なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第138号) 平成20年10月 6日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 今週からは練習時間が短くなり、 帰宅時間が遅くなり、夕食時間が遅くなり、 体重計に乗るのがコワくなってきました(^_^;) ナントカ運動量を増やして、体重をキープしたいところです。 では138号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「継続教育単位(CEU)を求めて」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「腰痛〜病の起源より(前編)」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「人々が興味を持っているのは、あなたの行動だ」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【継続教育単位(CEUポイント)を求めて】 トレーナー関連の資格では、 合格してから後もその資格に関する知識や技術がさび付かないように(!) 継続教育単位(CEUポイント)を設定して、 勉強をするように「仕組み」化されています。 単位が足りなければ、 資格を継続して保有することが出来ないようになっているのです。 うまく出来ていますよね〜。 さて、ワタシが持っている資格の中で、 NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)関連のものがあります。 参考サイト)NSCAジャパン http://www.nsca-japan.or.jp/ 主にトレーニング指導者向けの資格なのですが、 そろそろ更新時期が近いということで、 現在のCEUポイントをチェックしてみることにしました。 「あ、足りない」 となります(汗)。 「現場でのトレーナー活動とトレーナーとしての知識や技術の研鑽(けんさん) は二足のわらじであるべきだ」 と自分で言っているのに、間に合ってません。 あわてて今から間に合う講習会をチェックし、 参加することにしました。 同時に来年度以降の勉強計画も立ててみました。 ちゃんと最初に計画を立てて勉強していれば、 ギリギリにあわてなくてもいい、ということにも気がつきました。 日頃からいろんな本を読むにつけ、 「行動を習慣化するにはその仕組みを作ることが大切」 「人間の意志は思ったよりも強くないので、毎日歯を磨くような行動に パターン化すること」 と、頭の中でわかっているのに出来ていなかった典型的な例です(@_@) ちょっとあせりましたけど、 所有する資格にふさわしい指導者であるように、 しっかり勉強したいと思います〜。 ※NSCAカンファレンス参加します。 参加される方は気軽に声をかけてくださいね(笑)。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【腰痛〜病の起源より(前編)】 普段ほとんど見ないテレビなのに、先日たまたま番組宣伝を見ました。 「人類の進化の中に病を起源を探るシリーズ、次回は腰痛について」 腰痛といえば、アスリートにとっても大いに関係のある ものではないですか! ということでさっそく番組をチェックしました。 参考サイト)NHKスペシャル(病の起源) http://www.nhk.or.jp/special/onair/disease.html ●人類の祖先が二足歩行をするようになったことで、 骨盤が変化し、腰椎にS字カーブが出来るようになった。 ●前後によく動く柔軟性は椎間板に大きなクッション性を求める ●椎間板が変性するとさまざまな障害が起こってくる ということで、福島県立医科大学の菊地臣一先生が登場されていました。 ワタシは最初から期待していたんですよ。 「腰痛だから絶対菊地先生が出てくる、出てくる。ほら!」 といったことを一人でぶつぶつと言いながら(笑)。 菊地先生いわく 「腰痛でしっかりとした原因が特定できるものは全体の15%程度。 残り85%は腰に原因があるんだろうけど、特定できないものです」 「そ・そんなに多いんですか〜」(@_@)←自宅でのワタシの反応 ウチの師匠の口ぐせの一つである、 「うーん、これはいわゆる腰痛症だねぇ」 というのは真実を語っていたわけで。 ワタシは毎回このフレーズを聞かされていたので、 「いわゆる腰痛症」という病名が存在するのかと思ったり(しないしない)。 椎間板の変性(劣化)を予防するために勧められていたことといえば、 ウォーキングです。 ウォーキングは適度な負荷を椎間板に与え、 その刺激によって細胞が活性化され、柔軟性のある椎間板を キープすることが出来るのだそう。 同時にウォーキングは身体面への影響だけではなく、 心理面への影響もあります。 なぜ心理面への影響が話題になるのか? 長くなりそうなので来週は後編として、この続きをお話したいと思います! ●菊地臣一先生の著書 ワタシが最初に読んで「なるほどなぁ〜」とうなった本です。 一般の方にはちょっと敷居が高いかもしれませんが、 読み物としても面白いです。 【腰痛をめぐる常識の嘘】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4307250826/dosportstrain-22/ref=nosim 【腰痛をめぐる常識の嘘(続)】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4307251032/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「人々が興味を持っているのは、あなたの行動だ」 【史上最強の人生戦略マニュアル】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4877712399/dosportstrain-22/ref=nosim 経済評論家、公認会計士の勝間和代さんが 「人生で影響を受けた本の一つです」ということで、 翻訳を担当されたもの。 勝間さんのようにパワフルで、かつしなやかな生き方に 影響を受けるワタシとしては、読まねば読まねばということで購入。 「国税庁はあなたが税金を払う「つもり」だったかどうかは関心がない。 あなたの子供はあなたが夕食を作る「つもり」だったどうかは関心がない。 横断歩道にいる人たちは、あなたが止まる「つもり」だったとしても、 それで心が慰められるわけではない。 あなたの人生のシナリオを決めるのは、あなたの行動である」(P188〜189) 「こういうのがあったらいいな」だけではなく形にする。 「チームがもっと強くなるために」提案できること、 行動に落とし込むことで、トレーナー人生は常に前に進み、 進化していくのだと思います。 …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… CEUポイントが足りないとは、あまりにも単純なミスでしたね。 「最近勉強していないなぁ」と自覚していたから、 勉強する機会を与えてくれたのだと思ってがんばります。 まだまだ秋のシーズンも続きますので、 気を引き締めていきたいと思います〜。 では来週139号でお会いしましょう☆ このメルマガでは取り上げてほしい話題や疑問・質問、 心に響く素敵な言葉など、ご意見ご感想をお待ちしています〜 (掲載不可の場合はその旨、一言書き添えていただくと助かります)。 ↓↓ メールフォームはこちらから ↓↓ http://www.enterprize-n.com/cgi2/smaildx/index.cgi 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせ】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2008 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |