保育で大切にしていること |
体を動かすことがだいすき | 自分で創るのだいすき |
第二ひもんや保育園では0歳児から5歳児まで子どもの発達 にあった体作りをしています。散歩や戸外遊び、リズム活 動、様々な運動遊び等、遊びの中で楽しみなが全身の発達と ともに手足の巧みさ等運動機能の発達を援助します。 小さい年齢は這い這いや歩行等支持力を中心にした遊びを、 幼児は敏捷性や柔軟性を育て自分で身を守れる体と同時に自 己抑制力を育てます。また、達成感や満足感を味わい自信が つくことで、運動経験の豊かさから好奇心や冒険心が生まれ 知的発達へと促します。 |
子ども達は、日々遊びを通して様々なことを発見し学びま す。子供達自身で自ら遊びだせるよう、年齢にあった遊具や 手作り玩具や環境作りをします。また、既存の遊具だけでな く、廃材を利用し、自らが創造をめぐらせ自分達の遊ぶため の遊具を作りだします。 手先を充分に使った物作りを通し様々な素材の性質を知り、 廃材から工夫したものを作り出新しい発見や豊かに表現する 感性を養います。また、同時に資源の大切さを学びます。 |
友だちだいすき | 自然はともだち |
子どもたちは次から次へと興味の対象を広げ想像力を働かせ ています。子ども達は砂遊び、ままごとや鬼ごっこなど友だ ちと一緒に遊ぶことが大好きです。人と関わって遊ぶ中で相 手の存在を知り、相手の気持ちに気づき、自分の気持ちも主 張しています。 人とのかかわり方や物の扱い方に気づき譲り合う中で社会性 を身につけていきます。自己主張と協力し合うことの大切さ を知り、周囲とのコミュニケーション能力を学んでいきます |
園庭では、砂や泥を使って山トンネルや川など道具や素手で 遊ぶ子ども達がいます。園庭は異年齢で遊べる昼間の兄弟た ちが互いの刺激で育ちあう遊び場所でもあります。大きい子 の遊びは、あこがれと意欲を生みます。自然と小さい子への 思いやりも育ちます。 また、散歩先は芝生や自然が多い場所を選んでいます。体い っぱい使って芝生転げまわったり起伏のある場所をよじ登り ます。ときには草むらで探索を楽しんで自然の中ならではの 発見や驚きにに目を輝かせ、そばにいる大人や友達とその感 動を共感しあい、子どもたちの好奇心を育てていきます。 |
食べるのだいすき | 命の大切さを感じる |
当園では小さな畑やプランターで野菜を育てています。春は 野菜の苗の植え付け田植えから始めまります。年長児は、田 植え前に手や足を使って土づくり。種を蒔いたり苗を植えた り土と作物に直接触れ、収穫への期待感と土の自然の息吹を 感じることができます。 0歳児から自分で収穫したり目の前で調理する事を見て、幼 児組は自分で調理するなど旬の食材や五感に触れる体験同時 に友達と一緒に食べる楽しさや味わう等人との関わりがあり ます。 食べることは、生きることの源です。乳幼児期から豊かな食 の体験の積み重ねや食文化、健康食物との関係、自然の恵み と命を繋ぐという大切さ等、遊びを通して学びます。 |
自然の中で生きる様々な虫、動物や植物が共存しているこ と、またそれらの生命の大切さや尊さを体験して学んでいき ます。花や作物を育てているとその食物に虫達が群がってき ます。植木鉢をひっくり返し虫探ししたり、それを観察し、 時には飼育をします。幼虫の飼育では羽化し、飛び立ってい く姿は感動的なひとつです。 身近な動植物との触れ合いを通して命に出会い興味や関心を 育て、それに対する豊かな心情や思考力の基礎を培っていき ます。 |