なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第142号) 平成20年11月 3日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 ようやく扇風機を片付けて、ファンヒーターを出しました。 朝晩が寒いので、ファンヒーター大活躍です。 もっと早く出せばよかった、と思う今日この頃です(^_^;) では142号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「ずっと試合中です」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「競技経験とトレーナー活動(後編)」 ◆10月の読書感想 「人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方」ほか ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【ずっと試合中です】 秋のシーズンも終盤。 チームの公式戦に毎日帯同していました。 勝っても負けてもあと数週間、思う存分力を発揮してほしいと、 ワタシはワタシのできることを黙々と行いました。 結果は、頂点に行くまでに負けてしまったのですが、 その翌日から休みなく練習を再開しました。 選手もスタッフも次の目標に向けてスタートダッシュ!です。 おかげで休みがいつまでもありません(-_-;) ここが正念場かなぁ。 そんな中、また別の公式試合もあるので、 この一週間、ほとんど試合にいっています。 ここでは頂点を目指してがんばりたい〜と思っています。 普段の試合では、試合中の救急対応はあまり機会がないのですが、 今回の大会では何かと入用らしく、 自分のチームのみならず、相手チームの負傷選手のチェックまで、 何かとバタバタしながら試合をサポートしています。 もともと担当競技がノンコンタクト(非接触型スポーツ)のため、 コンタクトスポーツに比べて急性外傷は少ないのですが、 ●足関節捻挫 ●衝突プレーによる打撲 ●ハムストリングスの肉離れ など、立て続けに起こるため、 RICE処置用の氷が底をつく、なんて日もありました (遠征だったので氷を持参していました)。 一生懸命やったプレーの結果、 相手も必死で守るプレーの結果、ですからね(@_@) ケガをして負傷退場した選手には、 病院での受診、症状のチェック、リハビリテーションの計画、 復帰までのトレーニングプログラムなど、 ケガで落ち込んだ選手を励ましつつ、ケガを前向きにとらえられるように 話をしながらサポートをしていきます。 試合期間もあと少し。これ以上はケガが起こらないよう しっかり見守りつつ、トレーナー活動を行っていきたいと思います☆ …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【競技経験とトレーナー活動(後編)】 先週は競技経験のあるスポーツでのトレーナー活動について、 メリット・デメリットを考えてみました。 ワタシはどうしても「参加したい」派のため、 競技経験のあるスポーツでのトレーナー活動では、 どうしてもデメリットのほうが大きくなる傾向がありました。 現在はまったく競技経験のないスポーツにたずさわっています。 トレーナーとしていろんなスポーツをサポートすることは、 経験を積み重ねるという観点から考えると、 とても大切なことかな、と思います。 一方で、一つの競技を長年サポートすることも、 強みを伸ばすという点では有意義です。 カラダは一つですから、どちらかの選択を迫られることにもなるわけですが。 競技経験のないスポーツでトレーナー活動をするときの メリットとしてワタシが感じているのは、 ●謙虚にいろんな話(技術的・身体的)を聴くことが出来る ●指導者だけではなく、選手からも指導のヒントを得られる ●先入観にとらわれず、斬新な提案が出来る ●「なぜこの動作がいいのか」といったような探究心が常にある などなど。 ワタシはプレーしたことがないという「素人」としての見方と、 トレーナーという「身体的サポートのプロ」としての見方とを うまく使い分けながら、 必要に応じて指導者や選手からアドバイスをもらうようにしています。 特に技術的なことに対してわからないときに 「わからない」といえることはストレスを軽減させますね。 一方デメリットとしては、 ●競技経験がないのでうまくデモンストレーションを行うことが出来ない (これは人によると思います。上手な人はすぐ上達するでしょうから) ●言葉だけでは表現できない感覚が体得しにくい ●練習相手をするにはまったくの力不足 ●ある程度経験をつまないと、競技特性やそれに対応した動作が理解しにくい などなど。 まったくプレーしたことのない競技でのトレーナー活動は、 ワタシにとっては毎日が驚きの連続で、 そこから調べてみよう、今度はここを工夫してみようといった チャレンジ意欲がどんどんわいてきました。 だからこそ今でも続けられているのだと思います(*^_^*) ただこれには周囲を巻き込むくらいの情熱と理解が不可欠だと感じます。 ワタシは周りの人が「素人」のワタシを受け入れてくれたことが、 一番大きいかな、と。 これからもそんな周囲の人たちに感謝の気持ちを忘れず、 探究心旺盛なトレーナーとして活動していこうと思います!! …………………………………………………………………………………………… ◆10月の読書感想 …………………………………………………………………………………………… 【人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062139065/dosportstrain-22/ref=nosim 今月もボツボツといろんな本を並行読みしていたところ、 毎日1冊ペースで読破することが出来ました〜! ただ単に冊数を目標にするのではなく、 「読んだ本をどう仕事などに活かすか」 というのが一番大切なところなんですが(^^ゞ ということで考えてみると、 この本は「投資(読書) → 解釈・分析 → 実践」において かなりコストパフォーマンスが高い(と思われる)本でした。 具体的には行政が主催する講座の企画と、 集客チラシの作り方を丁寧に解説しています。 「ビフォー・アフター」じゃないですが、 集客が出来なかったチラシ → キャンセル待ちが出来たチラシ の具体例が満載で、これはウェブサイトにも応用可能。 そしてわかったことは、ワタシが前回セミナーを集客した方法や 表現などは間違いなく前者であったということ(涙)。 感動したというか、打ちのめされたというか、とにかく 「こんなに惜しげもなく教えてくれてありがとうございますm(__)m」 これだから読書はやめられないのです・・・。 以下、10月の31冊の中からの今月のオススメ本です。 ●史上最強の人生戦略マニュアル http://amazon.co.jp/o/ASIN/4877712399/dosportstrain-22/ref=nosim ●ワインバーグの文章読本 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4798111228/dosportstrain-22/ref=nosim ●勝負脳の鍛え方 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4061498614/dosportstrain-22/ref=nosim ●この人はなぜ自分の話ばかりするのか http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863326378/dosportstrain-22/ref=nosim ●マイクロトレンド−世の中を動かす1%の人びと http://amazon.co.jp/o/ASIN/4140812850/dosportstrain-22/ref=nosim なるほどトレーナー本にオススメ本を掲載しました。 ●2008年10月オススメ本はコチラより↓ http://astore.amazon.co.jp/dosportstrain-22/ …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ここで負けるはずではなかったところで負け、 ぽっかりと心に穴が空いたような空虚感を埋めるべく練習再開。 じっとしているより、カラダを動かしたほうが 何となく気分も晴れるものですね! また新たな目標に向けてスタートです! では来週143号でお会いしましょう☆ このメルマガでは取り上げてほしい話題や疑問・質問、 心に響く素敵な言葉など、ご意見ご感想をお待ちしています〜 (掲載不可の場合はその旨、一言書き添えていただくと助かります)。 ↓↓ メールフォームはこちらから ↓↓ http://www.enterprize-n.com/cgi2/smaildx/index.cgi 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせ】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2008 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |