なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

(第252号)

平成22年12月13日

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こんにちは、ニャロメです。

オフシーズンはいろんなイベントが盛りだくさん!
といっても忘年会イベントはまったくありません。
冬休みまでバリバリ働いて、バリバリ勉強しますよ〜。
あと、掃除しなきゃ(^^;)

では252号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト(1)

 「スポーツ傷害&トレーニング講習会しました」

 ◆今週の活動ダイジェスト(2)

 「神楽坂スポーツ医学セミナー」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「行動して何も起こらないことは、マイナスではない」

 ◆スピードトレーニング指導の企画について(お詫び)

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト(1)
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【スポーツ傷害&トレーニング講習会しました】

今週は以前から依頼を受けていた
スポーツ傷害&トレーニング講習会を行うため、
とある公立高校に行ってきました〜。

高校体育連盟のスポーツ医科学事業の一つと言うことで、
県内の学校でのこういった講習会や、テーピング指導や
トレーニング指導などがあり、
希望した学校にトレーナーを派遣して行います。

ワタシも年に何度かこの事業に参加させていただいています。

さて今回はケガの予防のための知識と技術を学びたい、
という学校の先生からの要望にお応えするべく、
いろいろと工夫を凝らして講習会を行いました。


テキストを作るときに意識していることが、

●ポイントを聞き逃さないように括弧などを使って自分で書き入れる

●質問がたくさん出るようにまず最初に知りたいことを書く

括弧を使って空白にしておけば、
あ、ここが大事なんだなということもわかるし、
友達同士確認しながらでも書き入れて、頭にインプットされるはず(^^;)

また最初の5分を使って、

「この講習で学びたいこと、知りたいこと」

などを書く欄を設けておき、疑問点などを書いてもらい、
それを最後に再度を確認して、

●講習内容で疑問が解決できていればOK、

●講習内容では触れられなかった、わからなかったのであれば質問

というふうに最後に確認すると、質問が出るわ、出るわ。

質疑応答の時間は一番盛り上がります(笑)。


ということで今回も2時間あっという間の講習会でした。
高校生の皆さんの部活動に少しでもお役に立てたのであれば、
うれしいですね(^^)/

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◆今週の活動ダイジェスト(2)
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【神楽坂スポーツ医学セミナー】

今週はいろんな活動に参加したため、
活動ダイジェストとしてもう一つご紹介します〜。

週末には神楽坂スポーツ医学セミナーに参加してきました。

参考サイト)神楽坂スポーツ医学セミナー
http://us-lead.com/kagurazaka-sms3/


第2回開催が終了した後にこのセミナーの存在を知り、

「次回開催予定が決まったら連絡してください!!」

と主催者の方にはずいぶんお手数をおかけしたのですが、
無事に今回参加することができました。

第3回の内容は

「野球における肘内側部の外傷・傷害」

ということで、
ドクターやトレーナーの先生方の講義&実技指導を受講。

スポーツ現場にどっぷり浸かっている(おぼれている?)ワタシとしては
想像以上に「なるほど〜!」と頭の中で電球が光ることが多く(笑)、
本当に楽しく学ばせていただきました。

●常識を疑うこと

●型にはめないこと

まぁこれにつきると思います、はい。

投球動作というのは下肢から上肢にかけての連動運動ですから、
肩や肘に痛みがあるときに、その部位だけではなく
下から順番にチェックするというのはいつも心がけているところ。

選手の感覚とこちらからみた「いい(と思われる)フォーム」は
一致しないこともあるし、無理矢理一致させる必要もない。

肘が下がってはダメとか、
テイクバックは後ろにいってはダメとか、
いろいろありますが、個人のもつ筋力や柔軟性にも違いはありますから、
ケガをしないでパフォーマンスが上がるようなフォームを
作り上げていけばいいのではないか・・・。

もちろんトレーニングなども必要になると思いますが。

と言うは易し行うは難し。


また現場言葉と医療言葉を一致させるのが、こちらもまたまた難しい。
スポーツ現場にいるワタシとしては、
これを何とか翻訳?してわかりやすく表現できるといいな、
とも思いました。

いろいろ考えすぎて知恵熱が出そうですが(笑)、
こちらで学んだことを実践して、活かしていこうと思います(*^_^*)

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「行動して何も起こらないことは、マイナスではない」

【絶対ブレない「軸」のつくり方】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478015082/dosportstrain-22/ref=nosim

楽天プロ野球参入のニュースから始まり、
楽天イーグルスの創業メンバーとして奔走した、
現在株式会社ビズリーチ代表取締役、南壮一郎さんの著書。

ワタシは日経ビジネスに連載されていた
「激走!ベンチャー・スタジアム〜僕の楽天イーグルス創業記〜」
というコラムが好きで毎回読んでおりました。

参考ウェブ)日経ビジネス 激走!ベンチャー・スタジアム
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100624/215128/

で、このコラムがまとまっていつか本にならないかな〜。

と思っていたんですが、
なんと南さんの著書が出るということで早速予約&購入。

楽天時代のお話は著書の中ではほとんど触れられることはなく、
どうやって自分のやりたいことをやってきたか、
ストッパーをどうやって外すのかといった、
南さんの行動力と突破力を中心に構成されているのですが、
いやぁ、もう、脱帽ですね。

ワタシもよく

「どうして会社をやめてトレーナーになろうと思ったのですか」

などと聞かれることがありますが、
やっぱりなりたいという思いが強かったからじゃないでしょうか。

「勇気ありますね」

とも言われましたが、
勇気も何も、やろうと思ったから何とかもがいてみたというだけで、
行動したに過ぎないのです。

今ではトレーナー業だけで生活できますが、
生活できない(なんちゃってトレーナー)時代は長かったのですよ・・・。

自分の中でゆずれないものを持ち続けること=軸がブレないこと
というのは難しいことではありません。
ただし、やみくもではなくきちんと出来る限りのことを行うこと
というのが大切なんだと改めて感じました〜。

若い人も若い気持ちをお持ちの人もぜひ!(笑)。

【絶対ブレない「軸」のつくり方】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478015082/dosportstrain-22/ref=nosim

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◆スピードトレーニング指導の企画について(お詫び)
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先月の249号でご案内したスピードトレーニング指導の企画ですが、
諸事情により、全国50校ではなくまずは関東圏内での企画ということに
変更を余儀なくされることとなりました。

全国さまざまな方面からお問い合わせ、エントリー、
学校紹介等いただいた皆様には深くお詫びをいたします。

トレーナーエントリーに関しましては、
こちらの企画とは別に高校野球情報.comでのネットワークとして
今後も個別に学校紹介などを行っていく予定にしております。

必ずしも派遣をお約束できるものではありませんが、
引き続きご協力いただければ幸いです。

高校野球情報.com
http://www.hb-nippon.com/

この件に関しましてのご質問等ございましたら、
下記メールアドレスまでご連絡くださいませ。

【メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に)】

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◆編集後記
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スピードトレーニング指導の企画については、
本当に申し訳なく、ご協力いただいた皆さんには深くお詫びをいたします。
関係先にはこのようなことが起こらないように
再発防止を強くお願いいたしました。

トレーナーを必要とする環境と、トレーナーとして活動する環境、
これを結びつけることでトレーナーとしての社会的地位も向上し、
必要性も増えるのではないかと考えていただけにとても残念です。

でもこれからもいろんなことが起こると思いますが、
メゲずに前を向いてがんばります!
南さんのように「行動を起こすことはマイナスではない」のですから。


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では来週253号でお会いしましょう☆


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