なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第112号) 平成20年 4月 7日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 いよいよシーズンも迫ってきて楽しみになってきました。 チームや選手のパフォーマンスが少しでもよくなるように、 ワタシも張り切っていきたいと思います〜。 いやはや何度目のシーズンでしょうか(遠い目)。 では112号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「選手とトレーナーを同時にトレーニング?」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「レベルアップ報告書」 ◆3月の読書感想 「『社会を変える』を仕事にする」ほか ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【選手とトレーナーを同時にトレーニング?】 今週はシーズンも近いということもあり、 チームのトレーナー活動に没頭し続けた一週間でした。 練習試合が多く組まれているため、 試合の前後でのコンディショニングサポートを行い、 試合最中はリハビリが必要な選手と一緒にトレーニング、ランニング。 「ちょっと太った?」 という選手の声にあせってさっそく体を動かすあたり、 小心者っぷりを発揮しています(^^ゞ こわくて体重計に乗れません。 一人で走っているのも目立つので(!) 膝を痛めてリハビリ中の選手をつかまえて道連れ(?)ランニング。 選手の筋力評価からハムストリングス(大腿部後面)を 鍛えたいこともあって、 ●選手は後向きでダッシュ ●ワタシは前向きでダッシュ を行いました。 それでも「いい勝負」になるあたりが、 選手の若さなのか、ワタシの体力不足なのか(>_<) ちなみに、以前いつもお世話になっている治療院の先生に 腰痛で困っている選手のことを相談すると、 「いつも前向きではなく、たまには後向きで歩くといいよ」 と言われました。 「普段使っている筋肉とはまた違った使い方になるから、 全体的なバランスも改善されるのでは」 とのこと。 確かに後向きで走ると臀部とハムストリングスがつらい。 これを傾斜のある坂で行うとより一層負荷がかかってつらい。 ※つらさの指標はワタシの体力レベルが基盤です ワタシのダイエット(?)と選手のリハビリトレーニングを兼ねて もうしばらくランニングは続けてみようかなと思っています(笑)。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【レベルアップ報告書】 チームスタッフとして活動していると、 どうしてもいろんなスタッフと報告・連絡・相談が必要になります。 これがいわゆる「報連相」(ほうれんそう)。 こまめに確認しながら相談し、報告し、という形をとるのですが、 日ごろの活動はまとめて報告書という形で提出しています。 ワタシは以前にトレーナーノートをつけることを友人に勧められ、 そのノートを元に月ごとの活動をまとめるようにしています。 具体的には、 ●活動日時、帯同時間などの実働実績 ●トレーナー活動の具体的な内容 ●試合があるときはチームの結果 ●傷害やリハビリテーション報告 ●反省、感想、課題 ●来月の活動予定など これが一ヶ月に一度か二度のトレーナー活動を行う 近い学校のものですと、 ●今日のトレーナー活動とプログラム ●傷害相談とそのアドバイスの内容 ●反省、感想、課題 ●来月の活動予定 といったものになります。 このように報告書を書いて提出するということは、 トレーナー活動の実績を示すものであるため、 スタッフ側の評価材料にもなります。 さらに進化した報告書にするためには、 ●具体的に行う予定のもの (たとえばトレーニングプログラム改善案など) をあらかじめ提案しておき、 ●それを実践してどうなったか、という結果 を書くということ。 これによって「何かを提案する力」と「行動に移す実践力」と それを「客観的に評価する力」が必要となり、 毎回書き続けることでトレーナーとしての感性が磨かれます。 ということをあるトレーナーさんに教えていただきました(感謝)。 「客観的事実の羅列は記録に残すという意味ではとても大切ですが、 『やってみたらこうなった』というものを常に意識して活動をし、 それを残すことがよりレベルの高いトレーナーではないでしょうか」 報告書を書いたことのない人はまず書いてみる、 書いている人は『やってみたらこうなった』を意識してみる。 ワタシの報告書もこの話を聞いたあとからレベルアップです〜! …………………………………………………………………………………………… ◆3月の読書感想 …………………………………………………………………………………………… 【「社会を変える」を仕事にする】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/486276018X/dosportstrain-22/ref=nosim ワタシは「何のために仕事をするのか」と問われれば、 とっさに「社会に貢献するため」と答えるでしょう。 これは学生時代にボランティア活動(キャンプリーダー)を 続けてきたことがベースになっているんだと思います。 働くこと、誰かの役に立つこと、いつもどこか頭の片隅にあって、 「喜んでもらいたい」という気持ちの表現の場が、 たまたまトレーナーだったという感じです。 前置きが長くなりましたが。 社会起業家という立場で働く著者の奮闘ぶりが面白い一冊です。 誰もが山あり谷ありの波の中を模索しながら 日々生活しているわけですが、 バイタリティあふれる行動力は気分爽快です! 何事も「ワタシにできることは、あなたにもできる」と思う。 もちろん逆も真なり。 以下、3月の24冊の中からのオススメ本。 およそトレーナー活動とは関係なさそうなものばかり(でも面白い)。 ●本は10冊同時に読め! http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837976913/dosportstrain-22/ref=nosim ●自分の中に毒を持て http://amazon.co.jp/o/ASIN/4413090101/dosportstrain-22/ref=nosim ●宇宙への秘密の鍵 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4265820115/dosportstrain-22/ref=nosim ●生きっぱなしの記 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532194318/dosportstrain-22/ref=nosim ●僕らの八百屋チョンガンネ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4140810505/dosportstrain-22/ref=nosim なるほどトレーナー本にオススメ本を掲載しました。 ●2008年3月オススメ本はコチラより↓ http://astore.amazon.co.jp/dosportstrain-22/ …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… チームでは今まで公式ホームページを持っていませんでした (この時代に、という感じもしないでもないですが)。 ということで今度、出来るそうです。 練習上がりの髪ぼさぼさ、顔よれよれ状態で写真撮りました。 「違う、こんなのワタシじゃない!」 と思ってもこれが普段のワタシなんでしょうね(^_^;) では来週113号でお会いしましょう☆ このメルマガでは取り上げてほしい話題や疑問・質問、 心に響く素敵な言葉など、ご意見ご感想をお待ちしています〜 (掲載不可の場合はその旨、一言書き添えていただくと助かります)。 ↓↓ メールフォームはこちらから ↓↓ http://www.enterprize-n.com/cgi2/smaildx/index.cgi 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせ】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2008 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |