なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

                                                            (第165号)

                                                      平成21年 4月13日

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こんにちは、ニャロメです。

春から初夏へとずいぶん暖かくなってきましたね。
桜が葉桜へと変わっていく様子を見るにつけ
コタツを片付けなきゃ、スタッドレスタイヤを交換しなきゃ
とまだまだ冬モードのワタシです(^_^;)

では165号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「初顔合わせ」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「顎骨骨折(あごの骨折)」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「いつも初心者マーク」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【初顔合わせ】

今週は遠い学校にトレーナー活動に行ってきました〜。
3月末からのETC割引で、交通費が浮いて助かります(^_^;)

なんせ、高速道路と有料道路あわせて3つを乗り継ぎますので・・・。

行ってみると、その日は入学式。
チームにも新入部員が合流してきて、
ずいぶんにぎやかになっていました。
もう平成チルドレンもコワくないですね(笑)。

午後から合流した新入部員とともにランニング&トレーニング。

彼らからすると、いったいワタシは誰?といったところですが、
ちゃんと自己紹介をして、これからケガのことや
体のことなど、困ったことがあれば相談するように
と話しました。

毎日チーム練習に帯同しているわけではないので、
彼らとうまくコミュニケーションが取れるように
マネージャーや学生コーチなどとも連携しながら、
状況を把握していく必要がありますね。

方法としては、

●ケガに関するアンケートをとる(過去の傷害歴)

●チームの練習参加・不参加の出席表をつけておく

●何かあればワタシに連絡できるように(直接・間接的に)
 連絡先を教えておく

などなど。

※いうまでもありませんが、個人情報の管理は十分に気をつけましょう。

新入部員は、部活の練習に参加することも、
日々の学校生活を送ることも、初めてのことだらけで
多少なりともストレスを感じるはず。

そういったメンタル面での不安要素を少しずつ解消させながら、
毎日の部活動にしっかり打ち込めるよう、
トレーナーとしてサポートしていきたいと思います!

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【顎骨骨折(あごの骨折)】

スポーツをしているとどうしてもケガはつきもの。
不運にもあごを骨折した選手がいました。

顔の骨折はいろいろと対応した経験があるのですが、
顎骨(がっこつ)骨折は初めてです。

固定はどうするんだろうと思ったのですが、
噛みあわせがずれないように口腔内、歯を矯正器具のようなもので
行っていました。

手術などは基本的には必要なく
保存療法で安静にしていると骨折部もやがて癒合するとのこと。

「そっか〜。しばらくプレーは出来ないね」

と思ったら、骨折したことでさらなる問題発生!!

●モノが食べられない

のです。

口を動かすと痛みが出るのでモノが噛めないとのこと。
毎日4000キロカロリーほど摂取している育ち盛りの選手が、
食べられないなんて!!

栄養分をどうやって確保するかが問題なのですが、
最初のうちはおかゆでさえ満足に食べられず。

これでは運動どころではありません(-_-;)

どうしたものか!?

少し痛みが緩和してきてからは、
ゼリータイプの補助食品を毎日流し込んでいるのですが、
選手いわく、

「いつもお腹が減っています・・・」

あー(@_@) つらすぎる。

点滴などで栄養分を補給することは出来ても、
空腹感は満たされないのです。
いろんなものをすりつぶしては飲み込むしか手立てがないのかなぁ(悩)。

何か空腹感を満たす方法があれば、
ぜひ教えてくださいませ〜。

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「いつも初心者マーク」

【元気の本!智絵語録 Messages】
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4896107373/dosportstrain-22/ref=nosim

今回はジャズシンガーで有名な綾戸智絵さんの
「綾戸ワールドが炸裂する」名語録集。

いつも元気なイメージの綾戸さんですが、
「落ち込むこともあれば、後悔だって毎日する」。

そこから、どうやってギアチェンジして、前向きに考えるか、
行動にうつしていくかという彼女の姿勢には、
「生きること、そのものが素晴らしいこと」という
メッセージが伝わってきます。

『したいことがわからないなんて、そんなアホなことありますか!

 (中略)

 初心者マークはいつでも貼れて、いつでも取れる。
 やりたいことがあるなら、
 いつだって自分に初心者マーク貼ってやったらいい。』
 (P14より)

トレーナーを目指そうと思ったとき、
何もわからないまま、でもトレーナーになる!と思って、
自分に初心者マークを貼って、がんばってきたような気がします。

やりたいことは最初できなくて、当然。
そう思えば、何でもチャレンジできますね〜!!

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◆編集後記
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あごを骨折した選手の話を聞くにつけ、
「食べられない」ことのつらさと、
普通に食べられることの幸せを感じずにはいられません。
寝違いをした後には普通に首が動くことの幸せを、
足が捻挫したときには普通に歩けることの幸せを感じます。

「何も(ケガが)ないことが一番幸せですね〜」

といった選手の言葉が心に響きました。


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