なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

                                                            (第130号)

                                                      平成20年 8月11日

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こんにちは、ニャロメです。

あまりの暑さに食後にアイスを食べずにはいられません。
体重が○キロ増になったため、
ダイエットと称してランニングをしようにも、
熱中症がコワくて出来ません。

でもこれって言い訳ですよね(-_-;)


では130号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「夏休みは一日練習です」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「測定の目的」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【夏休みは一日練習です】

ようやく「いつもの日常」が戻ってきました。
夏休みが終わり、チームの練習も再開。
秋のシーズンに向けての再スタートです。

とはりきっているのはいいのですが、
夏休みは授業がなく、一日練習できるということで、
この猛暑の中、フラフラになりながらトレーナー活動しています(@_@)

「暑い!!今日は絶対倒れるわ〜、といっても倒れないんだよな、これが」

と選手が嘆いて(?)いる気持ちもよくわかります(笑)。


選手たちは練習再開の日程は事前にわかっているので、
まるまる休みっぱなしでチーム練習に参加するのではなく、
ある程度は自主練習で体を動かしてきています。

それでも突然、激しい練習をすると心身ともに疲労困憊となるので、
最初のうちは選手の様子をみながら練習内容や、
ランニングプログラムを考慮するようにしています。

ランニングもしっかり追い込みたいのですが、
倒れられても困る。

タイム走やリレー形式などにすると、
必然的に追い込まれる状況になるのですが、
今週はそこはあえてやめて、
各自で追い込める加速走などを行うようにしました。

飲み物(お茶、水)+塩分(梅干、塩)

はグランドでの必需品です。
後は氷水に浸したタオルなどもなかなか好評です。

そのうち氷水が土ぼこりでにごってくるのが、
何ともいえず、いただけないのですが(^^ゞ


「自分に厳しく、顔晴ろう!」

を合言葉に秋のシーズンに向けて、ワタシもがんばります☆

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【測定の目的】

チーム練習再開ということで、
ランニングも体力基盤づくりの一環として
がっつりやっていこうと思っているのですが、

「そういえば最近、ランニングの測定をしていないなぁ」

と思いたち、カントク、コーチと相談の上、
50m走を測定しました。

これと競技特異性を考慮したまた別の種目での
ランニング測定を予定しており、
一般的な走力と、競技特異的な走力の相関関係を分析して、

「あなたは走力、脚力を上げるべきなのか?
 それとも競技特異性に基づく技術を高めるべきなのか?」

がわかればいいなと考えています。


体力測定のことに関しては、
あまり今までメルマガに取り上げたことはないと思うのですが、
何を隠そう?

「形態体力測定の方法」

という講習を担当したこともあるくらい、
よく人前で話をさせていただいた分野なのです。

測定をする目的としては、

●現状を把握すること

(目標設定のためには今、自分がどのような状態なのかを
 把握しなければ適切な目標が設定できないということ)

●トレーニング、リハビリテーションの指標

●技術的スランプにおける体力要因の洗い出し

などがあげられます。

現実を知り、そこから理想とする自分の体力的目標を設定し、
それに向かってトレーニングしながら、
その方向性が間違っていないかをチェックする。

そんな機能が体力測定にはあるのですね。

あとは、

●チーム全体の成績を出すことで、個人としての順位を確認する

●モチベーションアップにつなげる

などを期待して測定を行いました。

測定にはタイミングや方法、項目、順序など
配慮しなければならないことが多くあります。

またそのことについては詳しくお話したいと思います。

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある」

【最後の授業〜ぼくの命があるうちに】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4270003502/dosportstrain-22/ref=nosim

ブログでは一度取り上げたことのある
ランディ・パウシュ教授の「最後の授業」

参考)日刊トレーナーニュース(6/28)
http://blog.livedoor.jp/nyaro_2000/archives/51003518.html

「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。
 僕たちの行く手を阻むためにあるのではない。
 その壁の向こうにある「何か」を
 自分がどれほど真剣に望んでいるか、
 証明するチャンスを与えているのだ」

僕はこうして夢をかなえてきた、という話の中で
書かれていた言葉です。

7月25日に亡くなられたとのニュースがネット上で配信され、
訃報に接し、本当に残念でなりません。
心からご冥福をお祈りいたします。

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◆編集後記
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ようやく普通の生活に戻ったのはいいですが、
曜日感覚がまったくありません(-_-;)

そして連日オリンピックと高校野球をみながら、テレビ三昧の日々。

やらなければならない仕事がたまる一方です(苦笑)。
それでもギリギリまで粘るワタシ。
気持ちはあせるのですが、必ずナントカなる、ということで。


では来週131号でお会いしましょう☆


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