なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第24号) 平成18年7月31日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト(夏休み版) ◆今日のネタ帳・ピックアップ ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト(夏休み版) …………………………………………………………………………………………… 【スポーツとレクリエーション】 今週はチームも夏休み、選手も帰省中。 そしてワタシも充電期間に当てさせていただきました! 休みが2日以上続くと 「何をしていいかわからなくなる」 という体質は相変わらずなのですが(^_^;) せっかくの時間なので有意義に過ごそうと思い お世話になっている人たちを呼び出しては「情報交換会」。 体重計がやたら気になる一週間でした。 ******* 海洋センター時代にお世話になった方が 現在サマーキャンプを企画担当されているとのことで、 半ば強制的に?キャンプ場まで視察に行きました〜。 そこでは某サッカークラブチームのジュニアユース選抜(かな?)の 選手たちがキャンプをするとのことで、 「日々のスポーツ漬けの生活から環境を変える」 ということを目的に企画されているそうです。 毎日のサッカー三昧から一転、 自炊に、キャンプファイヤー、肝試しに、ハイキングなど 普段したこともない体験がいっぱい。 もちろん洗濯なども自分たちでやります。 ※ユニフォームがみんなおそろいで洗濯物がやたら見栄えがよい! こういった経験を通して ●好きなサッカーを思う存分できる環境を与えてくれる両親 ●いつも泥だらけのユニフォームを洗ってくれる母 ●いろんなときに協力してくれる友人たち の存在やありがたさを感じるのことが出来るのかもしれません。 それにしても半日かけて「牛の丸焼き」を作ったり! 鶏丸ごと一羽でダッチオーブンを使って 「ローストチキン」を作ったりとかなりワイルド〜。 【丸ごとの鶏をみて選手と職員Oさんの会話】 選手:「これ、どこでとったん?野生?それともスーパー?」 職員Oさん:「これ、さっきまで生きてたやつやで〜!」 選手:「ひぇ〜!!!マジで〜?」 職員Oさん:「そんなワケないやろ〜!!」 選手:「ビビったわ〜」 と微笑ましい?会話を交わしていました。 普段口にする食事も生きものなんだ、と改めて感じたようです。 自然を感じる環境は、今後スポーツを続けていくであろう彼らにとって、 いろんな発見と感動があるに違いありません。 この数日間がいろんな意味で素晴らしいものとなりますように。 ワタシも牛の丸焼き、食べたかったなぁ〜。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【夏ばて知らずでいこう〜】 長い長い梅雨もようやく明けたようで、 これからようやく夏本番といったところでしょうか。 そして暑い時期に練習を続けると必ず体調を崩す選手が出現! 熱中症もそうですが、もっと身近で考えられるのは「夏ばて」。 「夏ばて」というのにはっきりとした定義はないそうですが、 「暑い時期の全身疲労感や食欲不振の状態」 を総称して「夏ばて」と呼ぶことが多いみたいです。 さて「夏ばて」ですが、原因としては ●冷房の効きすぎた部屋で体を冷やしすぎる ●冷たい水を飲みすぎる ●食欲がないからといってあっさりした食事に偏る ●暑くて寝苦しい=睡眠不足 などがあげられます。 冷房の調節は扇風機などをうまく使って 室内の温度を少し高めに設定(28℃程度)する、 除湿モードを利用するなど。 冷たい水を飲みすぎると胃腸に負担がかかり、 また胃液も多少薄まってしまうので消化不良を起こしやすくなります。 暖かい飲み物を適度にとると、水のがぶ飲み防止につながります! あっさりした食事はそれ自体は問題ないのですが、 毎回同じような食事では栄養に偏りが生じやすくなります。 この場合はカレーやピリ辛風味のものなどで 食欲を刺激するといいかもしれません。 暑くて寝苦しい夜は冷房や扇風機のタイマーモードを上手に利用。 自然の風が入るところでは空気の通り道をよくして網戸にする。 ※冷房かけっぱなしは体調不良のもと ちなみにワタシは除湿モードと扇風機で快適生活です。 ちょっと水の飲みすぎかな?という傾向はあるのですが、 これを書いている途中で温かい紅茶にしました〜。 勉強になります(笑)。 …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… ●記憶に残る仕事を基準にする 昨日セミナーにいった際に平野秀典さんが心がけていること。 【平野秀典さんの著書:ギフト】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479791590/dosportstrain-22/ref=nosim ワタシは記録をとることの大切さばかりで、 こういった視点が欠けていたのかもしれない、と反省。 もちろん記録をとることは大切です。 ただ選手やチームやそれに携わるいろんな人たちにとって、 「記憶に残る活動、記憶に残るトレーナー」 として何が出来るか、ですね。 セミナーでは「パッフェルベルのカノン」が会場に流れていました。 パッフェルベルって誰?って感じですが、 350年ほど前にこの一作品だけ大ブレークした 世に言う「究極の一発屋」だそうです(^_^;) 聞けば誰でも知っているメロディですが、 後世に残る仕事をやってのけ、この一作品だけで評価すれば 「バッハを超えた」と言わしめたそう。 何か一つでいいから記憶に残るものを、と心に誓ったのでした。 …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 夏休みも振り返ってみればあっという間でした。 一週間、いい充電期間になりました。 念願の!ゴルフコースデビューも果たせたことですし (しかも意外とまともだった!)、 今年の目標が一つクリア出来ました。 休みがうまく取れれば、まだまだ行きますよ〜。 その分、読書のペースが上がらないのが難点。 そんな月があってもまぁいいかな、と自分を許すことにします(笑)。 では、来週もよろしくお願いいたします。 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |