組合によって再開発事業が施行されるものであるが、白鬚西地区は、公的機関によって施行される第2種であり、とても大規模なものである。防災上などの重要性などから第2種となっている。
(1)事業の名称 白鬚西地区市街地再開発事業 (2)施行者 東京都
(3)施行地区 荒川区南千住3、4、8丁目各地内 (4)施行面積 48.8ha
(5)施行期間 昭和62年度〜平成14年度
(6)計画の概要 1) 公共施設 公園・緑地 約14.4ha(うち白鬚西公園12.9ha) 街路 約11.8ha(補助109号線ほか) 2) 建築敷地 約17.4ha 3) 建築物 延床面積 約46.3ha(住宅、商業、工場等) 住宅建設目標戸数 約4,500戸 |
▲水神大橋・・・1988年完成。汐入地区の東側に架橋。さらに東北方面に汐入大橋が架橋予定。
2000.7.4 |
▲水神大橋を背にして撮影。逆光で見にくいが、前方のビル群がリバーハープスクエアである。
2000.7.4 |
▲水神大橋から白鬚橋をつなぐ隅田川沿岸道路にはトンネルもある。前方にガスタンクが見える。
2000.7.22 |
▲瑞光橋・・・船入堀の水路に新たに架橋。水神大橋から白鬚橋をつなぐ隅田川沿岸道路の橋。
2000.7.22 |
▲瑞光橋から、船入堀の水路・水門を望む。今までになかった新しい風景である。
2000.7.22 |
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●白鬚西地区再開発では、工場跡地だけでなく、汐入地区の住宅密集地も防災上の理由から再開発の対象(第2弾)となった。<2000.7の風景> |
▲かつて住宅が密集していた汐入。既に取り壊された空間からは北千住のシティヌーブが見える。
2000.7.22 |
▲かつて住宅が密集していた汐入。(その2)
2000.7.22 |
▲五瑞そばの児童公園跡。金網で囲まれ閉鎖されていた。すでに周辺はかなり取り壊されていた。
2000.7.4 |
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●汐入の街並みは今や野っ原。前方の旧三中校舎、右手の旧五峡小校舎は空家である。 |
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2002.4.27
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