なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

(第308号)

平成24年 1月 9日

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こんにちは、ニャロメです。

もうすっかりお正月気分もぬけ、
現実逃避することなく日々がんばっております(笑)。
寒い日が続きますが、風邪などひかず
元気にがんばっていきましょう♪

では308号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「研修会にも行けず?にスポーツ教室参加」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「教えることは最大の学び」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「よい失敗」と「悪い失敗」がある

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【研修会にも行けず?にスポーツ教室参加】

今年始めに行われた、
日本体育協会アスレティックトレーナーの研修会。

行こうと思っていたんですよ。

資格更新については問題なかったんですが、
勉強のためと、いろんな人にお会いしたいのと、
何より友人たけちゃんがパネラーで参加することを
本人から聞いたので

「これは冷やかしに行かないと!!!」

と思ったんですが(実は申し込みまでしたんですが)、
学校行事での小・中学生対象のスポーツ教室に
ウチのチームが参加するとのことで

「その日は休んでもらっては困りますよ〜」

というコーチの一言で参加を断念(T_T)

うう、一年たつのは早いのね・・・。


そんなわけで、
寒空の元、寒さなどまったく関係なさそうな!
小・中学生スポーツ教室の指導にたずさわってきました。

(だって半袖の少年とかがいるんですよ、ビックリです)

年々参加人数が増えているようで100名を越すチビッコ選手たちに
ウォーミングアップとクールダウンの指導。
ハンドマイクなしでがんばってるもんで、
アップの段階でほぼ9割ぐらい終わったような疲労感(笑)。

何をしても楽しそうなので、こっちも楽しかったです☆

途中で腹痛を訴える少年がいたりしたのですが、
しばらく休むといって、その30分後には元気にプレーしているし(^^;)
若いって素晴らしいです。

***

オフシーズンはいろいろと勉強するいい機会なので、
来週は「日大スポーツ医学勉強会」に参加しよう!!
と張り切っていたのですが、またしてもチーム行事と重なってしまい、
残念ながら行けません・・・(T_T)

お世話になっている内田先生が特別講演されるというのに。
本当に残念だ・・・。

参加される方、いらっしゃいましたらぜひレポートをお願いします☆

参考サイト)日大スポーツ医学勉強会
http://nichidai-sports.com/nichidai_society.html

(事前申込み不要で参加できます)

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【教えることは最大の学び】

今回はチームでスポーツ教室の指導を担当したこともあり、
選手たちが小・中学生にむけて、技術指導を行いました。

何かを教えるためには、
相手に理解してもらえるように説明しなければならず、
時には見本を見せながら、指導をしていました。

To teach is to learn.(教えることは学ぶこと)

選手たちもいろいろと工夫していたようで、
パート別練習の時には、
それぞれに面白い練習方法を取り入れていて
見ているワタシも感心してしまいました(笑)。

「スポーツ教室が終わって、小・中学生が何を感じたのか。これが大切」

とカントクが始まる前に話していましたが、
レベルの高い技術を習得するだけではなく、
さまざまなふれあいの中での影響力というのは大きいはずなので、
一番勉強になったのはウチの選手たちじゃないかな〜と思います。

***

ワタシも毎回アップとダウンを担当していますが、
参加するメンバーが違うので、
毎度毎度、準備していたようには展開せず、

「臨機応変」「柔軟」

に種目などを変えて行っています(^^;)。
最終的には体を温める、疲労を取り除く、といった目的が
達成できればいいのでそこを外さずに後は状況に応じて、かな。

こういった経験も積み重ねていくと、

「アドリブでやっているようには見えない」

そうです(^_^)v

指導する立場に立ったときほど学べるものはないですよね。
こうしていろんな局面を乗り越えつつ!?
学び続けていきたいと思います!

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「よい失敗」と「悪い失敗」がある

【日本一のチームをつくる】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478017182/dosportstrain-22/ref=nosim

斎藤佑樹投手をクジで引き当てた強運の持ち主!として
一躍有名になった日本ハムファイターズの藤井純一前社長。
現在は社長を退任されて、近畿大学で教鞭をとられているそうで、
そんな藤井前社長が語るスポーツマネジメント論。

ちなみにファイターズの前はセレッソ大阪の社長として、
赤字経営から脱出させたとのこと。
プロ野球とJリーグの両方で社長とはさらにビックリしてしまいました。

お世話になっている先生に「面白いから」と勧められて
読んでみたのですが、しっかりとした理論に基づく行動と
アイデア満載でした。

「地域密着」というのも北海道と大阪ではまったくアプローチの仕方が
違うんですね。

いろんな試みにゴーサインを出す藤井さんですが、
その根底には「失敗してもいい」という決まり事がありました。
ただし失敗には「よい失敗」と「悪い失敗」があるとのこと。

「それは、悔いを残した状態で失敗することである。
 『あの時もう一回ミーティングをしておいたら・・・』
 『あの一点を確認していたら・・・』
 という悔いの残る失敗は良くない。(P93〜P94より引用)」

それにしてもコンプライアンス(法令遵守)に触れない限り、
何をやってもいい、失敗してもいい、というのは
チャレンジしがいがありますよね。

「やらなければよかった」という後悔よりも
「やればよかった」という後悔が圧倒的に多いというのもどこかで
読んだか、聞いたか忘れましたが、非常に納得した覚えが。

何事も悔いの残らぬよう全力でぶつかっていきたいものです!!

【日本一のチームをつくる】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478017182/dosportstrain-22/ref=nosim

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◆編集後記
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日本一のチームになるためのヒントも満載の藤井さんの著書。
読んで一人でコーフンしていましたが(笑)、
今年こそ日本一!!(と言い続けて早?年)

「もうちょっとこうしていればよかった」と言わないよう、
全力でがんばります!!


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