なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

                                                            (第158号)

                                                      平成21年 2月23日

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こんにちは、ニャロメです。

今週は「漬け」という言葉がピッタリの一週間で、
まさにトレーナー活動漬け(漬物みたい)でした。
おかげで夢でリハビリをするようなスゴイ事態に(^_^;)

こんな一週間も「たまには」いいですよね(笑)。


では158号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「サーフェス(地面)は大切」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「豆乳鍋はアスリート食!」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「チャンスは練って待て」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【サーフェス(地面)は大切】

今週はチームが強化練習をしている中を、
近い学校にもトレーナー活動に行ってきました〜。

テスト前のフィジカルトレーニング&ランニングということで、
グランドを使っていろいろ行おうと思っていたのですが、
あいにくの雨・・・(T_T)。

そんなときは雨が降らない校舎のスペースを使って、
出来るトレーニングプログラムに変更です。
そういった臨機応変な対応(?)も
現場のトレーナーには求められますね。

ということで場所を移動してのトレーニング指導。

動いたり走ったりという中で、
選手たちはいつもながらにしっかり練習したのですが、
気になるのはサーフェス(地面)のこと。

アスファルトで土よりも硬く、腰や膝、足首などに
いつも以上に負担がかかりやすくなってしまいます。

こういったときには

●ジャンプを繰り返し行うような種目

●急激なストップ&ゴー

などは少し量を減らしつつ、その分違う種目を多めにして
バランスをとるように工夫しています。

足底のアーチがもともと少なく偏平足気味であったり、
シューズのクッション性が長年の使用により落ちていたりすることも
身体に負担をかける原因となりやすいです。


トレーニング終了後には

●偏平足を改善するための足底トレーニング

●シューズの再点検

●トレーニング後のストレッチの重要性

をアドバイスしました。
こういったサーフェスでのトレーニングなので、
より選手たちも実感を持って話を聞いてくれたようです。

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【豆乳鍋はアスリート食!】

ワタシ自身、アスリート食について質問をされたときは

「運動やトレーニングをした後は筋肉のもととなる
 たんぱく質をとりましょう」

とアドバイスすることが多いのですが、
たんぱく質というと「肉」「魚」がまず思い浮かびます。
ただ毎日「肉」「魚」をとり続けるのもむずかしいなぁ
と思っていたところに、お世話になっている川田先生の著書に
豆乳鍋の紹介がありました。

【HEALTH HACKS!】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/488759691X/dosportstrain-22/ref=nosim

健康にいい食事、特にいい「たんぱく質」をとろうということで
紹介されており、実際にワタシも試してみました。

肉類・魚類・豆乳・豆腐などたくさんのたんぱく質が取れるのは
モチロンのことお鍋だけに野菜もたくさん食べられます。

運動選手はおよそ体重×2倍分のたんぱく質(単位はグラム)
が必要量といわれていますが、
三食のうち一食豆乳鍋にするとかなり簡単に
たんぱく質必要量が取れそうです。

※体重60kgの選手のたんぱく質必要量はおよそ120gとなります。

またもちろん健康&アンチエイジングによいということですが、
食べた次の日の体調がすこぶるよい!

●お肌の調子がいい

●便秘知らず

●なぜかやる気が出る(これは豆乳鍋のおかげかどうか不明ですが・・・)

ということで今、ひそかにマイブームです。

食べながら、

「これはアスリートにとっても絶好の食事じゃないか」

と改めて思った次第です。

なお川田先生のブログに豆乳鍋の作り方の動画が掲載されています
(実際にワタシはこの動画を見ながら初めて作ってみました)ので、
興味のある方はぜひ試してみてくださいね☆

参考ページ)Dr川田浩志のアンチエイジングワールド・リポート
http://ameblo.jp/antiagingworld/entry-10181491534.html

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「チャンスは練って待て」

【帝国ホテル 厨房物語】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532192382/dosportstrain-22/ref=nosim

帝国ホテルで60年余りにわたって第一線で活躍し続けた
フランス料理シェフ村上信夫さんの自伝です。

波乱万丈とはこういうことかと思わされるほど、
戦争やオリンピックなどいろんな状況の中で、
料理を愛し、食べる人を思いながら料理を作るコックの仕事を愛し、
まさに「天職」とはこのこと。

仕事に対する真摯な姿勢を振り返ってみると
ワタシのトレーナー活動は「天職」と呼ぶには、
まだまだ仕事に対する愛情が足りないのではないかと自戒しております。

そんな村上さんが座右の銘とされていたのは
「果報は寝て待て」をもじった

「チャンスは練って待て」

人生は幸運の連続であったとおっしゃる村上さんは、
そのための準備と努力を惜しまなかったとも書かれています。
帝国ホテルの新館料理長となられてから38年間、
帰宅後の1時間の勉強を欠かさなかったそう。

そうした準備と努力を積み重ねることがチャンスにつながるのでしょう。

「練って待てる」ように日頃の準備と努力!ですね。

【帝国ホテル 厨房物語】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532192382/dosportstrain-22/ref=nosim

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◆編集後記
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「臨機応変」という言葉は大変便利な言葉で、
「判断力」が問われるトレーナー活動において不可欠な要素ですね。
いろんな状況をみながら、今、そのときのベストを選択すること。
むずかしいですが、これからも「臨機応変」に磨きをかけたいと思います!


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