なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第269号) 平成23年 4月11日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 春のシーズンついに開幕しました〜。 学校の新学期も始まり、気分はようやく春本番。 お花見の自粛などを提言されるところもあるようですが、 学校の桜を見ながら、この季節を楽しみたいと思います〜。 毎年桜の花を写メしているような気がします・・・(^^;) では269号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「予定が未定でノマドワーカー発揮?」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「プログラム作成のキーワードは『セルフ』『個別』」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「『続けること』は偉大な才能である」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【予定が未定でノマドワーカー発揮?】 ようやく本格的なチーム練習が出来るようになると、 今度は今まで練習試合が出来なかった分を取り戻すべく? 強行スケジュールを組むことが多くなり、 日帰り遠征の多いこと〜! バスの中で読書をする機会が増えてよかったのですが、 よくよく考えるとパソ子での資料作成や原稿書きなどが まったく進まないではないですか(^^;) ということでどこに行くにもパソ子と一緒(笑)。 練習もほんのちょっとの昼休み時間に書く、 移動時間に起動させる、 バス移動でもパソ子を持ち込んでひたすら書く。 ・・・ちなみにバス移動中の作業は車酔いしそうなので、 早々に断念しました(-_-;) ということでオフィスという場所にこだわることなく、 自由な場所で自由に仕事をする人のことを 「ノマドワーカー」(ノマド=遊牧民の意味) と呼ぶそうですが、 トレーナーなのにノマドワーカーという、 いったいどんな働き方をしているのか、 自分自身でもツッコミたくなるような状態です(^^;) 公式戦も始まりさらにいろんなところに遠足・・・ いや、遠征に行くことが増えますが、 あらかじめパソ子でできる仕事は余裕を持ってやって、 移動中は読書など有意義な時間にしたいなぁ、と思います。 ちなみに。 移動時間は読書のことが多いですが、 スケジュールを調整したり、診察が必要な選手が出た場合に 病院との連携をとったりということも行っています。 あまりこういうことのないようにしたいものですが(^^ゞ …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【プログラム作成のキーワードは『セルフ』『個別』】 試合が近づいてきたため、チーム全体としては トレーニングのボリュームを少しずつダウンしながら、 筋力・体力維持でのプログラムを行うようにしています。 その中でも自分で部屋などでも簡単にできるものが、 肩甲骨周囲のエクササイズであったり、体幹強化のエクササイズ。 練習後の自由時間にトレーニングルームで行う選手もいれば、 自分の部屋でゆっくりしながらトレーニングを行う選手もいて、 「モチベーションの高い選手だなぁ」 なんて感心したりするのですが(^^;) そんな中、自分の弱点部位を強化したいということで とある選手からいろいろと個別のリクエストをもらったので、 ワタシがいないところでも出来るように、 ●専門的な用具を使わず ●トレーニング場所を問わず ●自分でできるもの ということでいろんなエクササイズを列挙しておき、 その中から日替わりで好きなものを選んでトレーニング出来るような 用紙を作成して渡しておきました。 数日するとその用紙を見た別の選手からも、 個別にプログラムを作って欲しいといわれ、 そうこうしているうちにいろんな選手から依頼されることに。 やっぱり「自分専用」のプログラムというのは やる気UPにかなり貢献しますね〜。 プログラム用紙に自分の名前が書かれているだけでも嬉しいようです (単純だけど本当に効果がある)。 さらには「自分でできるような」エクササイズというのも 最初にトレーニング指導を行い、注意点などをアドバイスすれば、 半オートマティックに選手自身が続けていくことが出来ます。 ※もちろん全部任せっきりではなく、 必要に応じてトレーナーがチェックをすることが大切。 という具合に、 ワタシとしては選手のセルフコンディショニングの意識が高まって嬉しい、 選手は「自分のための、自分で出来るプログラム」を提供してもらって嬉しい、 と双方がいい関係でモチベーションも上がり、 これで競技力向上やケガ予防につながれば万々歳!ということです(^^) 難を言えば一人一人にかける最初の労力が大きくなるということくらいですが、 これを行うためにチームにトレーナーが存在するわけで、 これからも選手がより高い意識レベル、技術レベルで向上できるよう トレーナーとしての最大限のサポートをしていきたいと思います! …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「『続けること』は偉大な才能である」 【大局観−自分と闘って負けない心】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4047102768/dosportstrain-22/ref=nosim 将棋棋士である羽生善治さんの著書。 羽生さんのことを紹介しようかとWikipediaを見てみたら、 あまりにも長くてどうまとめていいかわからず断念(^^;) 参考ページ)羽生善治(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E7%94%9F%E5%96%84%E6%B2%BB 同年代の星☆であることは間違いないです(笑)。 そんなプロ棋士としてあまりにも有名な羽生さんが 年齢を重ねるごとに「大局観」を身につけ、 逆に「いかに読まないか」といった心境に至るといったところは とても興味深く読ませていただきました。 また練習と集中力のところでは、 「地道に、確実に、一歩一歩進み続けることができるということこそが、 最も素晴らしい才能だと思う」(P77) と述べられており、 続けるためのモチベーションとして、 意外性という要素をあげられていました。 始めることは比較的簡単かもしれませんが、 継続することはとてもむずかしい。 毎日続く練習の中で出会う「意外性」を楽しみにしながら、 さらにその楽しみのために続けて練習していくというスパイラル効果。 トレーナー活動も「意外性」(というか知らないこと)を刺激されることで さらに続けていくことの出来るものかもしれませんね。 【大局観−自分と闘って負けない心】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4047102768/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… いよいよ公式戦も始まり春のシーズンがスタートしました。 昨年達成できなかった日本一への第一歩です。 ワタシもチームの勝利に少しでも貢献できるように、 全力でがんばっていきたいと思います〜。 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?269 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では来週270号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2011 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |