なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第173号) 平成21年 6月 8日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 今日も雨でスケジュール変更につき、 練習の待ち時間を利用してメルマガ執筆です。 どんなにがんばっても天候には勝てませんね(@_@) 来週はいよいよチームの全国大会なので、 一つでも多く勝ち進めるようがんばってほしいと思います。 優勝したら「ビールかけ」が待っている!はず(笑)。 では173号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「試合期間に気をつけたいこと」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「天才!は努力と機会によって生まれる〜前編〜」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「やるは一番」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【試合期間に気をつけたいこと】 今週は「近くて遠いバドミントン部」に トレーナー活動に行ってきました〜。 前回はトレーナー活動をハシゴしたため車で出かけたのですが、 今回は電車通学(通勤?)。 片道2時間半は読書タイムにはもってこいでした(^^ゞ 参考ページ)たぶん日刊トレーナーニュース「書店でブラブラ」 http://blog.livedoor.jp/nyaro_2000/archives/51205154.html 今月はいろんな大会の予選会であったり、 試合であったりと連戦予定なので、先生からは、 「試合期間中のコンディショニングについて」 いろいろ話してほしいとのこと。 毎回訪問時にはA4一枚のコンディショニングメモという資料を 作成して選手に渡すのですが、 今回はいただいた課題にあう内容で作成しました。 チェックしたい項目は4つ。 ●睡眠・・・睡眠不足はベストコンディションを阻害する最大要因の一つ ●栄養・・・試合前日の生もの、揚げ物は控えめに ●体力・・・身体のキレを意識した短いダッシュを多めに ●心理・・・道具を磨き、試合への心理的準備を行うこと この他にも試合のときに持っていったほうがよさそうな ちょっとしたアイテム、食べ物、飲み物などを説明しました。 初めて聞く内容だったらしく、 選手はメモを取ったり、みんなで話したりしながら これからの試合期に向けて、コンディション調整に臨んでくれると思います。 選手の意識が変われば、行動が変わってくるはず。 少しずついろんな話をしながら、 お互いがいい影響を与え合えるような活動にしていきたいと思います☆ …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【天才!は努力と機会によって生まれる〜前編〜】 「チャンスの神様は前髪しかない」 とはよく聞く言葉。想像すると笑ってしまうのですが、 要は「絶好の機会」が訪れたときにしっかりつかまえること。 後から「あのとき、やっていればよかった・・・」といってももう遅い。 きたるべき「絶好の機会」に向けて着々と準備しておくことが大切です。 「やらない後悔よりやった後悔」 のほうが前向きにすすめそうですよね! と、前置きが長くなってしまったのですが、 今回は勝間さんが翻訳されたマルコム・グラッドウェルの最新著書について。 【天才!成功する人々の法則】 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4062153920/dosportstrain-22/ref=nosim 特にスポーツの世界などは、 競技センスや運動神経など、どうしても「天性の才能」があるかないか、 ということで競技成績などが決まってしまうと思われがちですが・・・。 もちろん、もともと持っていた素質も大切ではありますが、 その素質を活かしきれるだけの「努力」と「機会」に恵まれたかどうか、 がとても重要な要素になるのではないか。 「努力」と「機会」に関する興味深いストーリーを読むにつれ、 「やっぱりイチローは努力で天才になった選手なんだろうな」 と一人感心してしまいました (小さいことを積み重ねることがとんでもないところへいく唯一の方法、 と話しているくらいですから)。 この中で「圧倒的にたくさんの」努力(=練習、実践など)の 数量的な目安として「一万時間」という数字が出てきます。 ビル・ゲイツやビートルズにも当てはまるそう。 アマチュアとプロのピアニストを比較しても、 子供の頃から練習に費やした時間が圧倒的に違っているのです。 ・・・一万時間か〜。 一年365日休まず8時間練習しても3.4年かかる計算です。 およそ10年というふうに本では紹介しています。 「石の上にも3年あらため10年」 ワタシもトレーナー活動時間を計算してみましたよ(笑)。 現場での活動レベルは一万時間を超えていると思われますが、 一日たりとて同じ「活動内容」はないわけで、 「これってどうなの?」 と思ったり。 天才!への道のりはまだまだ続くと実感させられました(^_^;) 来週はもう一つの要因である「機会」について書いてみたいと思います! …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「やるは一番」 【プロフェッショナルたちの脳活用法】 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4140882867/dosportstrain-22/ref=nosim NHKの番組「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」 で登場したプロフェッショナルたちの仕事に対する姿勢や考え方などを 番組司会者で脳科学者でもある茂木健一郎氏がまとめた一冊。 この番組、面白いので自宅にいれば見るようにしています。 「ガイアの夜明け」と時間帯がかぶるのが玉に瑕なんですが(T_T) 参考サイト)プロフェッショナル〜仕事の流儀〜 http://www.nhk.or.jp/professional/ 「ひらめきはどこからくるのか」 「やる気はどうしたら出るのか」 といったことをプロフェッショナルの言葉を通じて、 わかりやすく解説しています。 登場するどの言葉も含蓄の深いものばかりなのですが、 シンプルでいいなぁと思ったのがコレ。 「やるは一番」 庭師で北山造園代表の北山安夫さんが若い人たちに伝える言葉。 「物事を引き受けるときには、自分が一番だと思ってやりなさい。 大いに自信を持ってやりなさい。 自分自身と闘い、そして信じること。 そうすれば大概のことは乗り越えられるものです」(P120より引用) この話で、 「練習のときは一番自分が下手だと思って練習しろ。 試合のときは一番自分が上手いと思って臨め」 という言葉を思いました(どこで聞いたんだろう・・・)。 やると決めたからには自分を信じてやってみること! いつも凹み気味のワタシにガツンと響いた言葉でした。 【プロフェッショナルたちの脳活用法】 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4140882867/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 先日は全国大会出場の祝勝会があったのですが、 思わぬトラブルがあって、ワタシは参加できなかったんですね。 「ビールかけ」用の準備?と着替えも用意したのに・・・トホホ。 ということで来週はリベンジマッチ?なのです(ワタシだけ)。 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?173 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では来週174号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせ】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2009 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |