なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第268号) 平成23年 4月 4日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 いよいよ4月となりました。 すっかり暖かくなったかなと思えば、 冬のような寒さに逆戻りしたりと、 体調管理にも気をつかいますね。 気がつけば公式戦も間近に迫っており、 目の前のことを一つずつ全力で行う日々です。 では268号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「特集があるとは聞いていましたが・・・」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「ダッシュのスタート反応をよくする工夫」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「成功に慢心せず、失敗に後悔せず」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【特集があるとは聞いていましたが・・・】 チーム練習も本格的に行えるようになり、 震災でスケジュールが流れていた対外試合なども 行えるようになりました。 どこの学校も同じような状況だったそうですが、 学内での活動に制限されていたため、対外試合が出来なかったんですね。 公式戦まであまり日程がないということもあり、 今回は技術レベルの調整期間が短く チームも選手もピークを持っていくのに苦労します(^^;) *** 以前に選手とチームスタッフへの取材をお願いしたいという話があり、 なんとワタシにも取材依頼が。 トレーナーは「縁の下の力持ち」的存在ですから、 取材などで日の当たるところに出るのは気恥ずかしかったのですが!? 基本的に「出しゃばり」なので(笑)ホイホイ出てしまいました。 で、現物を見るよりも前にツイッターで 「見ましたよ〜」 なんて知らせていただいたのですが、 これがまたきれいにまとめられていてビックリです! (ってプロの記者さんだから当たり前なんですが)。 読んでみると選手からこう思われていたんだー! という新たな発見もあったりして面白かったです(*^_^*) 敏腕トレーナーのような?感じがしますが、 基本的にはレベルアップした「なんちゃってトレーナー」なので、 これからも慢心することなく、がんばっていこうと思います〜。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【ダッシュのスタート反応をよくする工夫】 ランニングで短いダッシュを行うとき、 普段は笛などでスタート合図を出すことが多いのですが、 競技特性を考えると、聴覚(笛)だけではなく、 視覚を使ったスタート合図も取り入れるようにしています。 目で見て、判断して考えて動くという動作も要求されるからです。 簡単なものでは、 ●手を合図にしてグーパーで判断する ●両手をあげておき、開いた側へダッシュする ●合図を出す人の体を使い、左右のどちらかの手が動いたらスタート といった視覚を意識したもの。 さらに道具が使える場合には、 ●カラーコーンの色を使って判断する ●テニスボールなどを使い、落ちたら(落としたら)スタートする といったことも出来ます。 さらに視覚だけではなく、そこに判断力を養うための 簡単な頭のトレーニングも付け加えるとさらに難しくなります。 といってもごくごく簡単に、 ●合図を出す人の指が偶数・奇数でスタート ●同じく指を足し算して偶数・奇数でスタート といった具合。 ちなみに足し算のほかにはかけ算なども出来ますが かけ算はどちらかの指が偶数であれば、必ず答えは偶数なんですよね(笑)。 このことがわかっている選手はすぐスタートをきっています(^^) 競技特性によりますが、視覚で判断することが多いスポーツは 視覚や判断力を養うためのスタート合図を取り入れてみるのも、 また違った感覚になって面白いと思います。 ここにあげたものはほんの一例ですので、 こんな面白い合図があるよ〜という方はぜひ教えていただけると嬉しいです! …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「成功に慢心せず、失敗に後悔せず」 【百年たっても後悔しない仕事のやり方】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478015651/dosportstrain-22/ref=nosim 長らく生命保険会社で勤められ、 ライフネット生命を一から作り上げた出口治明さんの仕事術に関する著書。 年齢に関係なく新しいことに挑戦し続ける姿勢に 「ワタシも若いんだから?チャレンジしよう!!」 と思わせられます。 この中で「済んだこと」についての記述があるのですが、 人間は大脳が発達しているから記憶力があり、 済んだことを忘れられないというつらさがあると述べられています。 成功したときはもちろんその経験を活かそうとしますが、 何事も過去の事例にこだわりすぎることなく、 原点から考えることを基本とする。 また失敗することも出てくるとは思いますが、そんなときには 「反省はするけど、後悔しない」 失敗の原因は何だったのかをしっかり分析し、 その経験を活かすこと、チャレンジし続けることが大切。 反省と後悔では振り返り方がまったく変わってきますね。 ワタシも反省しながら前に進んでいきたい!と思います(^^;) 【百年たっても後悔しない仕事のやり方】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478015651/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 寒い中練習試合を行ったチームが全国優勝しました。 挨拶をしてくれる一人一人に「がんばってねー」と声をかけて 送り出した翌日に東北関東大地震が起き、 全国大会そのものの開催も危ぶまれましたが、無事開催されてよかったです。 プレーすることで少しでも明るい話題になったのではないでしょうか。 今週はいよいよウチのチームも開幕戦です。 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?268 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では来週269号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2011 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |